市長の年頭のごあいさつ（2023.1）

  あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、3年ぶりに唐戸山神事相撲、市民駅伝祭や市文化祭が開催され、長引くコロナ禍の中にも明るい兆しが見られた一年でありました。
一方で原油価格や物価の高騰など、厳しい社会情勢でしたが、皆様方の生活を支え守ることが、市長としての使命であり、二度にわたる全市民対象の商品券給付をはじめ、事業者支援などに取り組みました。今年も市民一人ひとりが安心して暮らせるよう全力を尽くします。
さて、先より進めてきました、本市の2つの玄関口の整備状況ですが、1つ目の羽咋駅周辺事業につきましては、令和6年夏の開業に向け「駅周辺賑わい交流拠点」施設整備や、長者川、周遊道路の整備が着々と進んでいます。昨年は、工事現場の見学ツアーに、多数の応募があり、当事業への期待と、関心の高まりを感じています。市民の皆様には、この「羽咋の未来を明るくともす拠点」の完成を、胸を膨らませながらお待ちいただければと思います。
2つ目の千里浜インターチェンジ周辺開発事業につきましては、名称を「千里浜ヒルズ開発事業」に決定し、いよいよ2月に宅地分譲の募集を開始します。交通利便性の高い良好な住環境整備により、若者が定住し夢と希望に溢れた住み良いまちづくりを目指します。
また、昨年度スタートした「市長と語る会」を継続して開催し、多くの方々から、市に対する想いをお聴きしたいと思います。これまでも子育て世帯を応援する取り組みや、DX推進によるサービス向上などに努めてきましたが、これからもいただいたご意見・ご提案をできるだけ施策に反映していきたいと思います。
今年も、住んでいて良かったと実感できる「輝く羽咋」の実現に向け、全力疾走しますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
結びに、皆様方にとって、本年が素晴らしい年となりますことを祈念いたしまして年頭のごあいさつとさせていただきます。