小学校・中学校の献立(令和7年3月)
更新日:2025年03月26日
3月3日(月曜日)

白ごはん かつおごまふりかけ 牛乳
お花の豆腐ハンバーグ 小松菜の彩りサラダ
沢煮椀 ひなあられ
<健康と幸せを願う『ひなまつり』>
ひなまつりは『桃の節句』と言われ、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。ひな人形を飾り、春が旬の食べ物を取り入れてお祝いをします。ひなまつりのお供えものの一つに『ひなあられ』があります。ひなあられの3色には意味があり、白は雪、緑は木の芽、ピンクは桃の花と春の訪れを表しています。給食では、花型のハンバーグとひなあられを出しました。春を感じながら食べてください。
3月4日(火曜日)

米粉パン 牛乳 シイラフライ
大根とツナのサラダ チリコンカン
<アメリカの郷土料理!『チリコンカン』>
チリコンカンは、アメリカのテキサス州で昔から親しまれている郷土料理です。スペイン語で『唐辛子が入った牛肉料理』を意味する『チリ・コン・カルネ』が名前の由来となっています。ひき肉と野菜を炒め、豆やトマト、スパイスを入れてコトコト煮込んで作ります。具だくさんでパンやごはんにも合う栄養満点の料理です。給食では、食べやすいように辛さは控えめにしています。よくかんで味わって食べましょう。
3月5日(水曜日)

わかめごはん 牛乳 彩り野菜の焼きつくね
キャベツのおかかあえ 親子煮
<野菜と一緒に食べよう!『たまご』>
卵は、体をつくるために必要なたんぱく質をはじめとして、人が健康を維持するための重要な栄養素をバランスよく含んでいます。しかし、体の調子を整えるビタミンCと食物せんいが不足しているため、卵を食べる時は野菜や果物などを一緒にとり、不足している栄養を補うことが大切です。今日は、卵や野菜をたっぷり使った親子煮です。しっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。
3月6日(木曜日)

プルコギ丼 牛乳 きびなごのサクサク揚げ
豆腐とわかめのスープ ひとくちチーズ
<まるごと食べよう!『 きびなご 』>
きびなごは、鹿児島県を代表する魚の一つです。体は美しい銀色で、その中央には色鮮やかな青色の帯模様が走っています。鹿児島県の方言で帯を『きび』、小魚を『なご』と言うため、その見た目からこの名前がつきました。体長10cm程と小さく、頭や骨ごと食べるこができ、骨や歯をつくるカルシウムをたっぷりとることができます。今日は、きびなごをサクサクに揚げました。丸ごと食べてカルシウムをしっかりとりましょう!
3月7日(金曜日)

カツカレー(チキンカツ) 牛乳
キャベツとコーンのサラダ
<『1年間の給食時間』をふり返ろう!>
卒業や進級など、大きな節目を迎える時期となりました。給食は『心と体の栄養となるように』、『おいしく安心して食べられるように』など、たくさんの思いを込めて作っています。今年度の給食もあと少しで終わりです。食事のマナーや後片付け、苦手な食べものにチャレンジすることができたかなど、この1年をふり返ってみましょう。できていることできていないことを確認し、進学や進級に向けて準備を整えていきましょう!
3月10日(月曜日)

白ごはん 牛乳 さばの竜田揚げ
野菜とひじきのかみかみあえ 鶏汁
<昔から大切にされてきた『さば』>
さばは産卵期の5~6月と、脂がのる秋から冬にたくさんとれます。まとまってとれるので、塩漬けや干物など日本各地で様々な保存食が生まれました。石川県では、塩と米糠を使って漬ける『糠さば』という保存食が昔から作られています。魚の栄養をとれるだけでなく、発酵から生まれた乳酸菌でおなかの調子を整えることができます。さばには、DHAやEPAなどの体によい脂がたくさん含まれています。しっかり食べましょう。
3月11日(火曜日)

ミルクロール 牛乳 スペイン風オムレツ
れんこんのサラダ ミートボールシチュー
<洋食に欠かせない『デミグラスソース』>
デミグラスソースは、フランス生まれのソースです。『デミ』は半分、『グラス』は煮詰めたという意味で、半分の量になるまで煮詰めることを表しています。牛肉と野菜でだしをとり、ハーブやワインで風味をつけ、小麦粉でとろみを出します。深いコクと豊かな香りがごはんにもよく合うため、ハンバーグやハヤシライスなどの洋食によく使われています。今日は、ミートボールシチューに合わせました。味わって食べましょう。
3月12日(水曜日)

白ごはん 牛乳 かぼちゃシューマイ
茎わかめのナムル
厚揚げとえびの中華煮
<食感を楽しもう!『茎わかめ』>
わかめは海の底に根をはって育つ海藻の一種です。私たちがよく食べているのは、やわらかい葉っぱの部分ですが、軸の部分を『茎わかめ』と呼びます。茎わかめは、コリコリとした歯ごたえが特徴で、炒め物やあえ物によく使われます。海藻の中でも骨や歯を丈夫にするカルシウムや、おなかの調子を整える食物せんいを多く含んでいます。今日は、野菜と一緒にナムルにしました。食感を楽しみながらよくかんで食べましょう。
3月13日(木曜日)

白ごはん 牛乳 ささみフライ 五色あえ
打ち豆汁
(中学校・・・赤飯、デザートあり)
<カラフルで、バランス良く!『五色あえ』>
野菜を中心にいろいろな色の食材を合わせたあえ物を『五色あえ』と言います。使う食材の決まりはなく、様々な組み合わせがあります。5色の食材を使うことで、見た目が華やかになるだけでなく、栄養バランスも良くなります。給食では、小松菜、キャベツ、にんじん、とうもろこし、かまぼこの5つの食材を使っています。いろいろな野菜をしっかり食べて、体の調子を整えましょう。
3月14日(金曜日)

赤飯 牛乳 野菜肉だんご
ブロッコリーのおかかマヨサラダ
鶏肉と野菜のみそ汁 お祝いいちごゼリー
<今日は『卒業お祝い献立』です>
卒業やお祝いの席で欠かせない料理が『赤飯』です。赤飯は、もち米と小豆やささげなどの赤い豆を一緒に蒸して炊くごはんのことです。赤飯の赤色には、悪いことを追い払う力があるとされ、この先を幸せに過ごせますように、という願いが込められています。今日は、卒業のお祝いの気持ちを込めて炊いた赤飯とデザートをつけました。皆でしっかり食べて、卒業をお祝いしましょう。
3月17日(月曜日)

白ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ
しらすのおひたし とり野菜
ヨーグルト
<日本の食文化のひとつ!『のり』>
『磯』とは海岸という意味です。海岸ではのりがとれることから、磯辺揚げや磯香あえなど、『磯』と名の付く料理にはのりが使われています。のりを食べる国は世界でも珍しく、日本の食文化のひとつと言えます。今日は、青のりを使ってちくわの磯辺揚げにしました。青のりは、あおさという海藻を乾燥させ細かくしたものです。ふわっと海の香りがして食欲がわいてきます。味わって食べましょう。
3月18日(火曜日)

ミルク食パン いちごジャム 牛乳
豚肉のハニーマスタード焼き
ポテトサラダ 白菜スープ
<『食物せんい』について知ろう!>
野菜や豆類、海藻には『食物せんい』という栄養がたっぷりです。食物せんいは、体に余分なものや害のあるものを体の外に出す働きがあり、様々な病気の予防に役立ちます。また、食物せんいを多く含む食品はかみごたえがあるため、あごの発達を助けるだけでなく、食べ過ぎを防いでくれます。今日は、サラダに入れた大豆やスープの野菜に、食物せんいがたっぷり含まれています。しっかり食べて体の中から健康になりましょう。
3月19日(水曜日)

白ごはん 牛乳 鶏そぼろと大豆のたまごやき
大根なます すき焼き風煮
<『牛肉』を食べてスタミナをつけよう!>
牛肉には、筋肉や血液など体をつくる材料になるたんぱく質が多く含まれています。また、貧血を予防する鉄分や、体の調子を良くするビタミンB群もたっぷりです。そのため、つかれた時は牛肉を食べると元気になると言われ、昔からスタミナ源とされてきました。今日は、牛肉と野菜で、おいしさと栄養がぎゅっとつまったすき焼き風煮にしました。しっかり食べてスタミナをつけ、元気に過ごしましょう。
3月21日(金曜日)

白ごはん 牛乳 ふくらぎのねぎソースがけ
ブロッコリーの磯マヨネーズあえ
里いもと油揚げのみそ汁
<『ねぎ』を食べて体の調子を整えよう!>
ねぎは、緑の葉の部分が多い『葉ねぎ』と、太くて白い部分が多い『根深ねぎ』があり、給食では根深ねぎを使っています。ねぎの白い部分に多い辛み成分には、血液の流れを良くし、体を温める働きがあります。そのため昔から、カゼのひき始めやカゼの予防にねぎを食べると良いと言われてきました。今日は、ねぎをたっぷり使ったソースを揚げたふくらぎにかけました。しっかり食べて体を温め、カゼを予防しましょう。
3月24日(月曜日)

白ごはん 牛乳 エビカツ 白菜のごまマヨサラダ
具だくさん汁
<『給食』から学んだことを大切にしよう!>
給食時間のランチタイムを通して、みなさんに栄養や食べ物のこと、食事のマナーなどたくさんの情報を伝えてきました。学んだことを自分の知識として大切にし、自分の食生活や健康を守っていきましょう。そして、食べ物の命や食生活を支えている多くの方々への感謝の気持ちも忘れないでください。今日は、今年度最後の給食を楽しく味わって食べましょう。来年度の給食も楽しみにしていてください。
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