市長の羽咋めぐり 9(2021.10)

更新日:2021年10月01日

瑩山白ぎつねの道2

市長の羽咋めぐり

9

自宅から国道249号を金沢方面に進み、兵庫町と粟生町の境の道を右折すると、途中にジビエ料理と革製品の店「中村屋」があります。カウンター4席の小さなお店で、棚には革細工の製品が並んでいます。経営されている中村さんは、ご主人の実家のある羽咋市へ来られ、今年2月にこの店をオープンしました。

店内を見せていただいた後、さらに海側へ歩くとスイカ畑に突き当たります。スイカの収穫が終わり大根の植え付けの準備をしているところでした。ここから金沢方面へ進むとブドウ畑が道の両側に広がります。

一ノ宮町出身の藤島さんがワイナリーを設立する計画で、今年の春先にワイン用のブドウの苗木を植栽しました。植栽したときは小さな苗木でしたが今では2m近くにもなっています。本格的に収穫されるのは2年後だそうで、どのようなワインができるか楽しみです。今、苗木のオーナーを募集されています。

ここから左折して坂道を上りきると、市の南部配水場があります。ここで県水と地元で汲み上げた井水を混合し、水道水として各家庭へ送っています。

下り坂の途中に旧JAはくいの野菜集荷場があります。3年前までは夏にここでスイカの集出荷がされていましたが、今では中川町の園芸総合集出荷場で行われています。

国道と踏切を横断して進むと正面に粟生町会館が見え左角には日吉神社があります。ここから市役所に向けて歩いていくと、粟ノ保小学校、粟ノ保保育所、粟ノ保公民館が並んで立っています。粟ノ保地区はバスケットが盛んで、ミニバスも結成されていましたが、近年は少子化の影響を受けています。やはり少子化対策が急務です。

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