市長の羽咋めぐり 11（2021.12）

先月、シャコデ廃寺、寺家遺跡に触れたので今回は吉崎・次場弥生公園に行くことにしました。

市役所から羽咋高校の前を通り一つ目の信号を左折します。途中に羽咋運動公園があります。道路を挟んで進行方向の左手には体育館、武道館、弓道場、テニスコートなどのスポーツ施設やすこやかセンターがあります。右手には、野球場、老人福祉センターがあります。同センターの後方には芝生広場があり児童から子ども向けの遊具や四阿(あずまや)が整備されています。

休日には、多くの子どもたちや保護者が利用されています。先日もハロウィンマルシェのイベントが行われ、子どもたちの仮装大会も行われました。

道路を直進し次場の町中へ入る手前の左手に石の造作物が見えてきます。これを目印に吉崎・次場弥生公園へ到着します。石の造作物はタイムトンネルに見たてられており、これをくぐると公園広場に入ります。公園には高床倉庫、低地の住まい、大型の建物の弥生時代の三棟の建物が再現されています。また、ところどころに昔の生活などの説明板が配置されていて、一つ一つ読んでいくと昔の生活や農耕はこうだったのかと勉強させられます。公園を一回りしてから帰路に着きます。

途中すこやかセンター近くに歴史民俗資料館があるので、そこに顔を出してみることに。ちょうど2階で史跡寺家遺跡の企画展示を行っていました。1階には昭和30年代頃の生活様式が再現されています。壁掛けの電話、白黒テレビや丸い食卓台などを見て自分の幼少の頃の生活が懐かしく思い出されました。その他羽咋市の偉人や遺跡関係などが紹介・展示されていますので、ぜひ訪れてみてください。