市長の日記 5(2025.2)

更新日:2025年01月29日

市長の日記 5

昨年元日に発災した能登半島地震で、このコーナーをしばらく休ませていただきましたが、再開したいと思います。
羽咋はしろう会から元日に走り初めの案内が来たので、参加することにしました。朝6時半に集合場所の羽咋公民館に向け自宅を出ます。帽子、シャツ2枚の上にダウンジャケットを羽織っていましたが、途中あまりの寒さに自宅へ戻り毛糸の帽子、ジャージを1枚重ね着しました。羽咋公民館でラジオ体操のあと7時過ぎに約30人が気多大社へ向けてスタートをきります。
薄暗かった外は明るくなっています。
中央通りから羽咋大橋を渡り、旧道へ入り途中の坂道で羽咋病院の方角に雲の隙間から初日の出が見えました。
釜屋町の創和テキスタイルの前を通ると、損傷の激しかった道路は応急復旧がなされていますが、地震で傾いた電柱はそのままの状態になっています。昨年はほとんど歩きでしたが、今年はゆっくり走ったため自転車道に入ってからは、体が温まり帽子や重ね着のため汗が噴き出してきます。また久々に走るので、太腿が張ってきて翌日は筋肉痛間違いなしです。
一ノ宮に到着し気多大社へ向いますが、シンボルだった石の鳥居はもうありません。国道を横切り参道へ入ると露店が並んでいます。昔は正月の縁起物が売られていた記憶がありますが、今は食べ物店ばかりです。境内で参拝したのち出口でおみくじを引くと小吉。持ち帰ればいいのかわかりませんでしたが、おみくじを木に結び付け
て帰路につきました。
今年は、被災された方々が1日も早く元の生活に戻れるよう、また笑顔があり希望の持てる羽咋市になるよう取り組みます。

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