小学校・中学校の給食(令和7年12月)
更新日:2025年12月22日
12月1日(月曜日)
牛乳 白ごはん いわしの生姜煮
小松菜とひじきのごまマヨあえ 具だくさん汁
<『ビタミンACE』で冬も元気に!>
冬を健康で元気に過ごすためには、病気から体を守る力を高めることが重要です。そのためには、体の調子を整える『ビタミン』が大切です。特に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは、ウイルスや細菌から体を守るために働き、3つの頭文字をとって『ビタミンACE(エース)』と呼ばれています。ビタミンACEは野菜や果物、特に色の濃い野菜に含まれています。ビタミンACEをしっかりとった食事で、冬を元気に過ごしましょう!
12月2日(火曜日)
牛乳 ミルクロール 野菜肉だんご
キャベツとツナのサラダ クラムチャウダー
<貝のうまみたっぷり!『 クラムチャウダー 』>
クラムチャウダーは、アメリカを代表する料理の一つで、貝類と野菜を使った具だくさんのスープです。英語で『クラム』は『二枚貝』、『チャウダー』は『煮込み料理』を表す言葉で、貝のうま味が味の決め手となっています。アメリカでは様々な貝が使われますが、日本ではあさりを使うことが多いです。あさりには、鉄分がたっぷり含まれ、貧血予防に役立ちます。今日は、あさりのうま味がとけ込んだスープを味わって食べましょう。
12月3日(水曜日)
牛乳 自然栽培米ごはん ソースとんかつ
五色あえ 白糀入り野菜の味噌汁
<自然の力で育てる!『自然栽培米』>
今日のごはんは羽咋でとれた『自然栽培米』です。自然栽培は、農薬や化学肥料を一切使わずに、自然の力だけで作物を育てます。苗がしっかり根をはるように土づくりをし、草を取る時は田んぼ全体の表面をかき混ぜます。そうすることで、田んぼに新鮮な空気が入ります。自然栽培は環境にやさしく、周辺の生き物も増えています。自然の力で育ったお米は、小粒ですがみずみずしいです。自然の恵みに感謝して食べましょう。
12月4日(木曜日)
牛乳 白ごはん お魚ふりかけ 千草焼き
小松菜とささみのあえ物 うま煮
<『にんじん』は、給食の縁の下の力持ち☆>
給食でにんじんが毎日のように登場しているのは、彩りを良くするためだけではありません。にんじんの鮮やかなオレンジ色には、カロテンがたっぷり含まれているからです。カロテンは体の中でビタミンAとなって、視力を維持したり、カゼの予防や皮ふの乾燥を防いだりする働きがあります。彩りが良く、栄養もたっぷりなにんじんは、まさに給食の縁の下の力持ちです。今日もあえ物と煮物に使っています。しっかり食べましょう。
12月5日(金曜日)
牛乳 ビビンバ(麦ごはん)(ビビンバの具)
春巻き 厚揚げときのこのみそスープ
<混ぜておいしい!体もうれしい!『ビビンバ』>
ビビンバは、ごはんの上に甘辛く味付けした肉や野菜のあえ物を彩りよく盛り付け、ごはんと混ぜ合わせて食べる韓国の料理です。ごはん、肉、野菜が一緒にとれて栄養バランスが整います。給食のビビンバの具には切り干し大根を加えています。肉のうま味を吸収した切り干し大根は、かみ応えもあり、かむほどにおいしさが口の中に広がります。今日は、栄養満点なビビンバをごはんと具をよく混ぜてしっかり食べましょう。
12月8日(月曜日)
牛乳 白ごはん ポークコロッケ
切り干し大根の彩りあえ
厚揚げとキャベツのみそ汁
<『食物せんい』について知ろう!>
野菜や豆類、海藻には『食物せんい』という栄養がたっぷりです。食物せんいは、 体に余分なものや害のあるものを体の外に出す働きがあり、様々な病気の予防に役立ちます。また、食物せんいを多く含む食品はかみごたえがあるため、あごの発達を助けたり、食べ過ぎを防いだりします。今日は、切り干し大根や汁物の打ち豆と野菜に、食物せんいがたっぷり含まれています。しっかり食べて体の中から健康になりましょう。
12月9日(火曜日)
牛乳 米粉パン 鮭のチーズフライ
スパゲッティサラダ
チンゲンサイともやしのスープ
<赤いのに白身魚?!『さけ』>
鮭は川で生まれて海で成長し、生まれた川にまた戻ってくる魚です。鮭の身は赤いですが、白身魚に分類されます。鮭の身が赤いのは、えさであるエビなどの色の成分によるものです。鮭には体をつくるたんぱく質や、ビタミンDが多く含まれています。特にビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。今日は、カルシウムたっぷりのチーズと鮭が入ったフライです。しっかり食べて丈夫な骨を作りましょう。
12月10日(水曜日)
牛乳 わかめごはん 根菜つくね
キャベツとブロッコリーの和風サラダ とり野菜
<石川県生まれの『とり野菜』>
石川県を代表する鍋料理と言えば、とり野菜です。とり野菜の『とり』は、中に入れた鶏肉 のことではなく、野菜などのたくさんの具材から『栄養をしっかりとる』という意味でつけられました。とり野菜は肉とたっぷりの野菜、石川県発祥の「とり野菜みそ」を使って作ります。給食でも、具だくさんで栄養満点においしく仕上げました。栄養をしっかりとって、カゼや病気に負けない丈夫な体をつくりましょう。
12月11日(木曜日)
牛乳 白ごはん 豚肉と大豆の甘酢がらめ
ブロッコリーのおかかあえ
里いもと油揚げのみそ汁
<うま味がたっぷり!『かつお節』>
かつお節は、かつおの切り身を煮て煙で乾燥させ、完成するまでに約半年かかります。 『おかか』とは、乾燥してカチカチのかつお節を薄く削ったもので、みそ汁や煮物のだしをとったり、あえ物に混ぜたりと、和食には欠かせない食材です。『イノシン酸』という成分が含まれ、料理 にうま味をプラスします。今日は、ブロッコリーやさつま揚げをおかかあえにしました。かつお節のうま味を感じながら食べましょう。
12月12日(金曜日)
牛乳 カレーライス(麦ごはん)
(カレーソース)ひじきとチーズの鉄骨サラダ
りんご
<給食の人気メニュー!『カレーライス』>
カレーライスは、今も昔も子どもたちに大人気のメニューです。給食のカレーのおいしさの秘密は、たくさんの玉ねぎをじっくり炒めること、にんにくやしょうが、りんごのすりおろしを入れることです。そして、大きな鍋でたくさんの具材を煮込むことで、それぞれの具材のうま味が溶け出し、よりおいしくなります。材料を切ったり炒めたり、手間ひまをかけ作ってくれている調理員さんの愛情もポイントです。味わって食べましょう。
12月15日(月曜日)
牛乳 肉みそ丼(特別栽培米ごはん)
(肉みそ丼の具)
厚揚げとブロッコリーの中華スープ
<『特別栽培米』を味わおう!>
化学肥料や農薬の使う量を半分に減らし、代わりに自然由来の肥料などを組み合わせ、手間ひまかけて農産物を生産することを『特別栽培』と言います。つまり、特別栽培米とは『農薬を少なくして育てた特別なお米』です。今日から22日まで、羽咋市産の特別栽培米ごはんをおいしく味わえる献立となっています。地元の恵みに感謝して、味わって食べましょう。
12月16日(火曜日)
牛乳 キャロットパン メンチカツ
小松菜のソテー じゃがいものミルクスープ
<『カルシウム』を貯金しよう!>
骨や歯を丈夫にするために必要な栄養素が『カルシウム』です。骨にカルシウムを貯えることができるのは20歳ごろまでと言われています。特に、骨の成長が活発である小中学生の時期にこそ、カルシウムを貯金しておくことが重要です。将来元気にすごすためにも牛乳や乳製品、野菜や小魚をしっかり食べてカルシウムを貯金しましょう。今日の給食にも、カルシウムが豊富な食材を取り入れています。しっかり食べましょう。
12月17日(水曜日)
牛乳 特別栽培米ごはん
野菜たっぷりパオズ 三色ナムル
キムチチゲ
<韓国の鍋料理『チゲ』を味わおう!>
チゲは韓国料理の1つです。チゲは、韓国語で『鍋』という意味で、肉や魚介類、豆腐やたっぷりの野菜をだし汁で煮込んで作り、味付けも様々です。そのため、チゲに入る材料によって名前が変わります。今日は、体が温まるようにキムチを入れたキムチチゲを作りました。給食では、辛さを調節して皆さんが食べやすいように作っています。キムチチゲを食べて体の中から温め、寒さを乗り切りましょう。
12月18日(木曜日)
牛乳 特別栽培米ごはん 豚肉のみそ粕漬け
ブロッコリーの磯マヨネーズあえ けんちん汁
<冬こそ食べたい!『ブロッコリー』>
ブロッコリーはキャベツの仲間で、冬に旬を迎える野菜です。モコモコしたつぼみの部分だけでなく、茎まで全部食べることができます。ブロッコリーには、病気の予防に役立つビタミンやミネラルがたくさん含まれています。特にカロテンが多く、目や皮膚の健康を保ち、病気とたたかう免疫力を強くしてくれます。旬のブロッコリーをしっかり食べて、病気に負けない体をつくりましょう。
12月19日(金曜日)
牛乳 特別栽培米ごはん さばの竜田揚げ
野菜炒め かきたま汁
<卵の入れ方がポイント!『かきたま汁』>
今日は、卵の入ったかきたま汁です。卵を良く溶き、トロミをつけた汁に少しずつ糸のように垂らしながら入れて作ります。卵を勢いよく入れると、大きな塊になったり、汁が濁ったりしてしまうためです。調理場では、卵を入れる時は2人で行い、1人は大きな釜に入った汁をゆっくり混ぜ、もう1人が卵を少しずつ慎重に入れ、ふわふわの卵に仕上げています。卵を入れるポイントをおさえ、お家でもぜひ作ってみてください。
12月22日(月曜日)
牛乳 特別栽培米ごはん わかさぎフリッター
しそ昆布あえ かぼちゃのそぼろ煮
ゆずゼリー
<幸運を呼び込もう!『冬至』>
今日は、1年のうちで一番昼の長さが短い日 『冬至』です。昔の人は、太陽の力が弱まると人間の運気もおとろえると考えていました。そこで、冬至の日にかぼちゃや小豆を食べて力 をつけ、ゆず湯で身を清めて幸運をよびこみ、病気や悪いことを払う風習が生まれました。冬至にちなんで、今日はかぼちゃとゆずを取り入れた献立です。しっかり食べて、寒さに負けず元気に過ごしましょう。
12月23日(火曜日)
牛乳 バターロール ほうれん草オムレツ
大根とツナのサラダ ポークビーンズ
<バリエーションが豊富です!『オムレツ』>
オムレツは洋風の卵焼きのことで、フランスの卵料理 『オムレット』からきています。基本のオムレツは、溶いた卵に調味料を加えてフライパンに流し込み、強火で手早く形を整えます。シンプルですが、きれいに作るのは難しい料理と言われています。世界には、具材を入れたりソースをかけたりして、様々な種類のオムレツがあります。ぜひ、お家でも好きな具材を入れて、オムレツ作りに挑戦してみてください。
12月24日(水曜日)
牛乳 チキンピラフ もみの木ハンバーグ
カラフルサラダ ベーコンともやしのスープ
ミニガトーショコラ
<楽しみな『クリスマス』がやって来ます☆>
クリスマスは、キリスト教のお祭りの1つで、イエス・キリストが生まれたことをお祝いする日です。アメリカやヨーロッパの国々では、少しずつ違いはありますが家族と一緒に過ごしながら、クリスマスツリーを飾り、ごちそうを作って食べ、プレゼントを送り合う習慣があります。給食も、クリスマスを意識した彩り豊かな献立としました。楽しんで食べてください。3学期も元気に会いましょう!
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