災害時の避難所における新型コロナウイルス対策について

更新日:2020年07月08日

地震や大雨などの自然災害が発生したとき、市では、必要に応じて避難所を開設することとなっています。

避難場所など密集した環境下では、「密閉・密集・密接」の状況が生じて、新型コロナウイルスなどの感染リスクが高まります。

避難とは難を避けることであり、安全な場所にいる人は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はありません。

感染リスクを避けるため、災害発生時の避難に備えて平時から準備しておきましょう。

避難所に避難する必要があるのか確認しましょう

親戚や友人の家等への避難の検討

避難先は、公共施設や小中学校だけではありません。

災害時に避難所が過密状態になることを防ぐため、安全な親戚や友人の家等への避難を検討しましょう。

避難所へ持参するもの

市の準備出来る物資には限りがあります。

避難の際には、避難者ご自身でご自身の健康状態を確認するための体温計などを可能な限り、予め準備している非常持ち出し袋に加え、万が一の際にはすぐに持ち出すことができるようにしましょう。

主なもの

・マスク

・アルコール消毒液(ウエットティッシュ等)

・体温計

・食料、飲料水

・寝具(毛布等)

・モバイルバッテリー

・持病薬

・スリッパ

・ビニール手袋

手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底

避難者や避難所の運営スタッフは、頻繁に手洗いするとともに、原則マスクの着用をして咳エチケット等の基本的な感染症対策の徹底しましょう。

マスクがない場合は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆うか、咄嗟の咳が出る場合は袖や上着で覆うようにしましょう。

避難所の十分な換気の実施、スペースの確保

避難所内では、十分な換気を行うとともにスペースの確保に留意し、ご協力をお願いいたします。

発熱や咳などの症状のある方へ

熱やのどの痛み、長引く咳がある、又は強いだるさや息苦しさがある場合には、速やかに避難所運営スタッフに報告してください。

参考情報

遠くの親戚や知人の家に避難する場合は、避難途中に災害に遭わないよう、避難情報を待たずに早めに避難を完了させましょう。

(気象情報をこまめにチェックすることが重要です。)

防災マップで、自宅の安全確保が可能か確認しましょう。

その他参考情報

この記事に関するお問い合わせ先

環境安全課地域防災係

〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
電話:0767-22-7176 ファクス:0767-22-0240

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