小学校・中学校の献立(令和6年4月)

更新日:2024年05月01日

4月8日(月曜日)

4月8日

肉みそ丼 牛乳 春巻き

豆腐とブロッコリーのあんかけスープ

<給食がはじまりました!>

今日は、新しい学年になって最初の給食です。調理場では、みなさんの心と身体がすこやかに成長することを願って給食を作っています。新しい学年になり、成長に合わせて、ごはんもおかずも少しずつ量が増えています。もしかしたら、食べたことがないものや苦手なものも出てくるかもしれません。しかし、毎日を元気に過ごすことができるように、苦手なものもまずはひと口食べてチャレンジしていきましょう!栄養満点の給食をこれから楽しみにしていてください!

4月9日(火曜日)

4月9日

セルフバーガー 牛乳 小松菜のソテー

お豆と野菜のコロコロスープ

<はさんで食べよう!『ハンバーガー』>

『ハンバーガー』と言えば、アメリカの代表的な食べ物と思う人が多いですが、実はハンバーガーの原型はドイツ生まれと言われています。ハンブルグという港町はひき肉料理が有名で、ひき肉を丸くして焼いたものが『ハンバーグ』と呼ばれるようになりました。やがて、ドイツからアメリカに伝わり、1904年の万国博覧会でパンにはさんだものが売り出されました。その後、食べやすくおいしいハンバーガーは世界中に広まりました。今日は、パンにはさんで食べましょう。

4月10日(水曜日)

4月10日

白ごはん 牛乳 ささみカツ

たけのこの磯マヨネーズあえ

大根と油揚げのみそ汁 さくらゼリー

<『たけのこ』のおいしい季節です>

『たけのこ』は、竹から新しく出てきた芽の部分です。成長が早く、あたたかい雨がふった次の日には、おどろくほどよく伸びて、122センチメートル伸びたという記録もあるほどです。たけのこを切ると、切り口に白い粉が付いていることがありますが、汚れているのではありません。この白い粉は、『チロシン』という旨味の成分で、やる気を高めてくれる効果もあります。今日は、今が旬のたけのこをたっぷり入れてサラダにしました。春の香りを味わって食べましょう。

4月11日(木曜日)

4月11日

白ごはん かつおごまふりかけ 牛乳

肉じゃがコロッケ 小松菜のごまあえ 豚汁

<栄養がギュッとつまった『ごま』>

江戸時代に、ごまと小麦粉で作られたお菓子がありました。見た目はよくふくらんでおいしそうなのに、中は空っぽのごまのお菓子だったことから『ごまかし』となり、それが転じて『ごまかす』という言葉が生まれました。小さなごまですが、『セサミン』とよばれる成分がたっぷりです。血をサラサラにしたり、体を中から強くしたりする働きがあります。今日は、小松菜やキャベツにたっぷりのごまを入れてあえ物にしました。しっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。

4月12日(金曜日)

4月12日

カレーライス 牛乳 ミモザサラダ

デコポン

<春の彩り『ミモザサラダ』>

『ミモザサラダ』はロシア発祥の料理で、野菜の上にゆで卵の卵黄を細かくしたものをのせるのが特徴です。その卵黄が雪の上にさく春の花『ミモザ』のように見えることから、この名前が付きました。野菜の緑に卵の黄色と白が色鮮やかで春を感じさせます。ロシアでは、チーズやじゃがいも、玉ねぎなどをマヨネーズをつなぎにして積み上げて作り、ケーキのように切り分けるそうです。給食では、キャベツなどの野菜と炒り卵で作りました。見た目も楽しんで食べましょう。

4月15日(月曜日)

4月15日

白ごはん 牛乳 さばのみそ煮 梅おかかあえ

沢煮椀

<栄養満点 ☆☆☆『 さば 』>

『さば』は、漢字で『魚へんに青い』と書きます。その漢字の通り、背中が青色をしている魚です。その昔、さばの口の中に小さな歯がたくさん並んでいることから、『小さい歯』や『狭い歯』と書いて『さば』と呼ばれていたそうです。さばには、筋肉や血の材料になるたんぱく質が多いほか、体によいEPAやDHAなどの脂がたっぷり含まれています。記憶力を高めたり、血をサラサラにしたり、いろいろな病気を防いだりしてくれます。栄養満点のさばを残さず食べましょう!

4月16日(火曜日)

4月16日

バターロール 牛乳 オムレツのミートソース

ツナサラダ クリームシチュー

<ひと味違うよ!給食の『 パン 』>

給食では、1週間に1回パンの日があります。給食のパンは、国産小麦粉100%です。石川県小松市産と愛知県産をブレンドした小麦粉を使用しています。また、スキムミルクも国産のものを使用しています。ミルクロールやバターロール、食パンなど様々な種類があります。おかずと一緒に食べるパンとして、甘みをおさえて作られています。地元産小麦を使ったおいしいパンです。地元の恵みに感謝して、よくかんでおかずと一緒にしっかり食べましょう。

4月17日(水曜日)

4月17日

白ごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ

小松菜のおひたし 豆乳汁

<みんな大好き💛『唐揚げ』>

『唐揚げ』は江戸時代に中国から伝わった料理で、今の唐揚げとは違い小さく切った豆腐を油で揚げて、しょうゆと酒で煮たものでした。現在のような下味をつけた鶏肉に衣を付けて揚げる唐揚げは、1932年に東京の食堂で誕生しました。その頃は鶏肉が貴重で唐揚げはぜいたく品でしたが、だんだん日本でも鶏肉を食べるようになり、家庭でも作られるようになりました。給食では、『みんなが笑顔になるように』と調理員さんが心を込めて作りました。残さず食べましょう!

4月18日(木曜日)

4月18日

わかめごはん 牛乳 彩り野菜の焼きつくね

チンゲンサイのアーモンドあえ

車ふのたまごとじ

<金沢の伝統食材のひとつ『車ふ』>

金沢に古くから伝わる伝統食材の一つに『ふ』があります。ふは、小麦粉を練って洗う作業をくり返して作ります。特に、金沢で代表的なものが『車ふ』です。元々は丸くて大きく、見た目が車輪のように見えることからこの名がつきました。車ふはだしを含みやすく、適度な弾力があるので、煮物やおでんなどによく使われています。今日は、車ふを皆さんが食べやすいように小さく切って、具だくさんなたまごとじに仕上げました。ふわふわの食感を感じながら味わって食べましょう。

4月19日(金曜日)

4月19日

白ごはん 牛乳 野菜たっぷりパオズ

ホイコーロー 春雨と豆腐のスープ

<中国と日本のホイコーローは違う?>

中華料理の名前には意味があります。ホイコーローは漢字で『回す鍋の肉』と書きますが、一度ゆでた豚肉を再び鍋に戻して料理をするという意味です。日本では「豚肉とキャベツのみそ炒め」がホイコーローとして定着していますが、本場の中国ではキャベツではなく、にんにくの葉っぱを使い、かなり辛い味付けです。今日の給食のホイコーローは、甘くて少しピリッと辛くご飯が進む味付けです。いっぱい体を動かして、その分もりもりご飯を食べて強い体にしていきましょう。

4月22日(月曜日)

4月22日

白ごはん 牛乳 えびの包み揚げ

もやしのナムル マーボー豆腐

<辛みがおいしい!『マーボー豆腐』>

  『麻婆豆腐』は中国の四川省で生まれた料理です。麻おばさんと呼ばれていた食堂のおかみさんが力仕事ををする人たちのために、ピリッと辛い豆腐料理を作っていました。その料理がおいしいと評判になり、おかみさんのあだ名から麻婆豆腐と名付けられました。麻婆豆腐を食べると、ピリッと辛みがありますね。これは豆板醤といういう中国のピリ辛みそが入っているからです。給食では、食べやすいように量をひかえてやさしい辛さにしています。ご飯と一緒にしっかり食べましょう。

4月23日(火曜日)

4月23日

ミルクロール 牛乳 県産かぼちゃコロッケ

コールスローサラダ ミネストローネ

ヨーグルト

<イタリアの家庭の味です『ミネストローネ』>

『ミネストローネ』は、イタリア語で『具だくさん』や『ごちゃ混ぜ』という意味です。赤いトマト味のスープのイメージが強いですが、本場イタリアではトマトが入っていない場合も多いそうです。たくさんの野菜と豆やベーコンを入れてコトコト煮込んで作ります。家庭によって入れる材料もちがえば、味付けもさまざまです。お母さんが作る、日本のみそ汁のようなスープです。給食では、いろいろな野菜と鶏肉や大豆を入れて具だくさんにしています。味わって食べましょう。

4月24日(水曜日)

4月24日

白ごはん 牛乳 さわらの糀焼き 福神あえ

春の炊き合わせ 【中】型抜きチーズ

<神様からのおくりもの!?『福神漬け』>

今日のあえ物には『福神漬け』を使っています。明治時代、ある漬け物屋さんが大根・かぶ・なすび・うり・なたまめ・れんこん・しその7つの材料をしょうゆやみりんに漬けて、新しい漬け物を作りました。これを食べた人が『おいしい!』と感動して、7つの材料が入っていることと、お店が七福神の1つ『弁財天』という神様で有名な場所にあることから、福神漬けけという名前をつけました。カレーライスと一緒に食べることが多いですが、あえ物にしてもおいしいですね。

4月25日(木曜日)

4月25日

白ごはん 牛乳 豚肉のハニーマスタード焼き

ポテトサラダ 大根となめこのみそ汁

<ひと味違います『ポテトサラダ』>

今日は、給食でも人気のある『ポテトサラダ』を作りました。でも、『給食のポテトサラダはちょっと違うなぁ』と思っていませんか?じゃがいもをゆでてつぶすところは家で作るのと同じですが、給食ではつぶしながら『チーズ』と『レモン汁』を混ぜていまず。また、大豆が入っているのも特徴です。これは、カルシウムや鉄などいろいろな栄養がとれるようにと、油を多く含むマヨネーズの量を減らしてもおいしく食べられるようにするためです。違いを感じながら食べましょう。

4月26日(金曜日)

4月26日

たけのこごはん 牛乳 五目厚焼きたまご

ブロッコリーの和風サラダ

里いもと油揚げのみそ汁

<春の味です☆『たけのこ』>

『たけのこ』を食べる国は日本、中国、韓国などのアジアの一部の国だけです。たけのこの種類は70種類もあるそうですが、よく食べられているのは『孟宗竹』という種類です。たけのこに厚い皮が何枚もついているのは、イノシシなどの動物に食べられないようにするためと言われています。たけのこが伸びてくると、1枚ずつ皮がはがれていき、竹になります。竹になるまでのわずかな間しか食べられない春の味を、今日はたけのこごはんにしました。味わって食べましょう!

4月30日(火曜日)

4月30日

キャロットパン 牛乳 キャベツメンチカツ

スパゲッティサラダ チンゲンサイともやしのスープ

<中国からやってきた『チンゲンサイ』>

『チンゲンサイ』は中国で生まれた野菜の1つで、中国語で『茎が緑色の野菜』という意味になります。日本にやって来たのは、今から40年ほど前ですが、今では日本人がよく食べる野菜の1つになっています。ビタミンAやビタミンCが多いほか、骨や歯を強くするカルシウム、血の材料になる鉄、おなかの中をきれいにそうじする食物せんいなども多く、栄養満点の野菜です。今日は、ハムやもやしと一緒にスープにしました。スープも残さず飲みほしましょう。

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