小学校・中学校の献立(令和6年7月)

更新日:2024年07月22日

7月1日(月曜日)

7月1日

白ごはん 牛乳 えびシューマイ

チンジャオロースー 豆腐ときのこのごまスープ

型抜きチーズ

<ピーマンが主役!『チンジャオロースー』>

  『青椒肉絲』は、代表的な中華料理の一つです。『青椒』はピーマン、『絲』は細切りという意味で、お肉とピーマンを細切りにして炒めた料理です。中国では豚肉を使っていましたが、アメリカやヨーロッパに広がった際に、牛肉を使うことが増えたようです。給食では、豚肉とピーマンをメインにし、たけのこをいれてシャキシャキの食感を加えています。苦手な人もまずはひと口食べてみましょう。

7月2日(火曜日)

7月2日

米粉パン 牛乳 ほうれん草オムレツ

ツナサラダ 野菜たっぷりトマトスープ

<いろんな料理で活躍します『ツナ』>

  『ツナ』は、英語でマグロのことですが、日本ではマグロやカツオを蒸して油に漬けたり、スープに漬けて缶詰などに加工したものをツナとよんでいます。ツナには、魚の栄養がほぼそのまま残っているので、体を作るたんぱく質がたくさん含まれています。今日は、キャベツやきゅうりと一緒にサラダにしました。サンドイッチや炒め物など、いろいろな料理に合うツナは、給食でも家庭でも人気者です。

7月3日(水曜日)

7月3日

白ごはん 牛乳 さばのカレー揚げ

福神あえ 具だくさん汁

<栄養満点!!『さば』>

   『さば』は、漢字で『魚へんに青い』と書きます。その漢字の通り、背中が青色の魚です。さばは『青魚の王様』と言われるほど栄養価が高く、体によいとされるDHAやEPAという質のよい脂が多く含まれています。DHAは、頭の働きをよくしてくれ、EPAは血液をサラサラにして、病気を予防してくれる働きがあります。今日は、カレー味にして揚げました。ピリッとスパイシーでごはんがすすみます。

7月4日(木曜日)

7月4日

白ごはん お魚ふりかけ 牛乳 豚肉のこうじ焼き
大豆とひじきのかみかみあえ

豆腐とキャベツのみそ汁

<世界が注目!『大豆』のパワー>

  『大豆』は、体を作るたんぱく質が肉や卵と同じぐらい含まれているので『畑の肉』とよばれています。カルシウムや食物せんいも多く含まれており、健康的な食材の一つとして世界からも注目を集めています。また、みそやしょうゆ、納豆など日本では古くから大豆の加工食品を食べてきました。日本人に長寿が多いのは、食生活の中にうまく大豆を取り入れてきたことが関係していると言われています。

7月5日(金曜日)

7月5日

野菜ピラフ 牛乳 星のコロッケ

彩り野菜のサラダ オクラの春雨スープ

天の川ゼリー

<願いごとがかなうといいな☆『七夕』>

  7月7日は『七夕』です。織姫と彦星はとても働き者でしたが、結婚すると働かなくなってしまいました。怒った神様が二人を引き離して、1年に1度7月7日だけ天の川を渡って会えるという伝説があります。江戸時代には、習字や習い事が上達するように短冊にいごとを書いて、笹につける風習もありました。今日は七夕にちなんで、星をちりばめた献立にしました。七夕の夜は星空を見上げてみませんか?

7月8日(月曜日)

7月8日

白ごはん 牛乳 フィッシュカツ

野菜のスタミナ炒め
小松菜と油揚げのみそ汁

<夏バテしない食事をしよう!>

   暑くて食欲が低下すると、ごはん・パン・めん類などの主食だけの食事になりがちです。夏バテを予防するためには、1日3食『主食・主菜・副菜』を揃えて食べることが大切です。また、汁物をつけると夏バテ防止の効果がアップします。汁物は汗により失われる水分や塩分、ミネラルに加えて、具材から様々な栄養素をとることができるからです。3食のバランスを意識して、暑さに負けない体を作りましょう。

7月9日(火曜日)

7月9日

バターロール 牛乳 野菜肉だんご

シーザーサラダ コーンの豆乳ポタージュ

ブラマンジェ風デザート

<残り物から生まれた『シーザーサラダ』>

  『シーザーサラダ』は、メキシコのホテルの料理人だったシーザーさんが考案しました。お客さんに出す料理の食材がほとんどなくなってしまい、残っていたレタスやにんにくなどの材料でサラダを作りました。そのサラダがとてもおいしいと評判になり、今では人気のサラダの一つです。給食では、レタスの代わりにキャベツを使っています。クルトンのサクサクした食感も楽しみながら食べましょう。

7月10日(水曜日)

7月10日

白ごはん 牛乳 ユーリンチー チャプチェ

豆腐とたまごの中華スープ

<暑い季節にピッタリ!『ユーリンチー』>

   『油淋鶏』は、中華料理の一つです。『油』は油、『淋』はかける、『鶏』は鶏肉という意味で、鶏肉に少ない油をまわしかけながら揚げる料理です。日本では鶏肉に衣を付けてから揚げますが、本場中国では衣を付けないで素揚げするそうです。仕上げに、しょうゆや酢にネギなどの薬味を入れたソースをかけて食べます。蒸し暑い季節でも、ほどよい酸味でさっぱりと食べやすくなっています。

7月11日(木曜日)

7月11日

ちらしずし 牛乳 ボイルウインナー

ブロッコリーの和風サラダ

なめこと豆腐のみそ汁

<夏にオススメ☆『ちらしずし』>

  今日の給食の『ちらしずし』には、えび、たまご、油揚げ、しいたけ、えだ豆と、たくさんの具を入れました。ちらしずしは、名前の通りすし飯の上に、にぎりずしの具をちらして作るおすしの一つです。見た目の華やかさから、お祝いの席でよく食べられています。また、すし飯に入っている『酢』は、夏の疲れをとってくれる効果もあります。暑さに負けないように、しっかり食べましょう!

7月12日(金曜日)

7月12日

夏野菜カレー 牛乳 海藻と野菜のサラダ

すいか

<羽咋育ちの『すいか』です>

  羽咋の畑で育てられた『すいか』は、シャリっとした食感、果汁、甘味の3つが揃っています。能登は昼と夜の温度差が大きく、甘味が強いすいかに育ちます。甘いすいかを選ぶポイントは、表面のしま模様です。しま模様がハッキリしているほど、甘くて新鮮なすいかに育っている証拠です。おいしいだけでなく夏の水分補給にもピッタリです。こだわって作られた羽咋のすいかを味わって食べましょう。

7月16日(火曜日)

7月16日

ミルクロール 牛乳 冷やし中華 春巻き

フルーツポンチ

<『冷やし中華』が生まれたのは…>

  『冷やし中華』は、宮城県仙台市の中華料理店で生まれました。冷房のない時代は、夏になると熱々の中華料理を食べるお客さんが少なくなりました。そこで、夏でも食欲がわくようにと、冷たい麺料理を考えたのが始まりです。麺の上に色とりどりの野菜とハムや卵をのせて、夏バテしないようにという想いがこもっています。給食でも、たくさんの具をのせて栄養満点です。しっかり食べましょう。

7月17日(水曜日)

7月17日

白ごはん のり佃煮 牛乳

鶏そぼろと大豆のたまご焼き

切り干し大根のごまマヨあえ

チンゲンサイと油揚げのみそ汁

<料理をおいしくする『油揚げ』>

  『油揚げ』は豆腐をうす切りにして水分を絞り、油で揚げて作ります。表面をカリッとさせるために2~3回揚げます。室町時代に、お坊さんがお肉の代わりに豆腐を揚げたのが始まりといわれています。大豆からできているので、体を作るたん白質や骨を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。栄養があるだけでなく、料理にうま味やコクをたしてくれるので、みそ汁や煮物に欠かせない食品です。

7月18日(木曜日)

7月18日

自然栽培米ごはん 牛乳 ささみフライ

キャベツと昆布の青じそあえ

じゃがいもとわかめのみそ汁 ヨーグルト

<『 青じそ 』で、夏バテしらず!>

  『青じそ』は『和のハーブ』とも呼ばれ、和食の薬味としてよく使われます。殺菌効果もあるため、お刺身にもそえられています。青じそにはたくさんの栄養がつまっていて、鼻やのどの粘膜を強くしたり、血液をサラサラにしたりします。香りの成分『ぺリルアルデヒド』には、暑さで弱った胃腸を元気にし、食欲を高める効果があります。さわやかな香りを楽しみながら食べましょう。

7月19日(金曜日)

7月19日

わかめごはん 牛乳 いわしのレモン煮
小松菜とひじきのごまマヨあえ 沢煮椀

ぶどう

<羽咋でとれた『デラウエア』です。>

  『デラウェア』は明治時代にアメリカからやって来た小粒のぶどうで、甘みが強くほどよい酸味もあります。皮をつまんで押し出すと、簡単に中の実を食べることができます。石川県の海沿いの砂地は、水はけが良くぶどうの栽培に適しています。また、夏に雨が少ない方がおいしいぶどうになります。7月~8月の今しか食べられない旬の味です。地元の恵みに感謝して食べましょう。

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〒925-8501
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