認知症の症状について
更新日:2021年10月07日
認知症になると…
認知症の症状は、「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の大きく2つに分けられます。
中核症状
脳の細胞が死んでしまうことによって直接起こる症状。
記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能の低下などがあり、これらの中核症状のため周囲で起こっている現実を正しく認識できなくなります。治すことができませんが、薬で進行を遅らせることもできます。
行動・心理症状(BPSD)
本人の性格や生活環境、心の状態などによって出てくる症状。
うつ状態や妄想のような精神症状や、日常生活への適応を困難にする行動上の問題が起こってきます。周りの人の関わり方で症状が落ち着くことがあります。
"認知症になっても安心して暮らせるまち はくい" をめざして
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