羽咋市市民憲章
更新日:2018年02月28日
いい人いいまち 実践します。みんなのちかい
羽咋市市民憲章とは
■市制15周年記念に誕生
羽咋市市民憲章は、市制15周年を記念し昭和48年10月30日に制定され、令和5年度には50周年を迎えます。
羽咋市市民憲章は、昭和46年に刊行された「羽咋市長期基本計画書」の中でその必要性がうたわれ、昭和48年10月30日に羽咋市市制15周年を記念して制定されました。起草委員会を組織し、審議を重ねてより多くの市民が参画して作り上げるという理念の下、休日や夜間を利用して当時の青年・女性団体の有志が、無作為に選んだ千人の市民に面接調査しました。
その結果、「こんな市民になろう」「こんなまちをつくろう」という希望や意見を吸い上げて「市民共同のちかい」としてまとめられたものが、羽咋市市民憲章です。当時、市民の手づくり憲章ということで全国的にも高い評価を得ました。
このような作成の努力は、しだいに実践の努力へと引き継がれ、多くの市民団体がそれぞれの事業のなかに市民憲章の実践をとりいれるようになりました。
【千里浜なぎさクリーン運動など多彩な実践活動】
市民の実践活動の代表的なものとして、「なぎさクリーン運動」があります。昭和55年から始まったこの運動は、地元青年会議所、ライオンズクラブ、ロータリークラブが提唱して、市建設業協会、市管工事協同組合の協力のもと、年2回行われる海岸清掃作業です。「市の宝・貴重な観光資源は市民自らの手で守ろう」「自分たちの浜は自分たちの手できれいに」と、毎回大勢の市民が朝早くから集まり清掃活動を行っています。
【基金で活動助成】
こうした憲章実践活動を展開するうえで、経済的な理由で目的を達成できない場合があります。そこで、実践活動を自主的に展開している個人や団体を側面的(経済的)に援助しようと昭和57年に「羽咋市市民憲章推進基金協会」が設立されました。
昭和60年12月に「公益信託」の認可を経て、羽咋市市民憲章推進基金(らぶはくい基金)を設立し、基金から生まれた「利子」を助成金として交付しています。
市制15周年記念に誕生した羽咋市民のちかいです。
羽咋市市民憲章
やさしい人情の能登に住み未来にひろがる日本海のように
たくましく生きようとめざす羽咋市民のちかいです
私たちはみんなで
歴史と伝統を重んじ
文化豊かな郷土を築きます
私たちはみんなで
恵まれた自然を守り育て
環境の美しい郷土を築きます
私たちはみんなで
社会を正しくみつめ
責任を果たし助けあう郷土を築きます
私たちはみんなで
家庭を大切にし
仕事に励み活気ある郷土を築きます
私たちはみんなで
からだを鍛え教養を高め
安全で平和な郷土を築きます
市民憲章ちかいの歌
市民憲章ちかいの歌
作詞 林 忠 雄
作曲 鈴木リデヤ
一、能登の歴史と 伝統を
受けつぐわれら ひたすらに
豊かな文化 守り育て
平和な郷土を 築こうよ
二、緑色濃い 黒松の
強さを学び 朝夕に
さつきの花の 匂うまち
明るい家庭 めざそうよ
三、仕事に励み 朗らかに
責任を果たし 助けあう
未来にのびる 羽咋市の
五つのちかい 稔らせよう
関連書類
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