認知症の方への接し方 DVDのご紹介

更新日:2021年10月07日

認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。家族や周囲の人が認知症になったとき、どのように接していけばいいのか、正しい知識を持ち、支える手立てを知っていることはとても大切です。

認知症で記憶力などが低下しても、人としての豊かな感情は失われていません。周囲の人の関わり方で症状の多くを和らげることができます。認知症の方への接し方について、羽咋市では認知症キャラバン・メイトの方々のご協力のもとにDVDを作成いたしました。(能越ケーブルテレビで放映されているものと同じものです。)

DVDの貸出しを希望される場合は下記までお問い合わせください。

 

<お問い合わせ・貸出し受付>

羽咋市役所地域包括ケア推進室 (8番窓口) 0767-22-0202

 

 

認知症の方への接し方 動画をご覧ください!

1「食事をしたのに食べていないと言う」

ご飯を食べたのに食べていないと言い張る行動は、短期記憶の「記憶障害」が原因で起こる認知症の症状の一つです。短期記憶の障害により食べてたことを忘れてしまい、また脳の機能も落ちているため満腹感を感じづらいことで起こります。そのためいくら説明しても理解は難しく、「さっき食べたでしょ!」と叱っては逆効果です。では、どのように接すれば良いのか見てみましょう。

2「物盗られ妄想」

大切な物をどこに置いたか思い出せなくなり、誰かに盗られたと疑う行動は、記憶障害を起因とする認知症の症状の一つです。「物盗られ妄想」は、一番身近で介護をしている方に強く出る傾向があります。盗んだと疑われると気分を害して感情的になり、その後の関わり方に支障をきたすことがあります。では、どのように接したら良いのか見てみましょう。

3「ひとり歩き」

車道をふらふらと歩いていたり、うろうろしていたりという行動は、「見当識障害」や短期記憶の「記憶障害」が原因で起こる認知症の症状の一つで、「ひとり歩き」などとも言われています。本人は目的を持って出かけるのですが、記憶障害のため途中で本来の目的を忘れてしまい、また現在地が分からなくなってしまいます。地域でひとり歩きをしている心配な様子の方がいたらどのようにしたら良いのか見てみましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

地域包括ケア推進室地域包括支援センター

〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎1階
電話:0767-22-0202 ファクス:0767-22-3995

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