口の体操 【あいうえおストレッチ】 【リップタントレーニング】を始めましょう!

更新日:2018年03月06日

口の機能を鍛えて、生涯元気に食事を楽しみましょう

(イラスト)図1あいうえおストレッチ

あいうえおストレッチ

(イラスト)図2リップタントレーニング

リップタントレーニング

ハーグッドくん

ハーグッドくん

いつまでもおいしく口から食べるためには、健康な歯を保つだけでなく、唾液により口の中が潤っていること、舌の力が強いことなど「口の機能」をしっかり鍛えることが大事です。

口の乾燥や誤嚥を予防し、食を楽しむ口をつくるため、公立能登総合病院 歯科口腔外科部長 長谷 剛志先生が監修した口の体操【あいうえおストレッチ】と【リップタントレーニング】をご紹介します。

1 まずは準備運動!

【あいうえおストレッチ】

「あ・い・う・え・お」を、口だけでなく顔全体を使って表現します。

顔の筋肉をほぐすように、できるだけゆっくり伸ばして広げるイメージで5秒ずつキープしてください。

朝、顔を洗った後や歯みがきをした後、またはお風呂で行うのがおすすめです。

特に、起床時は顔の筋肉が強張っているので、【あいうえおストレッチ】をして筋肉をほぐすと良いでしょう。

お風呂で行うときは、湯船につかりながら温まったところで行いましょう。

(注意)下記の関連書類、図1 あいうえおストレッチ(準備運動)の方法をご覧ください。

2 顔の筋肉の緊張をほぐしたところで、次は唇と舌の筋トレ!

【リップタントレーニング】

「パ行・タ行・カ行」を決まった配列で順番に言っていきます。

単なる早口言葉ではく、はっきりと正確に声を出して行ってください。

湯船につかりながら、ひと息ついた空き時間など、リラックスタイムに行うのも良いでしょう。

この【リップタントレーニング】は、やればやるだけ唇と舌が鍛えられ、飲み込む力をつける効果が期待できます。

(注意)下記の関連書類、図2 リップタントレーニング(唇と舌の筋トレ)の方法をご覧ください。

出典

  • 長谷 剛志 著/介護予防最前線!高齢者の食の変化に注意しよう 月刊「歯科衛生士」2017年OVER65特集 (クインテッセンス出版)
  • 長谷 剛志 著/家族でもできるリハビリテーション ―リハ医が行う家族指導のポイント― J.of Clinical Rehabilitation 26巻2号 (医歯薬出版)
  • 長谷 剛志 監修/必ず役立つ介護食 (北國新聞社)

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