滝地区ほ場の太陽光発電・営農スタート(平成28年度)

更新日:2019年01月10日

4月4日に開始式開催

整備された滝地区のほ場と太陽光発電の写真

整備された滝地区のほ場と太陽光発電

営農開始に対する感謝と決意を述べる中村清長組合長の写真

営農開始に対する感謝と決意を述べる中村清長組合長

お祝いの言葉を述べる山辺市長の写真

お祝いの言葉を述べる山辺市長

 滝地区の県営ほ場整備事業に併せて、JAアグリはくいが行う、太陽光発電と組み合わせた営農がスタートしました。

 4月4日、JAはくい本店(太田町)で開始式が執り行われ、JAはくい、県や市のほか、地元関係者ら約70人が出席。全国的にも先駆的な取り組みの開始を祝いました。

 式では、中村清長組合長が「豊かな農地を守る責任を感じています」とあいさつ。谷本知事は「滝地区の耕作放棄地が解消され、羽咋市が世界農業遺産である能登の里山里海の入り口としてふさわしい景観を取り戻すことにつながった」と式辞を述べ、山辺市長が「本事業により生物文化多様性が維持され、風光明媚な景観を取り戻すことができます。JAアグリはくいの末永い営農により、滝地区が能登地域における一次産業の一大産地に成長してもらえれば」と期待を寄せました。

 ほ場整備事業の実施主体は県となり、昨年度に20ヘクタールを整備。今年度は24ヘクタールを整備予定で、同時にJAアグリはくいへの農地集積も進め、総事業費は11億円を予定しています。

 太陽光発電は3.2ヘクタールに7,800枚のパネルを設置。年間6,400万円の売電収入を見込み、JAアグリはくいの経営を下支えします。

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