小学校・中学校の献立(令和6年11月)
更新日:2024年12月02日
11月1日(金曜日)

白ごはん 牛乳 根菜コロッケ さつまいもサラダ
厚揚げのみそ汁
<秋が旬の野菜!『さつまいも』>
さつまいもは、薩摩地方(現在の鹿児島県)から全国に広く伝わったことから、『さつまいも』と呼ばれるようになりました。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足の時代にたくさんの人を救ったそうです。秋は、さつまいもがおいしく食べられる時期です。今日は、羽咋市産のさつまいもをたっぷり使ったサラダにしました。ほくほくした甘いさつまいもを味わって食べましょう。
11月5日(火曜日)

ミルクロール 牛乳 野菜肉だんご
キャベツとツナのサラダ クラムチャウダー
<鉄分たっぷり!『あさり』>
今日のクラムチャウダーには、あさりという貝が入っています。あさりは、健康な血液をつくるために必要な、鉄分という栄養がたくさん含まれています。鉄分が不足すると、疲れやすくなり、元気に活動することができなくなってしまいます。成長期のみなさんに大切な栄養なので、しっかり食べるようにしましょう。
11月6日(水曜日)

中島菜チャーハン 牛乳 春巻き
もずくと春雨の酢の物 中華五目スープ
<健康長寿の野菜!『中島菜』>
中島菜は、能登地方で古くから育てられている『能登野菜』の1つです。七尾市中島町で、江戸時代ごろから作られています。きれいな緑色とギザギザの葉っぱが特徴です。また、ビタミンCやカルシウムなど病気の予防に役立つ栄養がたくさん含まれ、健康野菜として注目されています。中島菜は、雪の下で冬を超す生命力が強い野菜です。今日は、中島菜の漬け物を使ったチャーハンにしました。しっかり食べましょう。
11月7日(木曜日)

自然栽培米ごはん 牛乳 豚肉の香味揚げ
ブロッコリーの和風サラダ
チンゲンサイのみそ汁 豆乳プリン
<未来へつなげ!『自然栽培米』>
『自然栽培米』は、化学肥料や農薬を一切使っておらず、太陽や土などの自然の力だけで育てています。そのため,私たちの体や環境にもやさしく,作物がもつ本来の味をしっかりと感じることができます。羽咋市の自然栽培米は、とれたお米から次の年にむけてお米を残し、種を未来につないでいます。自然栽培の米作りは,未来への大切なバトンです。感謝の気持ちをもって、しっかり味わって食べましょう。
11月8日(金曜日)

わかめごはん 牛乳 いわしのおろし煮
野菜とひじきのかみかみあえ のっぺい汁
<11月8日は『いい歯の日』>
『いい歯の日』は、いつまでもおいしく楽しく食事をとるために、口の中の健康を保ってほしいという願いをこめて定められました。口の中を健康にするためには、むし歯を治すことはもちろん、よくかんで食べることも大切です。よくかんで食べると、口の中の健康だけでなく、脳の働きや体の調子がよくなります。給食では、かみごたえのあるものを献立にとり入れています。日頃からよくかんで食べることを心がけましょう。
11月11日(月曜日)

白ごはん 牛乳 さばの竜田揚げ
切り干し大根のごまマヨあえ
具だくさん鶏汁
<『食事のあいさつ』は感謝の気持ち>
『いただきます』は、食材となった自然の恵みや、生き物の『命』をいただくことへの感謝の気持ちを表す言葉です。『ごちそうさま』は、この食事を作るために、野菜を育てた人、食材を運んでくれた人、調理をしてくれた人など、関わった『人』たちへの感謝を表す言葉です。毎日食べることができることに感謝して、心を込めて『いただきます』、『ごちそうさま』を言いましょう。
11月12日(火曜日)

米粉パン 牛乳 鶏肉のバーベキューソース焼き
海藻と野菜のサラダ 秋野菜のクリーム煮
<『食欲の秋』を楽しもう!>
秋と言えば『食欲の秋』という言葉をよく耳にします。これにはちゃんと理由があります。人間の体は涼しくなってくると、体温を維持するために必要なエネルギーを取り込むために、食欲がわいてくるのだそうです。秋は、おいしい食べ物が多く出回る季節でもあります。秋の味覚で食欲の秋を楽しみましょう!
11月13日(水曜日)

白ごはん 牛乳 ふくらぎの生姜みそがらめ
小松菜とささみのあえ物 沢煮椀
<縁起の良い魚です『ふくらぎ』>
北陸地方では、ぶりの子どもを『ふくらぎ』と呼んでいます。漢字で書くと『福が来る魚』と書きます。大漁で港がにぎわい、縁起の良い魚とされたことが由来となっています。10月から11月の今が旬で、適度に脂がのっていてあっさりした味わいです。刺身や塩焼き、煮魚などにして昔から親しまれている魚です。今日は、油で揚げてしょうが風味のみそだれをかけました。旬の魚を味わって食べましょう。
11月14日(木曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉のハニーマスタード焼き
大豆とひじきのサラダ
里いもと油揚げのみそ汁
<栄養がつまっています『ひじき』>
ひじきは海藻の仲間です。海の中でも岩がたくさん転がっているところで育ち、大きいものは1メートルをこえる長さになります。骨や歯を強くするるカルシウム、血を作る材料になる鉄分、おなかの中をきれいにそうじしてくれる食物せんいなど、栄養がギッシリつまっています。そのため、日本人は昔から海藻を料理に取り入れてきました。今日は大豆と一緒にサラダにしました。よくかんでしっかり食べましょう。
11月15日(金曜日)

秋のきのこカレー 牛乳 いりこフライ
フルーツのヨーグルトあえ
<旬の『きのこ』を味わおう!>
日本には数千種類のきのこがあり、食べられているのは20種類ほどです。きのこはほとんどが水分ですが、カルシウムの働きを助けるビタミンDや、おなかの調子を整える食物せんいが多く含まれています。また、きのこにはうま味の成分が含まれ、料理をおいしくしてくれます。今日のカレーには、今が旬のきのこをたっぷり入れました。いつもとひと味ちがうカレーを味わって食べましょう。
11月18日(月曜日)

白ごはん 牛乳 ハンバーグのりんごソース
れんこんサラダ さつまいものみそ汁
<『れんこん』のおいしい季節です>
れんこんは、田んぼで育つ野菜です。『ハス』という植物の地面の下にある、太い茎にあたる部分です。泥と水が混ざった中で大きくなるので、酸素を取り込むために、空気を通す穴がたくさんあいています。穴から先を見通すことができることから、縁起がよいと考えられて、お正月やお祝いの料理によく使われます。今日は、サラダにしました。シャキシャキとした歯ごたえを楽しんで食べましょう。
11月19日(火曜日)

バターロール 牛乳 かぼちゃひき肉フライ
キャベツのサラダ トマトとじゃがいものスープ
<赤い色は元気の素です『トマト』>
『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざがあるほど、トマトは栄養たっぷりの野菜です。トマトの『リコピン』という赤い色の成分が体を守り、病気を予防する働きがあります。また、体の調子を整えるビタミンAやビタミンCも含まれています。今日は、トマトとじゃがいもや大豆を入れた具だくさんのスープにしました。しっかり食べて元気で強い体をつくりましょう。
11月20日(水曜日)

白ごはん 牛乳 和風きんぴら包み焼き
千草あえ 打ち豆汁 お米のムース
<彩りと栄養をとり合わせた『千草あえ』>
和食につけられる名前には、料理の雰囲気をうまく表しているものがあります。『千草』には、『いろいろな材料をとり合わせる』という意味があり、いろいろな材料を合わせてあえたものが千草あえです。今日は、さつま揚げ、しめじ、小松菜、キャベツ、にんじんを使いました。いろいろな食材を入れることで、彩りが良くなるだけでなく、栄養バランスも良くなります。しっかり食べましょう。
11月21日(木曜日)

白ごはん 牛乳 たれカツ
カリフラワーのカレーマヨサラダ
じゃがいものみそ汁
<新潟県の郷土料理『たれカツ』>
新潟県では、江戸時代から港町が栄えていたため、洋食の文化が早くから伝わり、お店もたくさんありました。そこにあった洋食店が、薄いトンカツを甘辛いしょうゆだれにくぐらせて、ごはんの上にのせたカツ丼を売り出したことが、たれカツの発祥となっています。今では新潟県を代表する郷土料理です。給食では少しアレンジして、チキンカツに手作りのしょうゆダレをからめました。ごはんにのせて新潟の味を楽しみましょう。
11月22日(金曜日)

白ごはん かつおごまふりかけ 牛乳
千草焼き 小松菜のおひたし
すき焼き風煮
<大切に受け継いでいこう!『和食』>
和食とは『日本人の伝統的な食文化』とされ、料理そのものだけでなく、自然を大切にする日本人の心から築き上げた食の工夫や風習も含まれています。和食の特徴は、新鮮な食材を調理し、季節の移り変わりを表現します。また、行事にも深く関わり、家族や地域の絆を強めてきました。そして、一汁三菜の食事は健康的な食事だと世界から注目されています。日本の伝統である和食を、大切に受け継いでいきましょう。
11月25日(月曜日)

肉みそ丼 牛乳 野菜シューマイ 春雨スープ
ひとくちチーズ
<中国の食文化『点心』>
シューマイやギョウザ、春巻きやごま団子などは、『点心』と呼ばれる中国料理です。点心は、ちょっとお腹がすいた時に食べる軽い食事を意味しており、日本でいうおやつと同じようなものです。しょっぱいものから甘いデザートまで、たくさんの種類の点心があり、小皿に入れて中国茶と一緒に楽しみながら食べます。今日は、彩りの良い野菜の入ったシューマイです。しっかり食べましょう。
11月26日(火曜日)

きな粉揚げパン 牛乳 カラフルサラダ
ミートボールとキャベツのスープ ヨーグルト
<寒くても『手洗い』はしっかりと!>
冬は、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が流行する時期です。感染症の予防は手洗いが基本です。食事の前やトイレの後は、せっけんでていねいに手を洗い、しっかりすすぎましょう。洗った後は、清潔なハンカチでしっかり水分をふき取ります。水の冷たさに負けず、手洗いで病気を予防しましょう。今日の揚げパンも、ていねいに手洗いした手でおいしくいただきましょう。
11月27日(水曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉のこうじ焼き
きのことツナのごま酢あえ
豆腐と油揚げのみそ汁
<金沢の発酵調味料『白こうじ』>
金沢は、江戸時代から醤油やみそ作りが盛んです。醤油やみそは、こうじを使い発酵させて作る調味料です。白こうじも発酵させて作る調味料の一つで、玄米と米こうじから作られており、やさしい甘みと香りが特徴です。また、こうじが持っている酵素の力で、お肉がやわらかくなったり、うま味がアップしたりします。今日は、白こうじに漬け込んだ豚肉を焼き上げました。ほのかなこうじの香りを楽しんで食べましょう。
11月28日(木曜日)

白ごはん 牛乳 いかのメンチカツ
小松菜のごまあえ 豚汁
<日本人は『いか』が大好き☆>
日本は、世界一いかを食べている国です。いかの種類はとても多く、世界には約450種類、日本だけでも140種類あると言われています。いかは、筋肉や血の材料になるたんぱく質が多いので、体をつくる時期の皆さんにしっかり食べてほしい食べ物です。また、独特の歯ごたえがあり、かむほどにうま味を感じます。今日は、いかのメンチカツを出しました。歯ごたえを楽しんで、よくかんで食べましょう。
11月29日(金曜日)

秋の香りごはん 牛乳 ボイルウインナー
しそ昆布あえ 厚揚げと玉ねぎのみそ汁
<『秋の味覚』をごはんと一緒に味わおう!>
秋は『実りの秋』といわれるように、野菜や果物、お米などおいしい食べ物がたくさん出回ります。食べ物は旬の時期に1番栄養価が高いだけでなく、新鮮でおいしく味わうことができます。今日は、秋に旬をむかえるさつまいも、ごぼう、しめじをたっぷり使ったごはんにしました。ホクホクのさつまいも、ごぼうのいい香りやきのこのうま味を味わいながら、秋の実りに感謝して食べましょう。
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