小学校・中学校の献立(令和7年2月)
更新日:2025年03月07日
2月3日(月曜日)

白ごはん 牛乳 いわしのおろし煮
小松菜とひじきのごまマヨあえ
豚汁 節分豆
<体の中から鬼たいじ!『節分』>
節分は季節の分かれ目のことで、春の始まりを告げる『立春』の前日を指しています。昔は、病気や災害の原因が鬼の仕業だと考えられ、大豆で豆まきをしたり、イワシを柊にさしたりして鬼を追い払う行事が行われてきました。今年は2月2日が節分のため、今日の給食をイワシと節分豆を取り入れた節分献立としました。しっかり食べて体の中から鬼をたいじし、元気に過ごせるよう願って食べましょう。
2月4日(火曜日)

ミルクロール 牛乳 トマトミートオムレツ
コールスローサラダ クラムチャウダー
<『あさり』のうま味がたっぷりです!>
あさりは、日本で古くから食べられてきた貝です。あさりの模様はさまざまで、同じ模様の貝はないといわれています。あさりには、貧血を予防する鉄分がたっぷりで、成長期の皆さんには食べてほしい食材の一つです。また、肌や爪をツヤツヤにしてくれる亜鉛などのミネラルもたくさん含まれています。今日のクラムチャウダーには、あさりのうま味がたっぷり溶け込んでいます。味わってしっかり食べましょう。
2月5日(水曜日)

白ごはん 牛乳 鶏肉の照り焼き
切り干し大根のごまマヨあえ
豆乳汁
<日本発!世界に通じる『照り焼き』>
照り焼きは、日本に古くからある調理法で、しょうゆ・酒・砂糖などで甘みのあるたれを作り、食材にかけながら焼く方法です。たれに含まれる糖分が焼かれることによって、表面にツヤツヤした『照り』を出すため、この名前がつけられています。ブリなどの脂の多い魚や鶏肉がよく使われ、外国でも『テリヤキソース』として人気です。今日は、鶏肉を使った照り焼きにしました。味わってしっかり食べましょう。
2月6日(木曜日)

白ごはん 牛乳 野菜シューマイ
春雨とひじきの酢の物
厚揚げの中華煮
<カルシウムたっぷり☆『ひじき』>
日本人は、海藻を古くから料理に取り入れており、ひじきは奈良時代にはすでに食べられていました。日本の食生活はカルシウムが不足しがちですが、ひじきは骨や歯を強くするカルシウムがたっぷり含まれています。また、鉄分も多く含まれ、貧血を予防する働きがあります。今日は、春雨や野菜と一緒に酢の物にしました。しっかり食べて丈夫な骨をつくりましょう。
2月7日(金曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉のくわ焼き
れんこんのきんぴら
里いもと小松菜のみそ汁
<縁起の良い食べ物です『里いも』>
里いもは、土の中に伸びた茎が大きく成長したものです。大きくなった親いもの周りには、小さな子いもが育ちます。親から子へつながることから、豊作や子孫繁栄を願う縁起の良い食べ物とされ、おせち料理にも使います。里いものヌルヌルした成分は食物せんいで、おなかの調子を整えます。今日は、里いもがたっぷり入ったみそ汁を食べて体を温めましょう。
2月10日(月曜日)

白ごはん 牛乳 ハンバーグのきのこソース
小松菜とれんこんのごまあえ
チンゲンサイと油揚げのみそ汁
<『ごま』のパワーで強くなろう!>
ごまは、手軽な栄養源として親しまれています。小さなごまですが、油分が豊富で体を若々しく保つビタミンEや、血の流れをスムーズにする『セサミン』がたっぷり含まれています。ごまの実は固くて消化されにくいので、すりつぶすと栄養の吸収が良くなります。今日は、そのすりごまをたっぷり使って、野菜と一緒にごまあえにしました。ごまの香ばしい風味を味わいながらいただきましょう。
2月12日(水曜日)

白ごはん 牛乳 野菜たっぷりパオズ
大根と小松菜のナムル 八宝菜
<『パオズ』ってどんな料理?>
小麦粉で作った生地に肉や野菜、あんこなどの具を包んで蒸したものを『パオズ』と言い、中国の点心料理の一つです。中国のパオズをもとに日本で発展したのが『中華まん』で、肉まんやあんまんなど様々な具材があります。今日は、野菜、肉、ひじきが入ったパオズです。もっちりとした白い皮にたっぷりの具が包まれています。具材を味わいながらしっかり食べましょう。
2月13日(木曜日)

白ごはん 牛乳 ふくらぎのマヨネーズ焼き
レモン酢あえ さつま汁
ひとくちチーズ
<いろんな料理で人気です『ふくらぎ』>
ふくらぎは、北陸地方のぶりの子どもの名前で、成長するにつれて呼び名が変わる『出世魚』です。体長が35cmから60cmくらいで程よい脂があり、さっぱりとしたくせのない味が人気の魚です。そのため、様々な調理法で味わうことができます。今日は、石川県産のふくらぎを使い、マヨネーズに白みそと玉ねぎを混ぜて作ったソースをかけて焼き上げました。地元の食材に感謝して食べましょう。
2月14日(金曜日)

根菜カレー 牛乳 ひじきのマリネサラダ
デコポン
<『デコポン』のおいしい季節です>
デコポンは、日本で生まれた新しいみかんの1つで、清見オレンジとポンカンという2つのみかんをかけ合わせて作られました。へたの部分がポコンととび出ていて、甘さの基準を満たしたものだけがデコポンとして売られています。果汁が多く、適度な酸味もあるのが特徴です。ビタミンCがたっぷり含まれ、肌をきれいにしたり、カゼを予防したりする働きがあります。旬のデコポンを味わって食べましょう。
2月17日(月曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉コロッケ 五色あえ
大根のそぼろ煮
<『食物アレルギー』について知ろう!>
食物アレルギーとは、体を守るはずのシステムが、ある特定の食べ物を敵だと間違えて反応し、体に様々な症状が現れることです。じんましんや息苦しさ、時には命に関わる症状もあります。給食では、食物アレルギーの人もおいしく味わえるように原因の食べ物を除き、代わりの料理を用意しています。食物アレルギーと好き嫌いは違います。『食べない』のではなく、『食べられない』ことを理解し、身近な人の命を守りましょう。
2月18日(火曜日)

キャロットパン 牛乳 こまったさんのグラタン
ツナサラダ 大根とミートボールのスープ
お話からとび出した料理シリーズ
<『こまったさんのグラタン』>
『こまったこまった』が口癖のこまったさん。ある日、夫のヤマさんが作った鉄道模型列車の不思議な世界へ迷い込みます。食堂車に来たお客さんに作るこまったさんのグラタンは、どれもおいしそう!ホワイトソースから手作りするので、優しく心が温まります。給食では、物語に登場するマカロニグラタンをホワイトソースから手作りし、マカロニと野菜をたっぷり入れて作りました。お話を読んで、ぜひお家でも作ってみてください。
2月19日(水曜日)

肉みそ丼 牛乳 焼きギョウザ
豆腐とわかめの中華スープ
<愛知県発祥!『八丁みそ』>
八丁みそは、大豆を豆糀で発酵させて作ります。熟成期間も2年以上と長く、濃い色が特徴です。昔、愛知県岡崎市にあった八丁村で最初に作られたことが、名前の由来となっています。八丁みそは甘みが少なく濃厚で、少量でコクとうま味がアップし、みそ汁や炒め物、煮込み料理などに使われます。今日は肉みそ丼の具の味付けに使いました。甘辛い味で野菜もたっぷりとれます。ごはんと一緒に味わって食べましょう。
2月20日(木曜日)

自然栽培米ごはん 牛乳
鶏肉のコーンフレーク焼き のり酢あえ
キャベツと油揚げのみそ汁 みかんゼリー
<『一汁三菜』でバランスよく食べよう!>
ごはんに対して1つの汁と3つのおかずを組み合わせた和食の献立を『一汁三菜』と言います。おかずは魚や肉、卵、大豆などの中心となるおかずが1つと、野菜を中心に使ったおかずが2つです。一汁三菜の食事は、体を動かしたり、体をつくったり、体の調子を整えたりする食べ物がそろい、栄養バランスが良くなります。給食では一汁二菜ですが、汁物にたくさんの野菜を入れています。一汁三菜の良さを知り、しっかり食べましょう。
2月21日(金曜日)

野菜ピラフ 牛乳 豆腐と野菜のナゲット
白菜とチキンのレモンサラダ
コンソメ・ジュリアン
<『コンソメ・ジュリアン』はどんなスープ?>
『ジュリアン』は、フランス語で『女性の髪のように細い』という意味があります。フランスの代表的な澄んだコンソメスープで、千切りの野菜を煮たものがコンソメ・ジュリアンです。やさしい味で、野菜がたくさんとれるスープです。今日は、にんじんや大根、セロリーとベーコンを入れて作りました。ひとくち食べると素材の味がいっぱいに広がります。味わって食べましょう。
2月25日(火曜日)

米粉パン 牛乳 鮭とチーズのメンチカツ
小松菜とツナのサラダ
コーンの豆乳ポタージュ
<身が赤いのに白身魚!?『鮭』>
鮭は川で生まれて海で成長し、生まれた川にまた戻ってくる魚です。鮭の身は赤いため赤身魚と思われがちですが、白身魚に分類されます。鮭の身が赤いのは、えさであるエビなどの色の成分によるものです。鮭には体をつくるたんぱく質や、ビタミンDが多く含まれています。特にビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨や歯を強くしてくれます。しっかり食べて丈夫な骨をつくりましょう。
2月26日(水曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉と大豆の甘酢がらめ
ブロッコリーのおかかあえ
里いもと油揚げのみそ汁
<うま味がたっぷり!『かつお節』>
かつお節は、かつおの切り身を煮て煙で乾燥させ、完成するまでに約半年かかります。 『おかか』とは、乾燥してカチカチのかつお節を薄く削ったもので、みそ汁や煮物のだしをとったり、あえ物に混ぜたりと、和食には欠かせない食材です。『イノシン酸』という成分が含まれ、料理にうま味をプラスします。よく噛んで味わって食べましょう。
2月27日(木曜日)

白ごはん 牛乳 さばのみそ煮
小松菜とたまごの磯マヨあえ
せんべい汁
<青森県の郷土料理!『せんべい汁』>
せんべい汁は、青森県八戸市を中心に岩手県北部までの広い地域で、昔から食べられてきた郷土料理です。肉や魚、野菜などでだしをとった汁の中に、小麦粉と塩で作った鍋用の南部せんべいを割り入れて煮込みます。鍋用なので煮込んでもくずれにくく、モチモチとした食感が特徴です。せんべいがうま味たっぷりの汁を吸ってとてもおいしくなります。今日は、青森県の郷土料理を味わって食べましょう。
2月28日(金曜日)

ハヤシライス 牛乳 白菜とりんごのサラダ
ヨーグルト
<『望ましい食習慣』を知ろう!>
望ましい食習慣とは、規則正しい食生活や、栄養バランスに気をつけた食生活を実践することです。私たちの体は食べることによって体をつくり、活動するエネルギーとしています。大人になってから気をつけようと思っても、子どもの頃に身についた習慣を変えることはとても難しいです。子どもの頃からの食生活に気をつけ、将来の心と体の健康を守っていきましょう!
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