市長の年頭のごあいさつ（2024.1）

あけましておめでとうございます。
皆様方には健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年は、「ひとを惹きつける魅力あるまちづくり」「誰もが暮らし続けられる安全安心なまちづくり」「デジタル技術を活用したスマートシティの実現」を3つの柱とし、官民連携・市民共創の視点で、時代に合った持続可能なまちづくりの施策を展開していきます。まず、にぎわい交流拠点LAKUNAはくいがこの夏にオープンします。図書カフェや屋内公園、eスポーツなど、子どもから高齢者まで多世代が集い、ふれあう場として整備を進めます。千里浜ヒルズ分譲地については、第1期分譲地の申し込みが好調に進み、転入者の割合も多いことから、第2期分譲地についても、早急に整備を進め、若者・子育て世帯の定住を促進します。
また、国道159号・国道415号のさらなる整備促進、妙成寺の国宝指定へ向けた取り組みや、インバウンドを見据えた観光誘客にも力を注ぐ必要があると考えます。
さらに、子育て支援を一層強化するため、病児保育所を新設するなど、ニーズに即した保育サービスを展開し、子育て世帯の負担軽減を図るための体制づくりを進めていきます。
そのほか、市民の利便性向上と質の高い行政サービスの提供、総合的な学習能力向上に向けた教育環境の充実を図り、地域課題を解決するためのDXを推進します。
今年も市民一人ひとりが幸せを実感できる「輝く羽咋」の実現に向け、住んでいてよかったと実感できる幸福感（ウェルビーイング）の向上に全力で取り組みます。
結びに、皆様方にとって、本年が素晴らしい年となりますことを祈念いたしまして年頭のごあいさつとさせていただきます。