高病原性鳥インフルエンザについて
更新日:2018年02月28日
高病原性鳥インフルエンザについて
高病原性鳥インフルエンザとは・鶏、あひる、七面鳥、うずら等の鳥が、突然たくさん死ぬ病気です。
ウイルスが鳥から鳥へ、または、水や排泄物から鳥へ感染します。
鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
愛玩用家きん及びハト(ニワトリ、あひる、うずらなど)を飼われる場合の注意事項
- 鳥の世話をするとき。
鳥に異常がなければ、あまり神経質になる必要はありません。
「鳥に触った後は、うがいと手洗いをきちんと行う」、「鳥のまわりを清潔にしておく」、「糞等で汚れた衣服はこまめに洗う」などを心がけましょう。
- 健康状態をよく観察しましょう。
- 消毒を心がけましょう。
小屋などの定期的な消毒、出入り時の靴底等の消毒を心がけましょう。
消毒薬は、市販のもの(塩素剤や逆性石鹸など)で十分効果があります。
- 野鳥との接触を避けましょう。
野鳥とできるだけ接触しないよう、放し飼いは避け、「小屋の中で飼う」、「ネットを張る」、「水のみ場に野鳥が入らないようにする」等の対策を行いましょう。
愛玩用家きん及びハトの相談窓口について
- 健康かどうか確認したい、いつもと違うと思ったときはかかりつけの獣医師または市町村にご相談ください。
- 愛玩用家きん及びハトが、突然死んだり、たくさん死んだときは保健福祉センターまたは家畜保健衛生所へ連絡してください。
- 鶏卵・鶏肉等、食の安全に関することは保健福祉センターまたは石川県の「食の安全安心に係る相談窓口」へご相談ください。
- 皆様の健康相談に関することはお近くの保健福祉センターにご相談ください。
- 野鳥が大量死したときは保健福祉センター、農林総合事務所にご相談ください。
保健福祉センターの連絡先
能登中部保健福祉センター
住所:七尾市本府中町ソ27番9
電話:0767-53-2482
家畜保健衛生所の連絡先
北部家畜保健衛生所
住所:鹿島郡田鶴浜町字大津1の47番
電話:0767-68-3636
農林総合事務所の連絡先
中能登農林総合事務所
住所:七尾市小島町ニ33
電話:0767-52-2583
市町村の連絡先
羽咋市農林水産課
住所:羽咋市旭町ア200番地
電話:0767-22-1116
もしかして、鳥インフルエンザで死んだ?
- 鳥を飼っている方の留意点
国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くにこないようにし、鳥の排泄物に触れた後には手洗いとうがいをしてください。
飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはせず、冷静に対応下さいますようお願いいたします。
- 飼っている鳥が死んでしまった場合
鳥も生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。
そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
原因がわからないまま鳥が大量に死んでしまったという場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、早急に、県事務所、家畜保健衛生所又は市町にご相談下さい。
- 野鳥が死んでいるのを見つけた場合
野鳥も飼われている鳥と同じように、様々な原因で死亡します。
飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。
また、野鳥は鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていたりします。
野鳥が死んだ場合には、鳥インフルエンザだけでなく、こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することが重要です。
野鳥やその排泄物などに触れた後は、しっかり手洗いとうがいをしていただければ過度に心配する必要はありません。
- 野鳥が1箇所に5羽以上死んでいるのを見つけた場合
できるだけ現状を保つようにして、下記までご連絡下さい。
・石川県北部家畜保健衛生所 0767-68-3636
・中能登農林総合事務所 0767-52-2583
・羽咋市農林水産課 農業振興係 0767-22-1116
- この記事に関するお問い合わせ先
-
農林水産課
〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
電話:0767-22-1116 ファクス:0767-22-9225
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