ご家庭にある水道の漏水確認と水の止め方

更新日:2023年02月10日

ご存じですか?メーターボックスの場所

ご家庭にあるメーターボックス。黒色や鉄蓋のものもあります。

ご家庭にある一般的なメーターボックス。地面に埋まって蓋だけが見えています。黒色の蓋や、鉄の蓋もあります。

市の水道水は、量水器(メーター)を通過して、ご家庭に給水していますが、その量水器は、水色または黒色、あるいは鉄製のメーターボックス内に入っています。

メーターボックスの設置箇所はご存じですか?

ほとんどのご家庭では、玄関口など道路に面した場所にありますが、まれに後ろにあったり、離れた場所にあることもあります。

また、そのボックス内には、水道水の供給を止めることができる「止水栓」があります。「止水栓」が土で埋もれている場合がありますので、見当たらない場合は土を掻き出してください。一部、簡易水道を使っていた地域などで、メーターボックスの前後に丸い蓋があり、その中の「止水栓」を回して止めるものもあります。

 

長期間不在にする場合は、閉栓届を出すとお得です

長期間不在にして、水道を使わない場合は、閉栓届を出すことによりご負担が軽くなりお得です!

水道が使える状態のままだと、いつでも水道が使えますが、使っても使っていなくても基本料金がかかります。また、下水道に接続している場合も同様に基本料金がかかります。

例えば、口径13ミリで下水道も加入しているケースだと、閉栓、開栓ごとに1,000円の手数料が必要ですが、1か月の基本料金が水道、下水道合わせて3,542円ですので、1か月閉栓した場合は1,542円お得になります!

開閉栓届は、来庁不要な電子申請でも申請可能ですので、しばらく使う予定のない場合などは閉栓届をお願いします。

使える状態にしておきたい方へのお願い

近年、ご家庭の水道管老朽化による漏水や、冬季の寒波による漏水が増加しています。

長期間不在により漏水した場合は、水道料金、下水道使用料が高額になるケースも見られます。

そのようなケースを防ぐためにも、ご自身でメーターボックス内の止水栓を閉めることで対策が可能です。止水栓を閉めた後に、全ての蛇口をひねって、水道管内の水を抜いておくと凍結による破損も防げるので一石二鳥です。ぜひ、この対策をお願いします。

漏水している場合は、メーターボックス内の止水栓を閉めてください

毎月、水道メーターを検針して、皆さまに使用水量のお知らせをしていますが、日頃から水が漏れていないか確認しておくことも重要です。

特に、積雪のない時期に、水道ボックスの場所及び水道メーターのパイロットの確認をお願いします。

(漏水で止水栓を止めてある場合は、使用する時に止水栓を開けて、使用が終わったら再度、閉めてください。)

漏水の確認。パイロットが回っていたら水が出ている。

全ての蛇口などを閉め、水を使用していないのに銀のコマ(パイロット)が回っていたら、漏水しています。

ハンドル式止水栓。レバーを倒すことで水を止めたり出したりできます。レバーは他のタイプもあります。

ハンドル式止水栓。レバーを倒すことで水を止めたり出したりできます。レバーは他のタイプもあります。

バルブタイプの止水栓。バルブをくるくる回して水を止めたり出したりできます。写真以外のバルブもあります。

バルブタイプの止水栓。バルブをくるくる回して水を止めたり出したりできます。写真以外のバルブもあります。

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地域整備課企業経理係

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