『熱中症』から身体を守りましょう
更新日:2023年05月22日
のどが渇きを感じなくてもこまめに水分摂取を。暑い日や暑い時間帯は不要な外出を控え、エアコンや扇風機を適度に使って暑さを避けましょう。
熱中症の発生は夏にピークになりますが、5月頃から急に暑くなる日があり、季節を問わず注意が必要です。熱中症を正しく理解し、早めの予防に努めてください。
特に子ども・高齢者・障がいのある方は注意が必要です。一人ひとりが周囲の人に気を配り、まわりで協力して、熱中症予防を呼びかけあうことが大切です。
熱中症の予防について
・こまめに水分、塩分を補給する。
・特に暑い日や暑い時間帯は不要な外出を避ける。
・エアコンや扇風機を使って温度調整をする。
・暑い時には無理をしない。
・外出する時は日傘や帽子を利用する。
・涼しい服装をする。
・こまめに休憩をとる。
・日陰を利用する。
・室内でも温湿度を測る。
・体調の悪い時は特に注意を払う。
作業時の注意事項
・体調が悪い日は作業を行わないようにする。
・日陰を確保して一定時間ごとに必ず休憩を取る。
・できるだけ2人以上でお互いの体調を確認しながら作業を行う。
熱中症の症状
軽症・・・めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
中等度・・・頭痛、吐き気、体がだるい、何も手につかない
重症・・・意識がない、けいれん、体温が高い、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐ歩けない、走れない
熱中症になった時の処置
<意識がある、反応が正常なとき>
涼しい場所へ避難させる→衣服を脱がせ身体を冷やす→水分・塩分を補給する
※水を自力で飲めない、または症状が改善しない場合は直ちに救急車を要請。
<意識がない、反応がおかしい>
救急車を要求する→涼しい場所へ避難させる→衣服を脱がせ身体を冷やす→医療機関に搬送する
【出典:熱中症予防カード(環境省作成)等】
環境省「熱中症予防情報サイト」 熱中症予防や対策について詳しくはこちらをご覧ください。
熱中症特別警戒アラート
県内のすべての暑さ指数情報提供地点(10か所)で翌日の暑さ指数の予測値が35に達し、広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、人の健康に係る重大な被害が生じる危険性がある場合に、環境省から「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
熱中症特別警戒アラートの発表時は、自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!
今まで普段心がけていただいている熱中症予防行動(エアコンが効いている室内など涼しい環境で過ごす、こまめな休息や水分・塩分補給など)を徹底するとともに、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更等を判断してください。
熱中症警戒アラート
暑さ指数が33以上となり、熱中症の危険性が極めて高くなることが予測される場合、環境省及び気象庁は「熱中症警戒アラート」を発表することとしています。
アラートの発表時は、不要不急の外出を避け、エアコンを活用して室内で過ごしましょう。屋外での運動は原則禁止です!
熱中症警戒アラートは、環境省のメール配信サービスに登録することにより、発表時に情報を受け取ることができます。ぜひ登録し日頃の熱中症予防にご活用ください。
環境省「熱中症予防情報サイト」 メール配信サービスの登録もこちらから可能です。
関連リンク
関連書類
熱中症を防ぐために(石川県リーフレット) (PDFファイル: 2.1MB)
熱中症予防のために(厚生労働省リーフレット) (PDFファイル: 736.9KB)
熱中症がもっとも多いのは65歳以上(羽咋市リーフレット) (PDFファイル: 702.1KB)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康福祉課健康推進係
〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎1階
電話:0767-22-1115 ファクス:0767-22-3995
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