市長の日記 10(2025.7)
更新日:2025年06月25日
市長の日記 10
児童数の減少により今年度西北台小学校で複式学級が2つとなりました。今後も児童数の減少が見込まれることから、羽咋小学校・西北台小学校統合協議会で来年4月から羽咋小学校へ編入統合に向けて協議が進められています。統合には保護者や地域の方々との対話と合意が必要です。編入統合が進めば、先ずは最優先に児童や保護者の方々に負担をかけないよう取り組みます。次に小学校の跡地利用をどうするかということです。
先例として旧余喜小学校があります。余喜小学校は令和5年3月に閉校となりました。その跡地利用について余喜地区まちづくり連絡協議会のメンバー、そして余喜地区若手市職員が1年かけてワークショップにおいて利活用案を話し合いました。
公民館機能を移設し、利活用として災害用品の備蓄場所としての利用や絵本の読み聞かせ、ミニピアノコンサートが行われることになりました。さらに千里浜公民館を視察して「よき朝市」の開催やレコード鑑賞などが行われています。旧音楽室には演歌やビートルズなど幅広いジャンルのレコードが並んでいます。旧余喜小学校は地域の集いの場として利用されるようになりました。最近は羽咋高校生のバンド練習の場として提供されています。高校生が毎週土曜日に練習に来ています。いわゆる関係人口の増加です。若い生徒が出入りすることにより雰囲気が変わりました。
6月15日には「よき音楽祭り2025高校生バンドライブ」が開催されました。金沢市や津幡町の高校の生徒も参加し、9つのグループが演奏し盛り上がりました。広い校舎なのでまだ利用していないスペースをどう利用するか民間の提案を聞くことも考えられます。
西北台小学校の跡地利用も地域の活性化の場になればと思います。
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