小学校・中学校の給食(令和7年11月)

更新日:2025年11月25日

11月4日(火曜日)

11月4日

牛乳  米粉パン  チーズはんぺんフライ  

大根サラダ  トマトとじゃがいものスープ

<ふわふわ食感がおいしい!『はんぺん』>

  はんぺんは、白身魚のすり身に卵白などのつなぎを混ぜ合わせ、ゆでて作ります。材料を混ぜる時に、たくさん空気を含ませることでふわふわの食感になります。真っ白なのは、材料となる白身魚の骨や皮などを取り除き、ていねいに洗っているからです。いわしなどの魚を丸ごと使うはんぺんは、黒はんぺんと言います。今日は、チーズ入りのはんぺんのフライを出しました。ふわふわの食感を楽しんで食べましょう。

11月5日(水曜日)

11月5日

牛乳  豚野菜のスタミナ丼(麦ごはん) 

(豚野菜炒め)えびの包み揚げ 

春雨スープ 

<甘みと食感が特徴です!『えび』>

  えびは、長いひげと腰が曲がった姿をお年寄りに見立て、お正月やお祝いの時に長寿を願って食べられます。えびは、たんぱく質が多く脂肪は少なめで、甘みを感じる成分を多く含んでいます。ぷりっとした食感も魅力の一つで、日本人には人気の魚介類です。また、赤い色の成分には病気を防ぐ働きもあります。今日は、パリパリの皮とえびのぷりっとした食感を楽しんで食べましょう。

11月6日(木曜日)

11月6日

牛乳  白ごはん  ハンバーグのきのこソース 

小松菜とれんこんのごまあえ  

チンゲンサイと油揚げのみそ汁

   <『食事のあいさつ』は感謝の気持ち>

  『いただきます』は、食材となった自然の恵みや、生き物の『命』をいただくことへの感謝の気持ちを表す言葉です。『ごちそうさま』は、食事を作るために野菜を育てた人 、食材 を運んでくれた人 、調理をしてくれた人など、関わった『人 』たちへの感謝を表す言葉です。毎日の食事がいただけることに感謝して、心を込めて『いただきます』、『ごちそうさま』のあいさつをし、しっかり食べましょう。

11月7日(金曜日)

11月7日

牛乳  わかめごはん  ししゃもフライ  

レモン酢あえ  根菜のみそ汁  

ヨーグルトゼリー

<11月8日は『いい歯の日』です>

  『いい歯の日』は、いつまでもおいしく食事をとるために、口の中の健康を保ってほしいという願いをこめて定められました。口の中を健康にするためには、よくかんで食べることが大切です。よくかんで食べると口の中の健康だけでなく、脳の働きや体の調子がよくなります。今日は、歯を丈夫にするカルシウムたっぷりのししゃもと、かみごたえのある根菜を取り入れた献立になっています。よくかんで健康な歯を目指しましょう。

11月10日(月曜日)

11月10日

牛乳  白ごはん  炒り豆腐フライ 

小松菜とたまごの磯マヨあえ  とり野菜汁

<病気を予防!『手洗い』をしっかりと!>

  寒くなり始め、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が流行する時期になりました。 感染症の予防は手洗いが基本です。給食を食べる前には、せっけんでていねいに手を洗い、しっかりすすぎましょう。洗った後は、清潔なハンカチでしっかり水分をふき取ります。水が冷たい季節ですが、手洗いをおろそかにせず、給食を好き嫌いせず食べて病気を予防しましょう。

11月11日(火曜日)

11月11日

牛乳  ミルクロール  

鶏肉のバーベキューソース焼き  

ツナサラダ  秋野菜のクリーム煮

<『秋野菜』を味わおう!>

  秋に旬を迎える野菜は、夏野菜より水分が少なめで味が濃く、甘みが強いのが特徴です。寒さのきびしい冬にそなえて、糖分を蓄えようとするからです。また、ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に含んでいます。今日は、にんじんやかぼちゃ、さつまいも、しめじを使って、秋野菜たっぷりのクリーム煮を作りました。かぼちゃとさつまいものほくほく感や、野菜のうま味を感じていただきましょう。

11月12日(水曜日)

11月12日

牛乳  白ごはん  豚肉の米粉から揚げ  

大豆とひじきのサラダ  

里いもと油揚げのみそ汁

<実りの秋です☆『新米』>

  新米の季節となりました。給食では、羽咋でとれたお米を使っています。『米』という漢字は、『八十八』という文字から作られています。お米は春に苗を育て、田んぼに植えて水やりや草を刈りとるなどの手入れをし、暑い夏を乗りこえ、秋にやっと収穫できます。八十八には、お米ができるまでには88回もの手間がかかるという意味がこめられています。給食では、これから新米が入ってきます。農家の方に感謝して食べましょう!

11月13日(木曜日)

11月13日

牛乳  白ごはん  ふくらぎのごまマヨ焼き  

小松菜の煮びたし  さつま汁

<鹿児島県が発祥です!『さつま汁』>

  さつま汁の『さつま』とは、さつまいものことではなく、江戸時代の頃に呼ばれていた鹿児島県の呼び名からきています。中に入っている具材や味付けなどは豚汁に似ていますが、豚肉ではなく鶏肉を使うことが特徴です。今日は、鶏肉と大根やにんじん、さつまいもなどたっぷりの野菜を入れてさつま汁を作りました。鹿児島県の郷土料理を味わって食べましょう。鹿児島県が発祥です!『さつま汁』

11月14日(金曜日)

11月14日

牛乳  秋のきのこカレー(麦ごはん)

(カレーソース)いりこフライ  

フルーツのヨーグルトあえ

<おなかの中から健康に!『ヨーグルト』>

  ヨーグルトは、今から5000年前のエジプトですでに食べられていました。ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を混ぜて発酵させて作ります。そのおかげで、消化吸収がとてもよく、おなかの調子を整えてくれます。ブルガリアに長寿の人が多いのは、ヨーグルトをたくさん食べているからだと言われています。今日は、ヨーグルトを使ってフルーツをあえました。しっかり食べておなかの中から健康になりましょう。

11月17日(月曜日)

11月17日

牛乳  白ごはん  いわしのレモン煮 

小松菜の彩りあえ のっぺい汁  

<体ポカポカ温まる!『のっぺい汁』>

  のっぺい汁は、全国各地で昔から食べられている汁物です。汁につけたとろみがお餅のように見えることから『濃い餅の汁』と書いて、のっぺい汁と呼ばれるようになりました。残り物の野菜や皮などを炒め、煮込んで作られていたのが始まりですが、今では地域でとれる肉や魚などを入れ、豪華に作ることもあるそうです。とろみがあって冷めにくい汁物は寒い日にぴったりです。しっかり食べて体を温めましょう。

11月18日(火曜日)

11月18日

牛乳  キャロットパン  マカロニグラタン  

小松菜とツナのサラダ  オニオンスープ

<こげ目もおいしい☆『グラタン』>

  グラタンはフランスで生まれた料理で、『おこげ』や『こげ目をつける』という意味があります。焼きすぎてできたおこげがおいしかったことから、こげ目をつける料理を指すようになりました。日本には明治時代に伝わり、洋食店で人気のメニューでした。今日は、手作りのホワイトソースにマカロニと野菜、ウインナーをからめてこんがりおいしそうに焼き上げました。手間ひまかけたグラタンを味わって食べましょう。

11月19日(水曜日)

11月19日

牛乳  白ごはん  野菜シューマイ  

春雨とひじきの酢の物  厚揚げの中華煮

<中国の食文化『点心』>

  シューマイやギョウザ、春巻きやごま団子などは、『点心』と呼ばれる中国料理です。点心は、ちょっとお腹がすいた時に食べる軽い食事を意味しており、日本で言うおやつと同じようなものです。しょっぱいものから甘いデザートまで、たくさんの種類の点心があり、小皿に入 れて中国茶と一緒に楽しみながら食べます。今日は、彩りの良い野菜の入ったシューマイです。野菜の食感を楽しみながら食べましょう。

11月20日(木曜日)

11月20日

牛乳  白ごはん  みそカツ  五色あえ  

豆腐のすまし汁

<愛知県の郷土料理!『みそカツ』>

  愛知県をはじめ東海地方では、大豆に直接こうじ菌をつけて発酵させる『赤みそ』が昔から作られていました。赤みそは、うま味とコクがある濃厚な味が特徴です。特に愛知県では、赤みそを使った料理が多く生まれ、みそカツもその一つです。赤みそをベースに砂糖やみりん、出汁などを加えたたれをトンカツにかけて食べます。給食では、チキンカツに手作りのみそだれをかけました。愛知県の味を楽しんで食べましょう。

11月21日(金曜日)

11月21日

牛乳  秋の香りごはん  ボイルウインナー 

ブロッコリーのおかかマヨサラダ  野菜のみそ汁

<いろんな具材で楽しむ!『混ぜごはん』>

  給食では、白いごはんばかりではなく、具入りのごはんも出しています。具入りのごはんには、『炊きこみごはん』と『混ぜごはん』がありますが、給食では炊きこむことが難しいので、すべて混ぜごはんとなっています。味付けした具をごはんに混ぜ込み、チャーハンやピラフ、旬の食材を取り入れた混ぜご飯を作っています。今日は、きのこなど秋の味覚をたっぷり入れて作りました。秋の香りを楽しんで食べましょう。

11月25日(火曜日)

11月25日

牛乳  セルフえびカツバーガー(胚芽バンズ) 

(えびカツ) チーズの彩りサラダ  

大根とミートボールのスープ  

加賀しずく入り梨ゼリー

<石川生まれの梨です!『加賀しずく』>

  加賀しずくは、石川県が16年かけて開発した梨の品種です。上品な甘さで酸味が少なく、なめらかな食感が特徴です。大きさは通常の梨の約1.5培あり、果汁が多くとてもみずみずしいです。一般的な梨に比べて、1本の木に実る数を少なくすることで、大きな梨に育てることができるそうです。今日は、加賀しずくの果汁を使ったゼリーを出しました。上品な甘さを感じながら食べましょう。

11月26日(水曜日)

11月26日

牛乳  白ごはん  豚肉のこうじ焼き  

きのことツナのごま酢あえ  

豆腐と油揚げのみそ汁

<大切に受け継いでいこう!『和食』>

  和食とは『日本人の伝統的な食文化』とされ、料理そのものだけでなく、自然を大切にする日本人の心から築き上げた食の工夫や風習も含まれています。和食の特徴は、新鮮な食材を調理し、季節の移り変わりを表現します。また、行事にも深く関わり、家族や地域の絆を強めてきました。今日の給食もごはんを中心に、旬の食材や地元の食材を使用した和食献立です。日本の伝統である和食を大切に受け継いでいきましょう。

11月27日(木曜日)

11月27日

牛乳  白ごはん  いかのメンチカツ 

 カリフラワーのカレーマヨサラダ 

 じゃがいものみそ汁

<ビタミンCたっぷり!『カリフラワー』>

  カリフラワーは、ブロッコリーと同じ花野菜と呼ばれ、キャベツの仲間です。モコモコした部分が花のように見えますが、これはつぼみのかたまりです。カリフラワーに含まれるビタミンCは、肌をきれいにしたりカゼを予防したりする働きがあり、加熱してもこわれにくい特徴を持っています。今日は、ゆでてホクホクのカリフラワーを、カレー風味の味付けでおいしいサラダにしました。しっかり食べてカゼを予防しましょう。

11月28日(金曜日)

11月28日

牛乳  白ごはん かつおごまふりかけ 

五目厚焼きたまご  大根なます  

すき焼き風煮

<部位によって味が違う!?『大根』>

  寒くなると甘みが増してくるのが大根です。肌をきれいにするビタミンCや、ビタミンB群などを多く含んでいます。また、大根は部位によって味に違いがあり、葉に近いと甘みが強く、先っぽに近づくにつれ辛みが強くなります。給食では、丸ごと使いますが、お家では甘い上の部分はサラダに、真ん中は煮物、根の方は大根おろしなど、料理によって使いわけてみましょう。今日は、酢の物で旬の大根を味わって食べましょう。

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