小学校・中学校の献立(令和7年6月)
更新日:2025年07月07日
6月2日(月曜日)

牛乳 白ごはん ハンバーグのりんごソース
千草あえ 豆乳仕立ての野菜汁
<6月は『食育月間』! 毎月19日は『食育の日』!>
『食育』とは、子どものころから食べ物に対する興味を持ち、食の大切さを学ぼうということです。私たちは、生きるために食べ物から栄養をもらっています。好き嫌いばかりしていると、体に必要な栄養が不足して元気に活動することができなくなってしまいます。健康で丈夫な体をつくる、楽しく食事をする、マナーを身につける、食べ物について知るなど、給食を通して学んでいきましょう。
6月3日(火曜日)

牛乳 きな粉揚げパン ツナマカロニサラダ
豆腐とベーコンのコンソメスープ りんごタルト
<大豆の栄養たっぷり!『きな粉』>
きな粉は大豆を炒って皮をむき、粉にしたものです。加熱してあるため大豆の臭みがなく、こうばしい香りが特徴です。お菓子や飲み物に混ぜると、手軽に大豆の栄養をとることができます。丈夫な骨づくりに役立つイソフラボンという成分や、おなかの調子を整えてくれる食物せんいとオリゴ糖がたくさん含まれています。今日は、揚げパンにたっぷりまぶしました。味わって食べましょう。
6月4日(水曜日)

牛乳 白ごはん いわしの梅煮
野菜とひじきのかみかみあえ 鶏汁
歯と口の健康週間ゼリー
<6月4日~6月10日は『歯と口の健康週間』>
自分の歯でおいしく食べるためには、健康な歯が大切です。よくかむと、体に良いことがたくさんあります。例えば、食べ物が小さなかたまりになるので、しっかり消化され栄養が吸収されやすくなります。また、あごがきたえられて歯並びがよくなります。さらに、脳に刺激が伝わって、脳の働きが活発になります。ひと口で30回かむように意識して食べましょう。食べた後は歯をみがき、歯と口を健康に保ちましょう!
6月5日(木曜日)

牛乳 白ごはん 豚肉の米粉から揚げ
五目きんぴら 里いもと小松菜のみそ汁
<強い歯ごたえで、全身パワーアップ!『きんぴら』>
きんぴらは、細切りにしたごぼうやれんこんなどの根菜類を炒め、砂糖やしょうゆで甘辛く味付けした料理です。『きんぴら』という名前は、金太郎の息子の名前が由来となっています。息子の『金平』は力自慢で有名であり、ごぼうの食感がしっかりしていて食べると元気がでることにかけて名付けられました。よくかんで食べると、あごが丈夫になり全身に力が入ります。意識してよくかんで食べましょう。
6月6日(金曜日)

牛乳 チャーハン 春巻き もやしの中華あえ
中華五目スープ
<食材をムダにしない!『チャーハン』>
チャーハンは、今から約1500年前に生まれた古くからある中国料理です。最初は、卵とごはんだけを炒めたシンプルなものでした。その後、残ったごはんや食材をむだにしないように、残り物の肉や野菜を入れて作るようになりました。日本でも、家庭にある材料で作ることができて親しまれています。給食では焼き豚や卵、野菜を炒めて味付けし、ごはんに混ぜて彩りよく仕上げています。味わって食べましょう。
6月9日(月曜日)

牛乳 白ごはん いかのメンチカツ
小松菜のごまあえ 具だくさん汁
<日本人は『いか』が大好き💛>
日本は、世界一いかを食べている国です。いかの種類はとても多く、世界には約450種類、日本だけでも140種類あると言われています。いかは、筋肉や血の材料になるたんぱく質が多いので、体をつくる時期の皆さんにしっかり食べてほしい食べ物です。また、独特の歯ごたえがあり、かむほどにうま味を感じます。今日は、いかのメンチカツを出しました。歯ごたえを楽しんで、よくかんで食べましょう。
6月10日(火曜日)

牛乳 ミルクロール
チーズ入り肉だんご ツナサラダ
新じゃがとグリーンアスパラのシチュー
<お話からとび出した料理シリーズ>
『つるばら村のレストラン』
つるばら村の月見が原にある山小屋でレストランを始めることにした、コックの卓朗さん。かまどで炊いたごはんと薪ストーブで作ったシチューが看板メニューです。卓朗さんのお料理とレストランにやってくる不思議なお客さんとの出会いが生み出す、心もおなかも満たされるお話です。開店初日のメニューが、『新じゃがとグリーンアスパラのシチュー』でした。皆さんもレストラン山小屋を訪れたつもりで食べてみてください。
6月11日(水曜日)

牛乳 白ごはん のり佃煮
鶏そぼろと大豆のたまごやき
しらすのおひたし 豚肉と高野豆腐の煮物
<偶然から生まれた『高野豆腐』>
昔、和歌山県にある高野山のお坊さんが、寒い日に豆腐を外に出したまま忘れてしまい、カチコチに凍ってしまいました。煮て食べると、弾力がある食感でおいしかったので、『高野豆腐』または『凍り豆腐』と言われ、保存食として作られるようになりました。偶然からできた高野豆腐ですが、たんぱく質やカルシウムなどの栄養がギュッとつまっています。しっかりよくかんで食べましょう。
6月12日(木曜日)

牛乳 白ごはん お魚フライ
野菜のスタミナ炒め
小松菜と油揚げのみそ汁
<『衛生』に気をつけて食事をしよう!>
梅雨入りを迎えるこの時期は、湿気が多く菌が増えやすくなります。給食を安全に楽しく食べるために、次のことを注意しましょう。手洗いは石けんをつけて隅々まで洗い、清潔なハンカチでふきましょう。いろいろなところに触れる手は、菌や汚れがたくさんついています。また、爪が長いとその隙間から菌が入るので、爪は短く切っておきましょう。給食当番は、白衣、マスク、帽子で身支度をしっかり整え、配膳しましょう!
6月13日(金曜日)

牛乳 カレーライス(麦ごはん)
海藻と野菜のサラダ ゴールデンキウイ
<甘くてジューシー!『ゴールデンキウイ』>
今日のキウイは、果肉が黄色の『ゴールデンキウイ』です。緑色のキウイよりも酸味が少なく、トロピカルな甘みが特徴です。キウイの産地ニュージーランドで10年以上かけて開発されたそうです。ゴールデンキウイはビタミンCやビタミンEがたっぷりで、カゼを予防したり肌をきれいにしたりします。また、鮮やかな色が気持ちも明るくしてくれます。旬のゴールデンキウイを味わって食べましょう。
6月16日(月曜日)

牛乳 白ごはん 加賀れんこんシューマイ
茎わかめのナムル 厚揚げの中華煮
<食感が楽しい!『加賀れんこん』>
加賀れんこんは、石川県に古くから伝わる加賀野菜の一つです。他のれんこんに比べて、でんぷん質が多く、強 いねばりが特徴です。また、肉厚で穴が小さく、節と節の間が短いため、ずっしりとした重さがあります。夏場はシャキシャキとした食感、冬場はもちもちとした食感と、時期によって違う食感を楽しめるのも魅力です。今日は、刻んだ加賀れんこんが入ったシューマイです。シャキシャキの食感を楽 しんで食べましょう。
6月17日(火曜日)

牛乳 米粉パン 鶏肉のレモンしょうゆ焼き
小松菜とツナのサラダ
野菜とお豆のチャウダー
<さわやかな味と香り!『レモン』>
レモンはそのまま食べると、とてもすっぱいですが、料理やお菓子に加えるとさわやかさをプラスしてくれます。レモンは果物の中でも特にビタミンCが多く含まれ、肌をきれいにしたり、カゼを予防したりします。また、香りの成分『リモネン』は、気分をリラックスさせる効果があります。今日は、レモンの果汁としょうゆを合わせたタレに鶏肉を漬けて焼き上げました。レモンのさわやかさを感じて食べましょう。
6月18日(水曜日)

牛乳 白ごはん さばの糀焼き
太きゅうりの酢の物 めった汁
ヨーグルト
<夏においしい!『加賀太きゅうり』>
加賀太きゅうりは加賀野菜の一つで、主に金沢市の海岸に近い砂地で栽培されています。濃い緑色でとても太く、普通のきゅうりの約5~6本分の重さがあります。農家の方は水の管理や葉の手入れなど、手間ひまかけて育てています。皮は硬いですが、果肉は厚く軟らかいので、だしで煮て『あんかけ』にして食べることが多いです。今日はシャキッとした歯ごたえが楽しめる酢の物にしました。味わって食べましょう。
6月19日(木曜日)

牛乳 わかめごはん わかさぎフリッター
レモン酢あえ 肉じゃが
<梅雨の季節!『体調管理』に気をつけよう!>
漢字で『梅』に『雨』と書く梅雨は、6月から7月にかけて雨や曇りの日が多い時期です。太陽の光を浴びる日が少なく、湿度も高いため体調を崩しやすくなります。梅雨を元気に過ごすために、1日3回の食事で色々な食品をバランス良く、よくかんで食べましょう。軽い運動をすると、胃や腸がよく働きます。そして早めに寝てしっかり体を休めましょう。バランスの取れた食事、運動、睡眠で梅雨の季節を元気にのり切りましょう。
6月20日(金曜日)

牛乳 白ごはん 豚肉のねぎみそ焼き
小松菜と切り干し大根のおひたし
キャベツのかきたま汁
<太陽パワーで栄養アップ!『切り干し大根』>
切り干し大根は、大根を細く切って太陽に当てて干したものです。大根を乾燥させることで、長く保存することができるだけでなく、栄養価も高くなります。特に、骨や歯を丈夫にするカルシウム、血を作る鉄、体の調子を整えるビタミン類が倍増します。また、おなかの中をそうじする食物せんいもたくさん含まれています。太陽のパワーを吸収してできた栄養たっぷりの切り干し大根をしっかり食べ、丈夫な体をつくりましょう。
6月23日(月曜日)

牛乳 白ごはん 豚肉コロッケ
ごぼうとブロッコリーのサラダ キャベツのみそ汁
<給食に毎日『牛乳』がつくのはなぜ?>
給食に毎日牛乳がつくのは、成長期の皆さんに必要な栄養素がバランス良くたくさん含まれているからです。特に、丈夫な骨や筋肉をつくるのに必要なたんぱく質やカルシウム、体の調子を整えてくれるビタミンが多く含まれています。どうしても苦手な人やアレルギーなどで飲めない人は、小魚や海藻、小松菜や切り干し大根などのカルシウムが多く含まれる食品を積極的に食べるようにしましょう。
6月24日(火曜日)

牛乳 バターロール ラザニア
カラフルサラダ オニオンスープ
<イタリア生まれのごちそう💛『ラザニア』>
ラザニアは、イタリア料理の一つです。ミートソースとホワイトソース、シート状の薄いパスタ生地、チーズを順番に重ねて、オーブンでこんがりと焼いて作ります。古代ローマ人が『ラサヌム』という浅い鍋を使ってパスタ料理を作っていたことから、ラザニアと名付けられたそうです。給食では、リボン型のパスタをミートソースに混ぜて、チーズをのせて焼きました。調理員さんの愛情こめたラザニアを味わって食べましょう。
6月25日(水曜日)

牛乳 白ごはん あじのカレーフライ
梅おかかあえ みそけんちん汁
あじさいゼリー
<『梅』のパワーで疲れを吹きとばそう!>
梅は春に花を咲かせて、6月~7月に丸々した実がとれます。青い梅はシロップや梅酒、黄色く熟した梅は梅干しにします。梅干しは『一日一粒で医者いらず』と言われるほど様々な栄養があります。すっぱさの素のクエン酸は、疲れをとったり、菌が増えるのを抑えたりします。また、だ液を増やして食べ物の消化を助けます。今日は、野菜を梅干しとかつお節であえました。暑い時期でも、ほどよい酸味で食欲がわいてきます。
6月26日(木曜日)

牛乳 白ごはん 揚げギョウザ
春雨とひじきの中華サラダ マーボー豆腐
<ピリ辛でご飯がすすむ!『マーボー豆腐』>
麻婆豆腐は中国の四川省で生まれた料理です。麻おばさんと呼ばれていた食堂のおかみさんが力仕事ををする人たちのために、ピリッと辛い豆腐料理を作っていました。その料理がおいしいと評判になり、おかみさんのあだ名から麻婆豆腐と名付けられました。麻婆豆腐のピリッとした辛みは、豆板醤という中国のピリ辛みそです。給食では、量を控えて食べやすい辛さにしています。ご飯と一緒にしっかり食べましょう。
6月27日(金曜日)

牛乳 白ごはん 鶏肉のコーンフレーク焼き
五色あえ チンゲンサイと油揚げのみそ汁
<中国生まれの万能野菜!『チンゲンサイ』>
チンゲンサイは中国生まれの野菜で、シャキシャキした食感とほのかに甘みがあるのが特徴です。煮崩れしないので炒め物や和え物、汁物などいろいろな調理法でおいしく味わうことができ、給食でも大活躍です。ビタミンAやビタミンC、カルシウムや鉄、食物せんいなど体の調子を整える栄養がたくさん含まれています。今日は、チンゲンサイがたっぷり入ったみそ汁です。味わってしっかり食べましょう。
6月30日(月曜日)

牛乳 白ごはん ささみフライ
小松菜のアーモンドあえ
じゃがいもと厚揚げのみそ汁 ひとくちチーズ
<若返りのビタミンEたっぷり!『アーモンド』>
アーモンドは、7メートルから8メートルもある高い木にできる実です。アーモンドは、他のナッツ類に比べビタミンEが多く含まれています。このビタミンEは、体の細胞や血管が年齢と共に弱くなっていくのを予防する働きがあるため、『若返りのビタミン』とも呼ばれています。今日は、アーモンドで小松菜やキャベツなどの野菜をあえました。アーモンドの香りと食感を楽しんでしっかり食べましょう。
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