市長の羽咋めぐり 30(2023.9)

更新日:2023年08月04日

鹿島路町をめぐって

市長の羽咋めぐり

30

 今夏、千里浜海水浴場が開設されないと一時報道されましたが、結果開設されました。海水浴といえば、小さいころ鹿島路の青リンゴを海で投げて塩水をつけてかじったことを思い出します。ということで今回は鹿島路町を巡ることにしました。
8月は熱中症警戒アラートが出され、日中は暑くて歩けないので、早朝に歩くことに。JR羽咋駅始発で千路駅へ行きます。駅を降り踏切を渡り白髭神社の鳥居をくぐり、県道を横断してさらに石段を上り神社に行きます。白髭神社の破風に虎の彫刻があり、この虎が破風から抜け出し邑知潟の網を食い荒らしたと言われています。
神社から鹿島路へ向かう途中の上中山町へ行く道に鹿島路りんご園の看板が立っています。そのまま県道を歩き広域農道の橋桁の下をくぐり鹿島路町の表示看板から旧道へ入ると、うなぎ蒲焼ののぼり旗が目に入ります。少し歩くと西光寺の石柱、鹿島路会館を左手に見て、右を見ると右前方に邑知潟大橋が望めます。
そのまま進むと鹿島路ふれあいセンターに到着します。ふれあいセンターでは地域おこし協力隊の久郷さんが地区の活性化に頑張っています。また、貴重な朱鷺のはく製も保管されています。さらに松尾会館を過ぎて能登神社があり境内に下り松山道への案内看板があります。時間があれば今度歩いてみたいと思います。
神社の階段を下りて中能登町方面へ進むと鹿島路のタブノキに到着します。このタブノキは市の指定文化財(天然記念物)に指定されています。環境庁の調査により幹回りが日本で最大級であることがわかっています。さらに下り松会館、宿屋会館を通過して羽咋市の看板が立つ市境の県道へ出ます。中能登町の県道を歩き金丸駅でJRに乗り、車窓から先ほど歩いてきた鹿島路町の町並みを見ながら羽咋駅へ戻りました。

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