小学校・中学校の献立(令和6年6月)
更新日:2024年07月01日
6月3日(月曜日)

白ごはん 牛乳 いかのメンチカツ
小松菜のごまあえ 豚汁
<6月は『食育月間』です>
平成17年6月に『食育基本法』が成立しました。食育基本法では、『食べること』は『生きること』であり、子供たちが健康で豊かな生活を送るには、何よりも『食』が大切だとしています。食事の支度を手伝ったり、家族みんなで食卓を囲んだり、いろいろな経験を通して食に関する知識や選ぶ力を身につけてほしいと思います。苦手な野菜を少しでも食べてみる、朝ご飯をしっかり食べるなど、この機会に自分の毎日の食事を見直してみましょう!
6月4日(火曜日)

きな粉揚げパン 牛乳 ツナマカロニサラダ
豆腐とベーコンのコンソメスープ ヨーグルトゼリー
<6月4日~6月10日は『歯と口の健康週間』です>
みなさんは、ひと口食べたら何回かんでいますか? よくかむと、体に良いことがたくさんあります。例えば、食べ物が小さなかたまりになるので、しっかり消化され栄養が吸収されやすくなります。また、あごをたくさん動かすので、あごがきたえられて、歯が生えかわる時に歯並びがよくなります。さらに、脳に刺激が伝わって脳の働きが活発になり、記憶力がよくなります。今週の給食は、よくかめるメニューを取り入れています。ひと口30回かむように気をつけてみましょう。
6月5日(水曜日)

白ごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ 五目きんぴら
小松菜と油揚げのみそ汁
<食べると強くなれる?『きんぴら』>
『きんぴら』は、日本で昔から食べられてきたおかずの1つで、千切りにした野菜などを油で炒めて、しょうゆとさとうで甘辛く味付けします。ごぼうやれんこん、にんじんなどの根っこを食べる野菜で作ると、シャキシャキとした歯ごたえのあるきんぴらができます。きんぴらによく使われるごぼうが、力をつける食べ物だと考えられていたことから、力じまんで知られた金太郎の子どもの名前をとって『きんぴら』と名付けられました。残さず食べれば力じまんになれるかも?!
6月6日(木曜日)

梅しそごはん 牛乳 いわしのおかか煮
切り干し大根の彩りあえ 豆腐と玉ねぎのみそ汁
<梅のパワーで疲れを吹きとばそう!>
今日6月6日は『梅の日』です。その昔、雨が降らず作物がとれなかった時に、梅を奉納してお祈りすると雨が降り、作物がたくさん獲れたそうです。梅干しには『一日一粒で医者いらず』と言われるほど栄養がたくさんつまっています。すっぱい味のもとのクエン酸は、疲れをとったり、ばい菌が増えるのを抑えたりしてくれます。また、カテキン酸はおなかの調子を整えてくれます。今日は梅しそごはんにしました。ほどよいすっぱさで食欲がわいてきます。しっかり食べましょう。
6月7日(金曜日)

カレーライス 牛乳 大豆と野菜のサラダ
ゴールデンキウイ
<甘みが自慢です☆『ゴールデンキウイ』>
今日のキウイは、果肉が黄色の『ゴールデンキウイ』です。『緑色のキウイはすっぱくて苦手だなぁ』という人のために新しく作られた品種です。キウイの産地ニュージーランドでは、今が旬の時期です。ゴールデンキウイは、緑色ののキウイよりも甘くてトロピカルな味がします。ビタミンCがたっぷり含まれていて、お肌をきれいにしてくれたり、カゼを予防したりしてくれます。甘くておいしいだけでなく、明るい色で心も体も元気にしてくれます。
6月10日(月曜日)

白ごはん 牛乳 ハンバーグのりんごソース
ぼうとブロッコリーのサラダ キャベツのみそ汁
<梅雨こそ!衛生に気を付けよう>
梅雨入りを迎え、ジメジメした日が増えてきました。湿気が多い季節は菌も増えやすくなり、より一層注意が必要です。次の3つの事を確認してみましょう。1.手洗いは石鹸をつけて隅々まで洗っていますか?手はいろいろなところに触れるので、食事以外のときでもこまめに手洗いを心がけましょう。2.爪は切ってありますか?爪が長いとその隙間から菌が入りやすくなります。3.給食当番は、白衣、マスク、帽子をしっかり着けていますか?身支度をしっかり整え、配膳しましょう!
6月11日(火曜日)

ミルクロール 牛乳 ホットクリスピーチキン
えだまめサラダ じゃがいものミルクスープ
<『えだまめ』のおいしい季節です>
『えだまめ』は、大豆が熟す前の青いうちに収穫したもので、枝付きのままゆでて食べていたことから、『えだまめ』と名付けられました。えだまめは、野菜類に分類されますが、大豆の栄養も合わせもっているので、栄養満点です。大豆のように体を作るたんぱく質が多く含まれ、大豆にはないビタミンCや、食べたものをエネルギーに変える手助けをするビタミンB1も豊富です。今日は、今が旬のえだまめをサラダにしました。えだまめの甘みを感じながら、味わって食べましょう。
6月12日(水曜日)

ビビンバ 牛乳 わかさぎフリッター
みそワンタンスープ
<韓国人の元気の源☆『ビビンバ』>
『ビビンバ』は、日本のおとなり韓国の混ぜごはんです。韓国語で『ビビン』は混ぜる、『バ』はご飯という意味があります。韓国では、よく焼いた石のどんぶりにビビンバを盛り付けます。ごはんの上にのせる具は5種類と決まっていて、5つの色がそろうようにします。給食では、牛肉、小松菜、にんじん、もやし、切り干し大根の5種類を入れました。彩りがよく、お肉も野菜も一緒にとれるビビンバは、栄養満点です。もりもり食べて梅雨の時期も元気に過ごしましょう!
6月13日(木曜日)

白ごはん 牛乳 豚肉のねぎみそ焼き
レモン酢あえ けんちん汁 ひとくちチーズ
<『けんちん汁』の由来は…>
『けんちん汁』の由来はいくつかありますが、そのひとつが神奈川県の建長寺というお寺で作られていたという話です。修行に来ていたお坊さんたちが、他の料理で余った野菜の根っこや皮を使った汁物を『けんちょう汁』と呼んでいました。建長寺では700年前から作られていたそうです。お坊さんが食べる精進料理なので、肉や魚の動物性の食品は使わず、野菜と豆腐を入れて作られていました。残った野菜をムダにせず、栄養もしっかりとれるけんちん汁は、日本各地で作られています。
6月14日(金曜日)

白ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ
そ昆布あえ 肉じゃが
<『 もったいない 』からできた『 ちくわ 』>
『ちくわ』は、魚のすり身を串に巻きつけて回しながら焼いて作ります。串から抜いて、斜めに切った形が竹を切った姿に似ていることから、漢字で『竹の輪』と書いて『ちくわ』と名づけられました。昔は冷蔵庫もなく、せっかく獲った魚を最後まで捨てずに使い切ろうと、昔の人の知恵から生まれました。まさに『もったいない』という気持ちがつまった食べ物です。今日は、青のりを混ぜた衣をつけて、油で揚げました。磯の香りでごはんがすすみます。
6月17日(月曜日)

白ごはん 牛乳 加賀れんこんシューマイ
バンサンスー ジャージャン豆腐
<中国の家庭料理『ジャージャン豆腐』>
『ジャージャン豆腐』は漢字で『家常豆腐』と書き、家でよく食べられている豆腐料理という意味です。マーボー豆腐との違いは、揚げた豆腐を使うことです。厚揚げと肉や野菜を炒めてみそなどで味付けしますが、家庭料理なので決まった作り方はありません。厚揚げと肉やたっぷりの野菜を入れて作るジャージャン豆腐は、栄養満点です。少しピリッと辛く、蒸し暑い時期でも食欲がわいてきます。
6月18日(火曜日)

米粉パン 牛乳 鶏肉のレモンしょうゆ焼き
太きゅうりとひじきの彩りサラダ
野菜とお豆のチャウダー
<加賀野菜です!『加賀太きゅうり』>
『加賀太きゅうり』は主に金沢市で栽培されている加賀野菜の一つです。濃い緑色で普通のきゅうりの4~5倍の大きさです。皮は硬いですが、果肉は厚くやわらかいので煮物などに調理されることが多いです。地元では、だしで煮て『あんかけ』にすることが多く、夏は冷やして食べています。太きゅうりの収穫時期は4月上旬~11月下旬と長いですが、出回る数が少なく貴重な食材です。
6月19日(水曜日)

白ごはん 牛乳 さばの竜田揚げ
れんこんサラダ チンゲンサイと油揚げのみそ汁
ヨーグルト
<羽咋育ちの『チンゲンサイ』>
『チンゲンサイ』は、中国生まれの野菜です。ビタミンAやビタミンC、カルシウムや鉄、食物せんいなど栄養満点の野菜です。炒め物、あえ物、汁物といろいろな調理法で給食でも大活躍です。今日は、羽咋の畑でとれたチンゲンサイが入ったみそ汁です。生産者の方は、質が良くおいしいチンゲンサイの栽培に力を注いでいます。地元の恵みに感謝して残さず食べましょう。
6月20日(木曜日)

自然栽培米ごはん 牛乳 やわらかトンカツ
千草あえ 豆腐とわかめのみそ汁
さくらんぼゼリー
<やわらかお肉のひみつ☆『はちみつ』>
今日のトンカツのお肉の下味に『はちみつ』を使っています。はちみつでお肉を漬け込んだり、お肉の表面にぬったりすることで、はちみつに含まれるブドウ糖や果糖が中まで入り込み、お肉をやわらかくしてくれます。また、はちみつは栄養の宝庫といわれ、ビタミンやミネラルがたっぷりです。すぐにエネルギーになるためスポーツの後にもオススメです。ぜひ、お家でも作ってみてください。
6月21日(金曜日)

白ごはん かつおごまふりかけ 牛乳
五目厚焼きたまご しらすのおひたし
豚肉と高野豆腐の煮物
<失敗から生まれた『高野豆腐』>
その昔、和歌山県にある『高野山』のおぼうさんが、寒い日に豆腐を買ってきました。豆腐を外に出したまま次の日になり、豆腐はカチンコチンに凍ってしまいました。なんとか食べられないかと太陽に当ててみると、水分がとび、乾燥して新しい豆腐ができたそうです。これが『高野豆腐』のはじまりです。今日は、高野豆腐を油で揚げてから、豚肉やたっぷりの野菜と煮物にしました。
6月24日(月曜日)

白ごはん 牛乳 赤魚のみそこうじ焼き
切り干し大根のごま酢あえ 具だくさん汁
<栄養が増えた!『切り干し大根』>
大根を細く切って、天日干ししたものが『切り干し大根』です。昔から作られており、生の大根より長い間保存できます。また、太陽の光を当てることで、大根の辛い味を出す成分が甘い味に変わります。骨や歯を強くするカルシウム、おなかの中をきれいにそうじする食物せんい、食べ物からエネルギーを作り出すビタミンB群など、生の大根より栄養がたっぷり含まれています。
6月25日(火曜日)

バターロール 牛乳 お豆のキッシュ風
キャベツとツナのサラダ もやしのスープ
<フランスの伝統料理『キッシュ』>
『キッシュ』は、フランスのアルザス=ロレーヌ地方に古くから伝わる料理です。パイやタルトの生地にベーコンや野菜などの具材を入れ、そこへ卵にチーズや生クリームを混ぜたものを流し入れてオーブンで焼き上げます。ロレーヌ地方では、春の訪れを祝う5月のお祭りに欠かせない料理がキッシュでした。給食では、一人分ずつカップに入れて焼いています。味わって食べましょう。
6月26日(水曜日)

白ごはん 牛乳 ふくらぎのごまマヨ焼き
小松菜の煮びたし 鶏肉と根菜のすまし汁
<『ふくらぎ』は名前が変わります>
『ふくらぎ』は『ぶり』の子どもの時の名前で、成長するにつれて呼び名が変わる『出世魚』です。北陸地方で『ふくらぎ』と呼ばれていますが、関東では『イナダ』関西では『ハマチ』と呼ばれています。ぶりよりもたんぱく質が多くあっさりしていますが、脳の働きをよくするDHAや生活習慣病を防いだりするEPAなどの脂がたっぷり含まれています。しっかり食べましょう。
6月27日(木曜日)

チャーハン 牛乳 春巻き もずくと春雨の酢の物
中華五目スープ
<海でとれる野菜『 もずく 』>
今日は、春雨サラダに海藻の1つである『もずく』を入れました。もずくは、温かくて浅い海の岩場で育ちます。冬から春にグングンのびて食べられるまでに成長し、夏には枯れてしまいます。他の海藻の仲間にくっつくことから『藻につく』という意味でもずくと名づけられました。海の中では土と同じ色をしていますが、熱いお湯でゆでると緑色になり、色を楽しみながら食べることができます。
6月28日(金曜日)

ハヤシライス 牛乳 りっちゃんの元気サラダ
冷凍みかん
<お話からとび出した料理シリーズ
『サラダでげんき』>
りっちゃんは病気のお母さんのために、おいしいサラダを作ってあげようと野菜を切り始めます。するとそこへ、ねこや犬、ついにはアフリカからも動物がやってきて、サラダ作りのアドバイスをしてくれます。りっちゃんのやさしさがつまったサラダの完成です!給食でも動物たちが教えてくれた食材を入れて、栄養たっぷりのサラダを作りました。しっかり食べて元気になりましょう!
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