🔴子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!

更新日:2024年05月28日

相談事例

1.母親のスマホを母親のアカウントにログインした状態で小学生の娘に貸したところ、娘がパスワードを変更して登録されたクレジットカードでゲーム課金してしまった。

2.小学生の息子に古いスマホをWi-Fiにつなげて使用させていた。課金には指紋認証が必要な設定にしていたが、アカウントにログインした状態であったため息子が自分の指紋を追加してゲーム課金してしまった。

3.母親名義で契約したスマホを中学生の息子に使用させていたところ、数カ月の間にキャリア決済で5万円ゲーム課金した。キャリア決済の上限額を引きあげることができるとは知らなかった。

4.中学生の息子が1年前から総額55万円をゲーム課金していた。数年前に母親がゲーム以外の目的でクレジットカード番号を入力したことがあったが、その番号でゲーム課金した。

アドバイス

1.保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウント(AppleやGoogle)は必ずログオフしましょう。

2.保護者の古いスマホや専用のスマホで遊ばせる場合は、子どものアカウントを作り、「ペアレンタルコントロール」機能を使いましょう。この機能で課金を承認制に設定できます。

3.アカウント決済とキャリア決済のそれぞれに。承認(パスワード、指紋認証、顔認証など)を設定しましょう。パスワードはお子さんが類推できない文字列をしましょう。

4.クレジットカードの保管場所に注意し、子どものスマホにクレジットカード情報を入力した際は忘れず削除しましょう。

5.キャリア決済の上限額を低くしましょう。子ども用の契約には特に注意が必要

6.決済完了メールや明細の確認をしましょう。子どもと課金の仕組みを確認し、ルールを決めましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

羽咋市消費生活センター

電話:0767-22-5941