小学校・中学校の献立(令和6年10月)
更新日:2024年11月15日
10月1日(火曜日)

米粉パン 牛乳 オムレツのきのこソース
ツナコーンサラダ さつまいものミルクスープ
<10月は『食品ロス削減月間』>
『もったいない』という言葉には、物を最後まで大切に使う、食べ物を残さず食べるといった、日本人が昔から大切にしてきた心がつまっています。ところが近年、まだ食べることができる食品を捨ててしまう『食品ロス』が問題となっています。日本人は、毎日一人当たりお茶碗1杯分の食品ロスを出していると言われています。食品を買いすぎない、食べ残しをしないなど、もったいないの心でお家の人と取り組んでみましょう。
10月2日(水曜日)

プルコギ丼 牛乳 わかさぎフリッター
豆腐とわかめの中華スープ
<ご飯にピッタリ!『プルコギ』>
プルコギは、韓国で昔から食べられてきた料理です。韓国語で『プル』は『火』、『コギ』は『肉』のことであり、『焼いた肉』という意味があります。しかし、日本でいう焼き肉とは違い、肉を甘いタレに漬け込んで焼くので、見た目はすき焼きに近い料理です。今日は、甘くて香ばしいプルコギを、ごはんと一緒にしっかり食べましょう。
10月3日(木曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉のしょうが炒め
梅おかかあえ じゃがいもとごぼうのみそ汁
加賀しずく入り梨ゼリー
<石川ブランドです☆『加賀しずく』>
『加賀しずく』は、石川県が16年かけて開発した梨の品種です。上品な甘さで酸味が少なく、なめらかな食感が特徴です。大きさは通常の梨の約1.5倍もあります。一般的な梨に比べて、1本の木に実る数を少なくすることで、大きな梨に育てることができます。今日は、加賀しずくの果汁が入っているゼリーを出しました。上品な甘さを感じながら食べましょう。
10月4日(金曜日)

ハヤシライス 牛乳 キャベツとコーンのサラダ
ヨーグルト
<スポーツには『食事』がカギ!>
スポーツで自分が持っている力を十分に発揮するためには、しっかり栄養をとることが大切です。いろいろな食材を組み合わせて、1日3食しっかり食べることが基本です。食事は、体をつくるための『材料』です。しっかり食事をとることで骨や筋肉だけでなく、病気にかかりにくくなる免疫力をつけることができ、体力アップにつながります。練習ももちろん大切ですが、バランスよく食べて健康な体づくりを目指しましょう。
10月7日(月曜日)

白ごはん 牛乳 えびシューマイ
ブロッコリーの中華あえ ジャージャン豆腐
<中国の家庭料理『ジャージャン豆腐』>
ジャージャン豆腐は、中国四川省の家庭料理です。『ジャージャン』とは、『家庭でいつも食べる』という意味があります。野菜といつも家にある豆腐を使って作る料理であることから、『ジャージャン豆腐』という名前がついたそうです。マーボー豆腐と比べて、ジャージャン豆腐の味付けは辛くありませんが、みそが効いているのでごはんがすすむ一品です。ごはんと一緒にしっかり食べましょう。
10月8日(火曜日)

ミルク食パン りんごジャム 牛乳
焼き栗コロッケ チーズの彩りサラダ
チンゲンサイともやしのスープ
<『栗』のおいしい季節です>
栗は、『イガ』というトゲトゲした皮に包まれて育ちます。皮の内側に果肉と種がありますが、私たちが食べているのは、種の部分です。小さな実の中に、体の調子を整えるビタミンCや食物せんいなどの栄養がギュッとつまっています。今日は、栗を使ったコロッケを出しました。秋の味覚を味わいましょう。
10月9日(水曜日)

わかめごはん 牛乳 五目厚焼きたまご
切り干し大根のごまあえ 具だくさん汁
<栄養が増えた!『切り干し大根』>
大根を細く切って、天日干ししたものが『切り干し大根』です。昔から作られており、生の大根より長い間保存できます。また、太陽の光を当てることで、大根の辛い味を出す成分が甘い味に変わります。骨や歯を強くするカルシウム、おなかの中をきれいにそうじする食物せんい、食べ物からエネルギーを作り出すビタミンB群など、生の大根より栄養がたっぷり含まれています。
10月10日(木曜日)

白ごはん 牛乳 鶏肉の照り焼き
ブロッコリーのおかかマヨサラダ 豆乳汁
ブルーベリーゼリー
<10月10日は『目の愛護デー』>
目の健康に役立つ栄養素はビタミンAとアントシアニンという成分です。ビタミンAは、ブロッコリーやにんじんなどの色の濃い野菜に含まれ、アントシアニンは、ブルーベリーやぶどうに含まれる色の成分です。今日は、ビタミンAたっぷりのサラダとアントシアニンたっぷりのブルーベリーゼリーを出しました。目で物を見ることはとても大切な働きです。しっかり食べて健康な目にしていきましょう。
10月11日(金曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉のくわ焼き
野菜たっぷり塩こうじ炒め
白菜と油揚げのみそ汁
<『くわ焼き』ってどんな料理かな?>
くわ焼きの『くわ』とは、畑をたがやす時に使う道具です。その昔、農作業の合間につかまえた鳥の肉や魚、野菜などを、くわの上に置いて焼いて食べたことが始まりと言われています。現在は、フライパンや鉄板で焼いた鶏肉や豚肉に、甘辛いたれをからめた料理のことを言います。家庭でも作りやすく、ごはんにぴったりの味です。ぜひ、お家の人と一緒に作ってみてください。
10月15日(火曜日)

セルフメンチカツバーガー 牛乳
野菜のソテー かぼちゃのポタージュ
<風邪予防に効果的!『かぼちゃ』>
かぼちゃは夏に収穫されますが、水分が抜けて甘みが増す秋から冬においしくなります。かぼちゃの鮮やかなオレンジ色は、カロテンという成分です。カロテンは、鼻の粘膜や肌を強くしたり、体を守る免疫力を高めたりしてくれます。そのため、かぼちゃはカゼ予防に効果的な野菜です。今日は、かぼちゃをたっぷり使ったポタージュにしました。しっかり食べてカゼに負けない体をつくりましょう。
10月16日(水曜日)

白ごはん 牛乳 ふくらぎのごまマヨ焼き
小松菜の煮びたし さつま汁
<鹿児島県を代表する郷土料理『さつま汁』>
さつま汁の『さつま』とは、江戸時代の頃に呼ばれていた鹿児島県の呼び名からきています。中に入っている具材や味付けなどは豚汁に似ていますが、豚肉ではなく鶏肉が使われていることが特徴的です。今日は、鶏肉と大根やにんじん、さつまいもなどたっぷりの野菜を入れてさつま汁を作りました。鹿児島県の郷土料理を味わって食べましょう。
10月17日(木曜日)

自然栽培米ごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ
小松菜とひじきのごまマヨあえ 打ち豆汁
<昔の人の知恵がつまった『打ち豆』>
打ち豆は、水にひたした大豆をつぶして、乾燥させたものです。海に面し、雪がたくさん降る北陸地方や東北地方の伝統的な大豆の保存食です。今よりも肉や魚が手に入りにくかった頃、たんぱく質をとるためにみそ汁や煮物などに使用されてきました。平べったい形をしているので、火の通りが早く調理する時間が短くてすみます。大豆の栄養がそのまま残っているので、よくかんでしっかり食べましょう。
10月18日(金曜日)

カレーライス 牛乳 ひじきのサラダ りんご
<お話からとび出した料理シリーズ『給食番長』>
『嫌いなものなんか残しちゃえ!』と番長に言われた1年2組は、いつも給食を残してばかりでした。ついに怒った給食の調理員さんたちは出て行ってしまいます。番長たちは、自分たちで給食を作ってみせると自信満々ですが、どうなってしまうのか…。給食を作る大変さとそこに込められた気持ちが、楽しく学べる絵本です。インパクトのある絵にも注目ですよ。今日は、番長たちが作ったひじきのサラダを再現しました。
10月21日(月曜日)

白ごはん 牛乳 さばのみそ煮
青菜とたまごの磯マヨあえ 沢煮椀
<野菜がたくさん『沢煮椀』>
沢煮椀は、豚肉と千切りにしたにんじんや大根などの野菜を入れて作る、すまし汁です。その昔、漁師さんが漁に出るときに持っていった、塩漬けした肉と野菜で作ったのが始まりだと言われています。名前についている『沢』という言葉は、昔の言葉で『たくさんの』という意味があります。シャキシャキとした歯ざわりのよい野菜がたくさん入った、栄養満点のおいしい汁物になっています。
10月22日(火曜日)

バターロール 牛乳 ラザニア カラフルサラダ
ニオンスープ
<料理をよりおいしく!『玉ねぎ』>
玉ねぎには、独特のにおいや辛みの成分があります。この成分は、血液をサラサラにする働きがあります。火を通すとにおいや辛みはなくなり、甘みとコクがでて、料理をおいしくしてくれます。今日は、たっぷりの玉ねぎをじっくり炒めてスープにしました。じっくり炒めることが玉ねぎの甘みを引き出すポイントです。玉ねぎの甘みを感じながら食べましょう。
10月23日(水曜日)

白ごはん 牛乳 肉みそ包み豆腐
チンゲンサイの変わりあえ 車ふのたまごとじ
<ふわふわ食感に味しみる♪『ふ』>
ふは、小麦粉を水で練って洗うをくり返し、『グルテン』というたんぱく質を取り出して作る、ふわふわした食感の食べ物です。食感だけでなく、煮汁をたくさん吸っておいしくなるので汁物や煮物によく使われます。今日の卵とじに入っている『車ふ』は小さく切ってありますが、もともとは丸くて大きい車のタイヤのような形をしています。煮汁がしみ込んだおいしい車ふを、たくさんの具材と一緒に味わって食べましょう。
10月24日(木曜日)

白ごはん 牛乳 韓国風焼きとり 大根のナムル
みそワンタンスープ 型抜きチーズ
<うすい皮でアレンジ自在!『ワンタン』>
ワンタンは、中国料理の一つで『雲のように薄い』という意味があります。ギョウザやシューマイの皮よりも薄く作られているのが特徴的です。薄く伸ばされたワンタンの生地をそのままスープに入れたり、具を包んで油で揚げたりして使います。調理の仕方によって、いろんな食感を楽しむことができます。今日はスープに入れました。つるんとした食感を楽しんで食べましょう。
10月25日(金曜日)

白ごはん お魚ふりかけ 牛乳
高野豆腐の甘辛がらめ
レモン酢あえ 根菜のみそ汁
<偶然から生まれた『高野豆腐』>
その昔、和歌山県にある『高野山』のお坊さんが、寒い日に豆腐を外に出したまま忘れてしまい、カチコチに凍ってしまいました。煮て食べると、弾力がある食感でおいしかったので、『高野豆腐』または『凍り豆腐』と言われ、保存食として作られるようになりました。偶然からできた高野豆腐ですが、たんぱく質やカルシウムなどの栄養がギュッとつまっています。しっかりよくかんで食べましょう。
10月28日(月曜日)

白ごはん 牛乳 かつおフライ
小松菜のごまみそあえ 豚汁
<1年で2度おいしい魚!『かつお』>
かつおは回遊魚といって、エサを追いかけて太平洋を大群で移動する魚です。春から初夏にとれるかつおは『初がつお』、秋にとれるかつおは『戻りがつお』と呼ばれ、1年に2度おいしい時期があります。初がつおは、あっさりした味わいですが、今の時期の戻りがつおは脂がのっています。今日は、サクサクのかつおフライにしました。旬のかつおを味わって食べましょう。
10月29日(火曜日)

ミルクロール 牛乳 アンサンブルエッグ
スパゲッティソテー チンゲンサイのクリーム煮
<羽咋育ちの『チンゲンサイ』です>
チンゲンサイは中国生まれで、中国語で『茎が緑色の野菜』という意味です。ビタミンAやビタミンCが多いほか、カルシウムや鉄、食物せんいなども多い栄養満点の野菜です。今日は、羽咋の畑でとれたチンゲンサイの具だくさんなクリーム煮です。化学肥料や農薬を減らして、環境にやさしい方法で栽培されたチンゲンサイです。地元の恵みに感謝して、しっかり食べましょう。
10月30日(水曜日)

白ごはん 牛乳 和風ハンバーグ ごぼうサラダ
キャベツと油揚げのみそ汁
<『ごぼう』で、おなかから元気に!>
ごぼうは歯ごたえがあり、独特の香りがおいしい野菜ですが、日本以外の国ではほとんど食べられていません。しかし、ごぼうにはおなかの中をそうじしてくれる食物せんいがたっぷり含まれているので、最近では健康に良いと外国でも見直されています。おなかの中の状態を整えることは、体全体の健康につながります。今日は、食物せんいたっぷりのごぼうサラダを食べて、おなかの中から元気になりましょう!
10月31日(木曜日)

チキンライス 牛乳 豆腐と野菜のナゲット
ツナサラダ コンソメスープ ハロウィンデザート
<10月31日は『ハロウィン』です>
ハロウィンは、秋の収穫をお祝いし、悪い霊を追い払うお祭りです。お化けや魔女の姿に仮装した子供たちが『Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)』と言いながら家々を訪ねて、お菓子をもらう風習があります。家には、かぼちゃをくり抜いて作る『ジャック・オ・ランタン』を飾ります。給食では、ハロウィンにちなんだかぼちゃのデザートをつけました。ハロウィン気分を味わいましょう。
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