邑知小学校で模擬投票が実施されました(平成27年度)
更新日:2018年12月21日
本番さながらの選挙で投票を体験
候補者の演説に耳を傾ける児童ら
自分の思いを一票に託し、投票を行う児童
先生から最近の投票率の低下について問われました
市選挙管理委員会は、1月27日、邑知小6年生児童28人を対象に市長選を想定した模擬投票を行いました。 模擬投票に先立ち、市選挙管理委員会職員が選挙の仕組みや選挙権の歴史、投票の流れを説明。その後、候補者役の市職員2人が「千里浜海岸や文化財を活かし、観光の充実を図りたい。会社の誘致を行い、働く場所を確保したい」「介護や子育ての充実を図り、地域で支え合い、子どもから高齢者まで安心して暮らせるまちづくりを目指したい」と選挙演説を行い、考えを主張しました。
児童らは真剣な表情で演説に耳を傾け、自分の思いを一票に託し、全員がしっかりと投票を行いました。
開票の結果、無効票は無く候補者それぞれが同数を獲得。最終的に選挙長がくじ引きで当選者を決定すると、会場から歓声が上がりました。
模擬投票の後、担任の西勝也先生が「投票率の低下について、皆さん、どのようなことを考えますか」と質問し、児童らは「立候補した人がかわいそう」「投票するのが面倒だと思っているのでは」「投票に行かない人は日本のことを考えていない。選挙は大切」と意見し、投票の意義について考え合いました。
山岸孝夫選挙管理委員会委員長が総括し、「皆さんにはしっかりとした有権者になってもらいたい。日頃から新聞をよく読んで、関心を高めてほしい」と呼び掛けました。
・市選挙管理委員会主催の模擬投票は、市内小学校では昨年度、瑞穂小6年生児童を対象に実施され、今回が2回目。今年度は、羽咋高2年生と羽咋工3年生への模擬投票(県中能登総合事務所と共催)が既に実施されています。今後は、2月23日に羽咋工2年生を対象に実施される予定です。
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