市長の日記 4（2024.7）

市長の日記 4

今年の小学校の入学式にNPO法人「はな街道」から花のプランターが贈られました。地震により被災した地域に花を贈り元気づけたいと、本市の姉妹都市である藤岡市を通じて実現しました。この団体は東京日本橋の中央通りの沿道を花による美化活動を行って
います。先日上京する機会があり、
お礼に伺いました。
面会の当日、早朝ウォーキングを兼ねて下見をしました。神田駅から日本橋に向かって歩きます。歩道には花壇が整備されていて赤と白の日日草がきれいに植えられています。この中央通りは千疋屋、三越など有名なビルが立ち並んでいます。5時台の早朝にもかかわらず花に水やりをしている人がい
ます。日本橋を渡り少し進むと東京駅の八重洲口が見えてきます。花壇は京橋まで続きます。途中に高島屋があります。花壇の延長は約1.5キロメートル続いています。
面会時間がきて、お世話いただいた方々にお礼を述べ、懇談に移ります。花は年3回植え替え、約3,000人の方が参加され特に子どもの参加が多いそうです。東京の小学校は運動場も舗装されていて土に触れる機会がないので、いい体験になるのではないかと思います。現場を説明したいとのことで、一緒に道路を歩きます。苗や水や
りは企業や多くの方に協力を頂いているとのことです。
日本橋の手前の一角に素敵な花壇があります。花壇はNHK「趣味の園芸」の講師の方がコーディネートされたそうです。その花壇に隣接して緑地があり、はな街道の方からここに羽咋の花を植えてほしいとのお誘いを受けました。東京日本橋の一角に羽咋市の花壇
コーナーができることは素晴らしいことだと思います。東京の羽咋出身の方にも見ていただけるよう是非実現できればと思います。

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