〇ブランド品の偽物販売が横行中!下着・アウトドアブランド等
更新日:2024年10月23日
ネット通販では、サイトの写真や情報をもとに申し込むことになりますが、正規品を申し込んだはずが、届いた商品は「偽物」だっという相談が多く寄せられています。
相談事例
SNSを見ていたところ、ブランドの下着の広告動画が表示された。ブランド品と説明しており、動画でも確認できた。半額で1枚無料プレゼントなので格安で買えると思い、広告リンク先の通販サイトにアクセスした。代引き配達で注文した。届いた荷物を開封して確認するとタグも無く粗悪な偽物だった。サイトでは事業者の電話番号が分からなかった。送り状には、発送代行業者と思われる事業者の名称、住所、電話番号が記載されており、架電すると手数料等で返金希望の場合は支払い金額の半分以下で返金すると片言の日本語で言われた。広告では返金保証とあった。
問題点など
注文する前にブランドのサイトで偽物サイトの注意喚起情報がないか確認しましょう。トラブルのきかっけとなる広告はSNSや動画サイト上の広告が目立っています。販売業者は意図的にオンラインマーケットプレイス外での取引に持ち込んでくる/消費者は「偽物」が届いても、プラットフォームの補償サービスが受けられない。
アドバイス
「偽物」が届くサイトの特徴を知って、少しでも怪しいと感じたら取引しない!特徴1.価格が大幅に値引きされている。2.日本語の文章表現がおかしい。3.販売会社の名称、住所、電話番号などの情報が通販サイトに表示されていない。表示されていても虚偽だったり、無関係の情報である。(特定商取引法では、販売業者の名称、住所、電話番号などを通販サイト等の広告に表示しなければなりません)4.支払い方法が代引き配達しか選択できない。または、クレジットカード決済を選択したにも関わらず一方的に代引き配達に変更される。
上記のいずれかに該当する場合は、注文をしない。
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羽咋市消費生活センター
電話:0767-22-5941