マダニ媒介性の「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について
更新日:2022年09月22日
マダニにご注意ください
春から秋にかけてマダニの活動が活発になります。
マダニ媒介による「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」は2013年1月に初めて国内で確認された感染症です。
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」とは・・・?
SFTSウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。
主な症状は、発熱と消化器症状で、重症化し、死亡することもあります。
現在のところ、SFTSウイルスに対して有効なワクチンはありませんので、咬まれないようすることが重要です。
予防法
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、服装に注意する。
- 長袖、長ズボン(シャツのすそはズボンの中に入れる、ズボンのすそは靴下や長靴の中に入れる)
- 足を完全に覆う靴
- 帽子、手袋、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする
咬まれた時の対処法
マダニ類の多くは、数日~長いものは10日間以上吸血します。
吸血中のマダニに気づいたら、無理に引き抜こうとせず、皮膚科で処置をしてもらいましょう。
咬まれたことに気づいたら、数週間は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けてください。
詳細については関連リンクや関連書類をご覧ください。
ご案内
お問合せ先
電話番号 0767-22-1115
ファックス番号 0767-22-7179
関連リンク
国立感染症研究所ホームページ 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
国立感染症研究所ホームページ 「SFTSウイルスの国内分布調査結果(第一報)」
関連書類
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康福祉課健康推進係
〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎1階
電話:0767-22-1115 ファクス:0767-22-3995
メールでのお問合わせはこちら