夏の子どもの安全特集

更新日:2025年06月03日

家庭での子どもの水の事故を防止するためのポイント

【対策1】大人が洗髪する際には、子どもを浴槽から出しましょう。浮き輪の使用中でも事故が発生しています。

【対策2】子どもは大人の後に浴室に入れ、先に浴室から出しましょう。

【対策3】子どもだけで入浴させないようにしましょう。

入浴中 転落

「消費者庁イラスト集より」

子どもは声や音を出さずに静かに溺れることもあります。少しの時間、少しの水量と油断せず、子どもの見守りと合わせて溺水事故が起こらない環境づくりを行いましょう。

海・川・プール等での水の事故を防止するためのポイント

【海】

【対策1】ライフセーバーや監視員等がいるなど適切に安全管理が行われている海水浴場で、指定された遊泳エリア内であることを確認して泳ぎましょう。必要に応じてライフジャケットを使用しましょう。遊泳禁止となっている場所では、絶対に泳がないでください。

【対策2】 海の状況は、日ごと、時間ごとに変化します。千里浜海岸では東風が吹くと陸へ戻りにくくなります。目を離さずに手の届く範囲で見守りましょう。

 風でフロートが沖に流される(PDFファイル:145.7KB)

【対策3】 離岸流に注意! 千里浜海岸での離岸流の発生は少ないですが発生する可能性があります。万一岸へ戻りづらい場合は、岸に平行に移動することで離岸流を避けることができます。河口付近、堤防沿い等の人工物付近、岩場などは離岸流が発生しやすいです。

【対策4】堤防などで釣りをする際にも、海への転落の危険があります。滑りにくい靴を履いて、ライフジャケットは正しく着用し、立入禁止区域には入らないでください。

【川】

【対策1】川の流れは一定ではありません。必ず滑りにくく脱げにくい履物を履き、ライフジャケットを着用しましょう。

【対策2】上流に雨が降ると、一気に水位が上昇し危険になることがあります。河川等が増水するおそれが高いときには、川に近づかないようにしましょう。ダムのある川では、事前に放流情報を確認し、サイレンが鳴ったらすぐに離れましょう。

【ため池】

【対策】釣りなどの目的でため池の敷地に入り、誤ってため池に転落して死亡する事故が発生しています。絶対に立ち入らないでください。

子どもの安全

自転車等に乗る時は正しいヘルメットを着用しましょう

令和5年4月1日からすべての自転車利用者に、令和5年7月1日から特定小型原動機付自転車の利用者にも乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。安全規格のヘルメットを着用しましょう。

CE認証規格の番号に注意してください。乗車用ヘルメット規格はEN-1078です。

EN-812は作業用規格で、自転車転倒の際に頭部を保護する機能が十分ではありませんので不適です。 2023年7月27日更新

着用が努力義務化された乗車用ヘルメット(PDFファイル:504.3KB) 国民生活センター

家庭での事故防止

エアコン等の安全対策

扇風機やエアコン使用時の注意点をチェックしましょう。使用前に清掃しましょう。

扇風機やエアコンで火災発生!安全使用の注意点とは? 政府広報 2023年7月20日更新

この記事に関するお問い合わせ先

羽咋市消費生活センター(商工観光課内)

〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
電話:0767-22-5941(直通) ファクス:0767-22-7195

メールでのお問合わせはこちら