はくい農業協同組合と“農業振興に関する協定"締結(平成27年度)

羽咋市を自然栽培農業の聖地化へ

 11月2日、市とはくい農業協同組合は、羽咋市の自然栽培農業の聖地化を目指し、相互に連携・協力して取り組むことを主目的とする“農業振興に関する協定”を締結しました。

 市役所で行われた調印式で、山辺市長が「今後、世界的な人口問題を背景とし、食料問題に対する対応がせまられることになります。TPP（環太平洋連携協定）の概略も決まり、国際的な視野の中で農業がどうあるべきか問われることにもなります。また、市の地方創生を推し進めるためにも、自然栽培は大きな目玉であり、最重点政策の一つと考えています。これらの課題に対し、はくい農業協同組合の皆さんと連携して考え、成し遂げていきたい」とあいさつしました。

 中村清長組合長は「農業に対し、市がこれほど尽くしてくれているのは本当にありがたい。私たちも農家の生産力や収入の向上などに全力を注ぎたいと思っており、互いに目指すべきものが一致したと考えています。全力で協力したい」と述べ、市との連携の強化を喜びました。

• 農地
• 農業者の確保と斡旋に関すること
• JAアグリはくいが自然栽培の自然栽培農業に取り組むこと
• のと里山農業塾の運営に関すること
• 自然栽培農業の営農技術指導
• 農機貸出に関すること
• 自然栽培農業の6次産業課（農産物の生産加工）に関すること
• 情報発信とアンテナショップなど販路開拓に関すること
• 道の駅の運営に関すること
• 農産物の獣害対策に関すること