小学校・中学校の献立(令和7年5月)
更新日:2025年06月06日
5月1日(木曜日)

牛乳 白ごはん
鶏肉のマーマレード焼き
野菜とツナの彩りサラダ 打ち豆汁
<肉料理にぴったり!『マーマレード』>
オレンジやレモンなど、かんきつ類の果汁と皮を砂糖で煮つめたものをマーマレードと言います。他のジャムとちがい、皮も使うので少し苦みがあるのが特徴です。マーマレードは肉を柔らかくしたり、風味やコクををプラスしたりする効果があり、鶏肉や豚肉とよく合います。今日は、マーマレードを混ぜた調味料に鶏肉を漬けてから焼きました。さわやかな甘みを感じながら食べましょう。
5月2日(金曜日)

牛乳 ごはん お魚ふりかけ
野菜の五色揚げ 即席漬け
じゃがいものそぼろ煮
<元気の源!『朝ごはん』>
朝ごはんは、頭と体を目覚めさせ、元気に1日をスタートさせる大切な役割があります。朝ごはんを食べると、脳に血がめぐり、集中力が出てきます。そして体温が上がり、体を動かす準備が整います。さらに、胃に食べ物が入ると、腸が活発に動き出します。このように朝ごはんは、『あたま・からだ・おなか』の3つのスイッチを入れる元気の源です。しっかり朝ごはんを食べて元気に登校しましょう。
5月7日(水曜日)

牛乳 白ごはん さばの竜田揚げ
春雨の酢の物 春のすまし汁
ひとくちチーズ
<ツルツルの食感を楽しもう!『春雨』>
春雨は、大きく2種類に分けられます。1つめは緑豆という豆を材料にしてして作られた緑豆春雨です。細くてコシが強いのが特徴です。2つめは、じゃがいもやさつまいものでん粉を使った春雨です。緑豆春雨に比べ、太くてやわらかいのが特徴です。どちらの春雨もゆでるとツルツルとした食感となり、とても食べやすくなります。給食では、緑豆春雨を使っています。ツルツルの食感を楽しみながらしっかり食べましょう。
5月8日(木曜日)

牛乳 プルコギ丼 野菜たっぷりパオズ
厚揚げとわかめの中華スープ
<ごはんがすすむ韓国料理!『プルコギ』>
プルコギは、韓国を代表する料理の一つです。韓国語で『プル』は『火』、『コギ』は『肉』という意味です。甘辛いタレに漬け込んだ肉を、野菜と一緒に炒めて食べる料理です。タレには、にんにくやしょうがの他に果物などを使い、それぞれの家庭の味があります。給食では、ごはんにのせて食べるプルコギ丼にしました。肉や野菜がバランスよくとれて、甘辛い味でごはんがもりもり進みます。しっかり食べましょう。
5月9日(金曜日)

牛乳 チキンライス
豆腐と野菜のナゲット 花野菜のサラダ
小松菜のスープ
<日本生まれの洋食!『チキンライス』>
チキンライスは、イギリスから伝わった鶏肉のピラフを元に、日本で生まれました。始めは、鶏肉を入れてスープやトマトで炊いたご飯でした。その後、鶏肉や野菜と一緒にご飯を炒め、ケチャップで味付けするように変わり、子どもから大人まで人気の料理となりました。給食ではケチャップ味の具を作り、ご飯に混ぜて作ります。ご飯にまんべんなく具を混ぜるのは大変な作業ですが、心を込めて作りました。味わって食べましょう。
5月12日(月曜日)

牛乳 白ごはん 照り焼きハンバーグ
切り干し大根のごまマヨあえ 五月汁
<春の香りと味を楽しむ!『五月汁』>
五月汁の『さつき』とは、5月を意味する昔の呼び名で、5月においしい食材を使ったみそ汁のことです。ふきやわかめ、たけのこやさやえんどうなどを使い、春の香りと味を楽しむことができます。また、春の暖かさの中おいしく育った食材たちは、やわらかで香りがよく、甘みを感じやすいです。今日は、じゃがいもやわかめ、たけのこを使った五月汁にしました。よくかんで味わって食べましょう。
5月13日(火曜日)

牛乳 ミルク食パン フルーツクリーム
トマトミートオムレツ
ミートボールとキャベツのスープ
<『春キャベツ』のおいしい季節です>
春キャベツは、春に収穫されるやわらかいキャベツのことです。春キャベツには、カゼを予防したり、肌をきれいにしたりするビタミンCがたっぷり含まれています。また、胃の健康を守ってくれるビタミンUも多く 含まれています。キャベツのビタミンは、水に溶けやすい性質があるので、今日のようにスープにすると煮汁に溶け出した栄養までしっかりとることができます。旬のキャベツを味わい、スープも最後まで飲みましょう。
5月14日(水曜日)

牛乳 白ごはん 韓国風焼きとり
大根と小松菜のナムル みそワンタンスープ
ヨーグルト
<うすい皮でアレンジ自在!『ワンタン』>
ワンタンは、中国料理の一つで、『雲のように薄い』という意味があります。ギョウザやシューマイの皮よりも薄く作られているのが特徴です。薄く伸ばされたワンタンの生地をそのままスープに入れたり、具を包んで油で揚げたりして使います。調理の仕方によって、いろいろな食感を楽しむことができます。今日は、ワンタンをスープに浮かべました。ツルンとした食感と雲のようなふわふわ感を楽しみましょう。
5月15日(木曜日)

牛乳 白ごはん ふくらぎのしょうがみそがらめ
小松菜とささみのあえ物 沢煮わん
<カルシウム豊富な野菜!『小松菜』>
小松菜は、東京の『小松川 』という町で昔から育てられていたことから、名付けられました。ほうれん草に似ていますが、ほうれん草よりもカルシウムが多いのが特徴です。しっかり食べると、骨や歯を強くしてくれます。また、カルシウムは心臓や筋肉をスムーズに動かす手助けをしたり、気持ちを落ち着かせたりする働きもあります。今日は、小松菜をたっぷり使ったあえ物にしました。しっかり食べて丈夫な体を目指しましょう。
5月16日(金曜日)

牛乳 大豆のキーマカレー
おじゃこと野菜のサラダ グレープフルーツ
<さわやかな香り!『グレープフルーツ』>
グレープフルーツは、アメリカの南側にあるカリブ海の島で生まれた果物です。かんきつ類ですが、ぶどうの房のように1本の枝にたくさん実をつけることから、ぶどうを意味する『グレープ』と名前に付けられました。ビタミンCがたくさん含まれ、肌をきれいにしてくれます。また、さわやかな香りが気持ちをリフレッシュさせてくれます。今日は、果肉がきれいなピンク色のグレープフルーツです。香りも楽しみながら食べましょう。
5月19日(月曜日)

牛乳 白ごはん 炒り豆腐フライ
小松菜とたまごの磯マヨあえ こしね汁
<群馬県の郷土料理!『こしね汁』>
こしね汁は、羽咋市の姉妹都市がある群馬県の料理です。群馬県の名産品『こんにゃく』、『しいたけ』、『ねぎ』を使った具だくさんな汁物です。それぞれの頭文字をとって『こしね汁』と名付けられました。地元の野菜をたくさん食べることができるようにと作ったそうです。群馬県は、こんにゃくの生産量が全国1位です。また、しいたけやねぎの生産量も全国のトップクラスに入っています。群馬県の郷土料理を味わいましょう。
5月20日(火曜日)

牛乳 バターロール 野菜肉だんご
ごぼうサラダ クラムチャウダー
<鉄分たっぷりの貝!『あさり』>
あさりは、海水の温度が上がる春に旬を迎え、身がぷっくり大きくなります。スープにするとうま味がとけ出し、全体をおいしくしてくれます。また、あさりには血液をつくるために必要な鉄分がたくさん含まれています。鉄分が不足すると、疲れやすくなり元気に活動できないため、成長期のみなさんに大切な栄養です。今日のクラムチャウダーには、あさりがたっぷり入っています。うま味を感じながらしっかり食べましょう。
5月21日(水曜日)

牛乳 白ごはん あじフライ
チンゲンサイのおかかあえ
油揚げと野菜のみそ汁 豆乳プリン
<『あじ』のおいしい季節です>
あじの種類は150種類以上と言われていますが、日本でとれるのは主に『まあじ』です。旬は初夏の5月から7月で、日本の周りの海は栄養分が豊富なため、脂がのったあじがとれます。『味が良い』ことからあじと名付けられたと言われ、日本人は古くから食べてきました。体をつくるたんぱく質だけでなく、カルシウムも多く含まれ、歯や骨を丈夫にしてくれます。今日は、サクサクのフライにしました。しっかり食べましょう。
5月22日(木曜日)

牛乳 白ごはん 鶏肉の唐揚げ
千草あえ じゃがいもとごぼうのみそ汁
日向夏ゼリー
<どんな果物かな?『日向夏』>
日向夏は、宮崎県特産のかんきつ類です。みかんよりやや大きく、皮はレモン色です。偶然できた品種と言われ、江戸時代のおわりごろに発見されました。日向夏は他のかんきつ類と違い、果肉の周りにあるふかふかの白い部分も一緒に食べます。甘みのある白い部分とさわやかな酸味の果肉で、日向夏ならではのおいしさがあります。今日は、日向夏の果汁を使ったゼリーをつけました。さわやかな味を楽しみましょう。
5月23日(金曜日)

牛乳 わかめごはん 千草焼き
小松菜のおひたし すき焼き風煮
<日本独特の料理!『すき焼き』>
すき焼きは、外国でも『スキヤキ』と言われるほど有名な日本料理です。すき焼きの『すき』とは、畑を耕すために使う道具です。昔は鉄の鍋がなかったので、すきを火の上にのせて、肉や魚などを焼いて食べていました。給食では、牛肉の他にねぎなどの野菜やきのこ、豆腐やこんにゃくなど様々な食材を入れてすき焼き風の煮物にしました。栄養満点なので、しっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。
5月26日(月曜日)

牛乳 白ごはん いわしの生姜煮
ひじきと野菜のごまマヨあえ 具だくさん汁
<栄養豊かな優等生!『いわし』>
いわしは大きな群れで泳ぐ魚で、日本の各地でとれます。海から出るとすぐに弱ってしまうため、漢字で魚へんに『弱い』と書きます。しかし、いわしには骨や歯をつくるカルシウムがたっぷりです。また、脳の働きを活発にしてくれるDHAや、血液をサラサラにしてくれるEPAという栄養がたくさん含まれています。今日のいわしは、骨ごと食べられるように調理されています。しっかり食べていわしの栄養をとり入れましょう。
5月27日(火曜日)

牛乳 ミルクロール チーズハムカツ
大根とツナのサラダ ポークビーンズ
<丈夫な体をつくる!『ポークビーンズ』>
ポークビーンズは、肉と豆をトマト味で煮込んで作るアメリカの代表的な家庭料理です。体をつくるたんぱく質をしっかりとることができます。本場アメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いですが、豆の種類を変えたり、入れる肉や野菜、スパイスで味を変えたりするなど各家庭で様々だそうです。給食では、石川県産の大豆を使ったポークビーンズにしました。よくかんでしっかり食べましょう。
5月28日(水曜日)

牛乳 白ごはん 野菜シューマイ
バンサンスー ジャージャン豆腐
<中国の家庭料理『ジャージャン豆腐』>
ジャージャン豆腐は、中国語で『家庭でよく食べている豆腐料理』という意味です。マーボー豆腐との違いは、厚揚げを使い、野菜を大きめに切ることです。厚揚げと肉や野菜を炒めてみそなどで味付けしますが、使う野菜や味付けは家庭により様々です。給食では、少しピリッと辛いみそ味でごはんが進むように仕上げています。ごはんと一緒にしっかり食べましょう。
5月29日(木曜日)

牛乳 白ごはん 豚肉のくわ焼き
野菜たっぷり塩こうじ炒め
白菜と油揚げのみそ汁
<日本の伝統調味料!『塩こうじ』>
塩こうじは、日本で古くから使われている調味料の一つです。塩と米こうじ、水だけで作られており、肉や魚を漬けこむと、こうじの働きによってうま味が増して、身がとてもやわらかくなります。野菜を漬けて漬物にしたり、あえたりしても、塩こうじのうま味や甘みが加わっておいしくなります。また、食べた物の消化を助ける働きもあります。今日は、たくさんの野菜を塩こうじで炒めました。味わって食べましょう。
5月30日(金曜日)

牛乳 そぼろごはん ボイルウインナー
しそ昆布あえ 厚揚げと玉ねぎのみそ汁
<食材となじんでうま味をプラス!『そぼろ』>
そぼろとは、肉や魚の身を炒めてポロポロにし、味付けしたものです。他の食材となじみやすくうま味をたしてくれるため、いろいろな料理に使われています。鶏肉と卵のそぼろを使ったそぼろ丼は、親子丼を持ち帰るお客さんのために、汁がこぼれないように考えられたそうです。給食では、豚肉と卵のそぼろを混ぜ込んで、そぼろごはんにしました。そぼろのうま味がしみたごはんを、味わって食べましょう。
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