市長の羽咋めぐり 17(2022.7)

更新日:2022年07月01日

羽咋郡市広域圏事務組合 施設を歩く

市長の羽咋めぐり

17

 

市町村は、事務の一部を共同で処理することができます。羽咋市、宝達志水町と志賀町の1市2町で衛生(ごみ、斎場、し尿)、病院、消防業務について羽咋郡市広域圏事務組合を設置し共同処理しています。組合が所管する施設をウォーキングしながら紹介したいと思います。

市役所を出発して、坂道を下ると交差点に消防の建物があります。1階に羽咋消防署、2階に消防本部、指令室と組合の事務局があります。指令室は24時間体制で119番通報を受けています。

交差点から金沢方面を進み千里浜インターへ行く途中に羽咋斎場があります。斎場は老朽化が進んでいて早く整備する必要があります。

来た道を戻り的場町にある公立羽咋病院へ向かいます。羽咋大橋の手前を右に曲がり、むつみばしを渡ると病院があります。病院は27期連続黒字経営となっています。

病院から跨線橋を渡り一つ目の信号を左に曲がります。羽咋川潮止水門の橋を渡るとすぐ横に第一事業所衛生センター(し尿処理施設)があります。し尿や浄化槽汚泥はここで処理されます。釜谷踏切を渡ると、一風変わった案山子(かかし)が見えてきます。毎年釜屋町の女性の有志が製作されています。今年のテーマは「キツネの嫁入り」です。

旧道を歩き気多大社、西北台小学校を通過して農免道路を進みます。志賀町へ入ったところで百刈橋線を通り十字路に出ます。直進すると旧埋立処分場がありますが、志賀町方面を進むと、道沿いに新しい第2埋立処分場の水処理施設の建物があります。ゲートの奥に処分場があり、処分場の下には遮水シートが施工されています。

ここから引き返しリサイクルセンター(クリンクルはくい)へ向かいます。リサイクルセンターでは可燃ごみのRDF化や資源ごみの処理を行っています。

羽咋郡市広域圏事務組合の業務は市民の生命、財産を守る業務や生活に密着をした業務を行っていることがわかります。

 

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〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎3階
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