市長の羽咋めぐり 5（2021.6）

4月に鹿島路の古永建設さんのしだれ桜を観てきました。往路はJRで行くことに。新型の車両に乗るのは初めてでしたが、乗り心地は快適です。

羽咋駅から一駅先の千路駅で下車します。千路駅前の広場はきれいな花壇で整備されていてトトロの砂像も登場です。踏切を渡り、白髭神社の前をとおり坂道を歩きます。10分ほど歩く到着しました。行ったときは、ソメイヨシノは散り終わり、しだれ桜も散りはじめ八重桜が蕾状態でした。

ちょうど古永さんがいらっしゃったのでお話をお聞きしたら、3日前が一番の見ごろだったそうです。駐車している車を見ると県外からのナンバーもあります。今では県外にも知られる桜の名所になっています。チップが敷き詰められた通路は、大変気持ちよく歩けました。十分満足して徒歩で帰路に。千路の町中を抜けて邑知潟沿いの沿道に出ます。沿道には桜が植えられていて、ここでも楽しむことができました。土手を登って潟を見渡すと、左手に邑知潟大橋が見えます。

邑知潟は、昭和23年から着工された国営邑知潟干拓建設事業により現在の形になっています。邑知潟を見て冬になると寒ブナを食べたのを思い出しましたが、最近はフナを捕る人がいないので、食べる機会がすくなくなったのは寂しい限りです。沿道から田んぼのあぜ道を歩いていると、遠くにちょうど花嫁のれん号が走っていくのが見えました。潮止水門を渡り的場跨線橋の下から自転車道を歩き、駅前に出るとちょうどお昼時間でしたので、Ninoさんで食事をしてから帰宅しました。