小学校・中学校の給食(令和7年9月)
更新日:2025年10月06日
9月1日(月曜日)
牛乳 肉みそ丼 春巻き
厚揚げとブロッコリーのあんかけスープ
<夏休み明け『生活リズム』を取り戻そう!>
今日から2学期が始まりました。長い休みの後は、なんとなくだるい、イライラする、やる気が起きないなど、体や心に不調を感じる人が多くなります。毎日元気に登校するために、早寝・早起きの規則正しい生活を心がけ、食事は1日3食きちんと食べましょう。特に、活動するためのエネルギー源となる朝ごはんは大切です。必ず食べるようにしましょう。生活リズムを整えて、2学期も元気に過ごしましょう!
9月2日(火曜日)
牛乳 セルフバーガー(ハンバーグ)
小松菜のソテー お豆と野菜のスープ
<はさんで食べよう!『ハンバーガー』>
ハンバーガーの原型はドイツと言われています。ドイツのハンブルグという港町で、ひき肉を丸くして焼いた「ハンブルグステーキ」を船乗りたちが食べていました。それがアメリカに伝わると、1904年の万博でパンに挟んで売り出され、ハンバーガーが広まるきっかけとなりました。今では世界中で愛されています。今日は、自分でパンを割って具を挟んで食べるセルフバーガーです。楽しんで食べましょう。
9月3日(水曜日)
牛乳 白ごはん 鶏肉の唐揚げ 千草あえ
じゃがいもとごぼうのみそ汁
<いろんな料理でおいしく味わう!『鶏肉』>
鶏肉は、豚肉や牛肉に比べて体をつくるたんぱく質が多く、脂肪は少なめです。ビタミンB群やミネラルも豊富で、免疫力アップや体の疲れを回復させてくれます。部位によって味や食感が違うので、料理によって使い分けると良いです。今日の唐揚げは、もも肉を使っています。もも肉は、うま味がありやわらかく、揚げても焼いてもジューシーに仕上がります。カラッと揚がった手作りの唐揚げを味わって食べましょう。
9月4日(木曜日)
牛乳 白ごはん さばのみそ煮
小松菜とたまごの磯マヨあえ 沢煮椀
<栄養満点の青魚☆『さば』>
さばは、漢字で『魚へんに青い』と書きます。その漢字の通り、背中が青色の魚です。さばは『青魚の王様』と言われるほど栄養価が高く、体によいとされるDHAやEPAという質のよい脂が多く含まれています。DHAは、頭の働きをよくしてくれ、EPAは血液をサラサラにして、病気を予防してくれる働きがあります。今日は、骨まで軟らかく煮こまれたみそ煮です。しっかり食べてさばの栄養をとり入れましょう。
9月5日(金曜日)
牛乳 カレーライス(麦ごはん)
ひじきと野菜のサラダ 梨
<『梨』のおいしい季節です>
梨は、古くから親しまれてきた果物です。日本で良く出回っているのは『和梨』で、8月から10月に旬をむかえます。石川県では、金沢市と加賀市で栽培が盛んです。和梨は、みずみずしくて甘く、シャリシャリとした食感が特徴です。この食感は、果肉の中に『石細胞』が多く含まれているからです。梨の水分を保ったり、おなかの中をきれいにそうじしたりする働きがあります。旬の梨のみずみずしさを味わって食べましょう。
9月8日(月曜日)
牛乳 白ごはん あじフライ
小松菜のごまあえ 打ち豆汁
<昔の人の知恵がつまった『打ち豆』>
打ち豆は、水にひたした大豆をつぶして乾燥させたものです。雪がたくさん降る北陸地方や東北地方の伝統的な大豆の保存食です。肉や魚が手に入りにくかった頃、秋に収穫した大豆でたんぱく質をとるために、みそ汁や煮物に使用されてきました。平べったい形なので、火の通りが早く調理する時間が短くすみます。大豆の栄養がそのまま残っているので、よくかんでしっかり食べましょう。
9月9日(火曜日)
牛乳 ミルクロール ホットクリスピーチキン
キャベツとツナのサラダ
コーンの豆乳ポタージュ りんごのタルト
<夏バテに効果あり!『とうもろこし』>
とうもろこしは、小麦・米と並ぶ世界三大穀物の一つです。日本で栽培されているのはスイートコーンという品種がほとんどで、北海道が主な産地になっています。エネルギーになる糖質だけでなく、食物せんいやビタミンB群が多く、夏バテ予防や疲れた体の回復に役立ちます。今日は、とうもろこしと豆乳でやさしい味のポタージュを作りました。旬のとうもろこしの甘みを感じながら食べましょう。
9月10日(水曜日)
牛乳 白ごはん 野菜シューマイ
もやしのナムル ジャージャン豆腐
<蒸してうま味を閉じこめる『シューマイ』>
シューマイは、『点心』という食事と食事の間に食べられている中華料理の1つです。豚肉や玉ねぎなどの具材をよくこね、小麦粉で作ったうすい皮に包んで蒸して作ります。ぎょうざに似ていますが、皮が四角い形であること、必ず蒸して作るところが大きな違いです。うすい皮に包まれて具材のうま味がぎゅっとつまっています。今日は、魚のすり身と彩りの良い野菜が入ったューマイです。味わって食べましょう。
9月11日(木曜日)
牛乳 白ごはん 豚肉のねぎみそ焼き
小松菜とひじきのごまマヨあえ けんちん汁
<食事で『貧血』を予防しよう!>
私たちの体の中では、血液が全身に酸素や栄養を運んでいます。貧血は、酸素を運ぶ働きをしている赤血球が減ってしまった状態を言います。赤血球が減ってしまい、酸素が行きわたらなくなると、頭痛や疲れやすいなどの症状が出ます。貧血を予防するには、バランスの良い食事をして鉄分をしっかりとることが大切です。今日のあえ物には、鉄分が多く含まれる小松菜とひじきをたっぷり使いました。しっかり食べましょう。
9月12日(金曜日)
牛乳 ちらしずし ボイルウインナー
ブロッコリーの和風サラダ
なめこと豆腐のみそ汁
<ぬめりには理由があります『なめこ』>
なめこは、日本原産のきのこです。なめこという名前は、ぬるっとした『ぬめり』から付けられたと言われています。この『ぬめり』には、食物せんいがたくさん含まれていて、おなかの中をきれいにそうじしてくれる働きがあります。他にも、胃の粘膜を守ってくれる働きもあります。つるつるとして箸でつかみにくいなめこですが、栄養がたっぷり含まれているので、しっかり食べましょう。
9月16日(火曜日)
牛乳 米粉パン メンチカツ
スパゲッティサラダ もやしのスープ
<いろんな料理に合います!『スパゲッティ』>
イタリアでは、小麦粉を練って料理したものすべてを『パスタ』と言います。パスタは、めん状のロングパスタと小型のショートパスタの大きく2種類に分けられます。ロングパスタを代表するのがスパゲッティです。どんなソースとも合わせやすいだけではなく、サラダにしてもおいしく食べることができます。今日は野菜とツナを合わせ、マヨネーズで和えました。スパゲッティのつるっとした食感を楽しんで食べましょう。
9月17日(水曜日)
牛乳 白ごはん かつおごまふりかけ
だし巻きたまご 豚しゃぶサラダ
厚揚げとキャベツのみそ汁 ひとくちチーズ
<夏バテ知らず!『豚しゃぶサラダ』>
豚しゃぶサラダは、薄切りの豚肉をゆでて野菜と一緒にタレであえたものです。豚肉には、疲れをとる働きがあるビタミンB1がたっぷり含まれ、夏バテ予防にぴったりです。さらに、ねぎやしょうがなどを合わせて食べると、食べ物の消化を助けたり、血行を良くしたりする働きがあり、夏バテ予防効果がさらに高まります。今日の豚しゃぶサラダには、ねぎとしょうがを合わせたので効果はバッチリです。しっかり食べましょう。
9月18日(木曜日)
牛乳 白ごはん ふくらぎのねぎソースがけ
ブロッコリーの磯マヨネーズあえ
チンゲンサイのみそ汁
<石川県産!旬の味『ふくらぎ』>
ふくらぎは、 北陸地方でのぶりの子ども呼び名で、ぶりの旬より少し早く秋に旬を迎えます。体長が35センチから60センチくらいで程よい脂があり、さっぱりとしたくせのない味が人気の魚です。刺身、塩焼き、煮魚といろいろな調理法で食べられています。今日のふくらぎは石川県産です。衣を付けてカリッと揚げたふくらぎに、ねぎたっぷりのソースをかけました。地元の海の恵みに感謝して食べましょう。
9月19日(金曜日)
牛乳 わかめごはん いわしの生姜煮 キャベツともやしの酢の物 豚汁
<食生活を良くする合言葉『まごわやさしい』>
『まごわやさしい』は、日本の伝統的な食材の頭文字です。まめ、ごま、わかめなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのきのこ、いもの7種類の食材です。『まごはやさしい』を意識して食事をすると、ビタミンやカルシウム、食物せんいなどの必要な栄養素をしっかりとることができ、自然と食事のバランスが整ってきます。給食でも意識して献立に取り入れています。どの料理に入っているか探しながら食べてみましょう。
9月22日(月曜日)
牛乳 白ごはん ポークコロッケ
切り干し大根のごまマヨあえ
青菜ときのこのみそ汁
<体の調子を整える!秋の味覚『きのこ』>
日本にはたくさんのきのこがありますが、食べられているきのこは20種類ほどです。きのこには、カルシウムの働きを助けるビタミンDや、おなかの調子を整える食物せんい、病気に負けない力を高めるビタミンB群が多く含まれています。きのこの栄養をまるごととるには、今日のように汁ごと食べる料理がおすすめです。今日は、2種類のきのこをみそ汁に入れました。きのこのうま味を感じていただきましょう。
9月24日(水曜日)
牛乳 白ごはん 野菜たっぷりパオズ
ホイコーロー たまごスープ
<野菜と食べよう!『たまご』>
卵は、体をつくるために必要なたんぱく質をはじめとして、人が健康を維持するための重要な栄養素をバランスよく含んでいます。しかし、体の調子を整えるビタミンCと食物せんいが不足しているため、卵を食べる時は野菜や果物などを一緒にとり、不足している栄養 を補うことが大切です。今日は、野菜やきのこを入れた中華スープに卵を流し入れ、ふわっと仕上げました。野菜も一緒にしっかり食べましょう。
9月25日(木曜日)
牛乳 白ごはん ささみフライ
小松菜のアーモンドあえ
豆腐と玉ねぎのみそ汁
<『だし』をきかせてよりおいしく!>
『だし』は、かつお節や昆布、干ししいたけなどを煮だしてうまみを引き出した汁のことで、素材の味を活かす和食の煮物や汁物には欠かせません。だしの材料にはそれぞれうま味があり、合わせることでよりおいしくなります。給食では、いわしを乾燥させたうるめ節や昆布でだしをとっています。だしをしっかりきかせることで、調味料を控えめにしてもおいしく作ることができます。だしのうま味を感じながら食べましょう。
9月26日(金曜日)
牛乳 白ごはん 豚肉のスタミナ焼き
れんこんの酢の物 大根と油揚げのみそ汁
ぶどうヨーグルト
<シャキシャキおいしい!『れんこん』>
れんこんは、泥の中で育つ野菜です。『ハス』という植物の地面の下にある、太い茎にあたる部分です。泥と水が混ざった中で大きくなるので、酸素を取り込むために空気を通す穴がたくさんあいています。れんこんには、カゼの予防や、肌をきれいに保つ働きをするビタミンCがたっぷり含まれています。今日は、下味を付けたれんこんを酢の物にしました。シャキシャキとした歯ごたえを楽しんで食べましょう。
9月29日(月曜日)
牛乳 白ごはん ちくわの磯辺揚げ
しそ昆布あえ 肉じゃが
<『もったいない』からできた『ちくわ』>
ちくわは、魚のすり身を串に巻きつけて、回しながら焼いて作ります。串から抜いて、斜めに切った形が竹を切った姿に似ていることから、漢字で『竹の輪』と書いて『ちくわ』と名付けられました。昔は冷蔵庫がなく、魚がたくさん獲れても保存できなかったため、考えられた保存食です。昔の人の知恵と『もったいない』という気持ちがつまった食べ物です。今日は、青のりを混ぜた衣をつけて揚げました。味わって食べましょう。
9月30日(火曜日)
牛乳 バターロール 鮭のチーズフライ
コールスローサラダ ミネストローネ
<イタリアの家庭の味です!『ミネストローネ』>
ミネストローネは、イタリア語で『具だくさん』や『ごちゃ混ぜ』という意味です。赤いトマト味のスープのイメージが強いですが、本場イタリアでは、トマトが入っていない場合も多いそうです。たくさんの野菜と豆やベーコンを入れてコトコト煮込んで作ります。家庭によって入れる材料もちがえば、味付けもさまざまです。給食では、いろいろな野菜と大豆を入れて具だくさんにしています。しっかり食べましょう。
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