市長の羽咋めぐり(2021.2)

更新日:2021年01月22日

羽咋七塚

市長の羽咋めぐり

市内の名所、旧跡等を巡ってみたいと急に思いつきました。

羽咋市は歴史あるまちです。羽咋ゆかりの石衝別命(いわつくわけのみこと)に関連した「羽咋七塚」へ行くことに。

まず、自宅から羽咋郵便局前を通り、東川原町の変電所前の広場に「痛子塚」の説明看板があります。説明では古墳は羽咋駅近くにあったと記されています。

次にJRの地下道を通り、駅前に出ると前に大きな木が茂っています。その下に「剣塚」の説明看板が立てられています。そしてJR羽咋駅向かって左横に、ここも大きな木の下に「三足比?命(みたらしひめのみこと)」の説明看板があります。説明では妃の陵墓があったと記されています。

駅前商店街を通って本念寺の横にある少名彦名(すくなひこな)神社へ。この境内に「水犬塚」の看板があります。命(みこと)が射落とした怪鳥の羽に喰らいついた三匹の犬の塚と伝えられています。

すぐ近くに「宝塚」があり、ここは命(みこと)の遺品などが埋められたと伝えられています。

ここから羽咋神社へ移動です。境内には「御陵山(大塚)」「大谷塚」の説明看板があります。それぞれ命(みこと)、命(みこと)の子の陵墓と記されています。

最後に唐戸山です。ここは窪んだ中央に相撲場があり、毎年9月25日、命(みこと)の命日に「唐戸山神事相撲」が開催されます。「水なし 塩なし 待ったなし」で知られています。ここが窪んでいるのは命(みこと)の御陵を造るため砂を削ったためとか、昔「韓人(からびと)」が住んでいたので、それが唐戸山になったとかの話がありますが、定かではありません。

羽咋の七塚、羽咋神社、唐戸山、ゆっくり巡っても1時間30分あれば十分です。羽咋の歴史を学びながら、健康増進も含めて一度いかれることをお勧めします。

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