ブラジル、パラグアイの日系人女性が高齢者福祉の研修に訪れる(平成28年度)

更新日:2019年01月10日

羽咋の文化にふれ、日本の進んだ技術を学ぶ(今年度で10回目の研修事業)

研修生活に期待を寄せる,生田エリさん(左から2番目)と山本小百合さん(中央)

研修生活に期待を寄せる,生田エリさん(左から2番目)と山本小百合さん(中央)

 8月2日、国際協力機構(JICA)の事業でブラジル、パラグアイのそれぞれから来日している日系人研修生2人が羽咋市役所を訪れ、辻角副市長が歓迎しました。

 研修生の2人は、7月24日~8月28日の約1カ月間、羽咋市の各施設・事業所と石川県立看護大学を行き来して、高齢者福祉に関係する介護や看護について、主に研修を行う予定となっています。

 ブラジル出身の生田エリさんは「ブラジルも今後は後期高齢者が増えます。日本の進んだ介護体制や介護に対する教育を学んで、知識として持ち帰り、生かしていきたい」

 パラグアイ出身の山本小百合さんは「パラグアイでもデイサービスなどの男性の利用率は低いので、男性が利用できる福祉プログラムを考えたい。リハビリに関する認知度も低いので、リハビリを普及できるような取り組みにもつなげたい」と、これから始まる研修生活への抱負や意欲を話してくれました。

 2人は、8月6日に開かれる“羽咋まつり”への参加も楽しみにしているとのことです。

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