縁結びのパワースポット!気多大社(けたたいしゃ)
更新日:2022年11月24日
万葉集の中にも出てくるほど歴史が深い神社。
縁結びの神様である大国主命が祀られている良縁のパワースポットです。
気多大社の裏にある「入らずの森」は国の天然記念物。
入ることはできませんが、入口の前に立つだけで、空気が違うのがわかります。
気多大社正面
電話番号
0767-22-0602
拝観時間
午前8時30分~午後4時30分
拝観料
通常無料
(注意:昇殿参拝は10人以上 100円[1人]、10人以下 1000円[1グループ])
【歴史】創建二千年もの歴史を持つ能登一宮
気多大社は大国主命(おおくにぬしのみこと)、またの名を大己貴命(おおなむちのみこと)を祭神に祀る神社です。
古くは天平20年(西暦748年)、当時越中国守であった大伴家持が能登巡行の折に「気太神宮」に赴いたと「万葉集」にみえ、平安時代の神社台帳である「延喜式神名帳」では名神大に列しています。
大正時代に国幣大社に列したことから「気多大社」として親しまれています。
門出式(1月11日)、平国祭(3月18~23日)、例祭(4月3日)、御贄祭(5月・9月1日)、大祓式(6月30日)、鵜祭(12月16日)など、四季折々に様々な神事が行われ、境内はゆかしい風情が漂います。
1983年5月、昭和天皇が本殿背後の入らずの森を視察された際には、
「斧入らぬ みやしろの森 めづらかに からたちばなの 生ふるを見たり」
との御製を詠まれました。
気多大社の文化財
(注意:すべての文化財を常時拝観できるわけではありません)
重要文化財 建造物
- 神門
- 拝殿
- 若宮神社本殿
- 本殿
- 白山神社本殿
重要文化財 書跡
- 後奈良天皇女房奉書
重要無形民俗文化財
- 気多の鵜祭の習俗
国指定天然記念物
- 気多神社社叢(入らずの森)
石川県指定有形文化財 建造物
- 神庫/江戸中期 あぜくら造り
- 随身門/江戸中期 三間一戸の簡素な八脚門
石川県指定有形文化財 古文書
- 気多神社文書
石川県指定天然記念物
- ケタノシロキクザクラ
折口信夫父子の歌碑
年中行事
門出式
おいで祭り(平国祭)
おいで祭り(平国祭)_3月18日から23日に行われる、神馬で300キロを巡行する神事
御贄祭(みにえさい)
御贄祭_5月1日と9月1日に行われる、漁と海上安全を祈願する神事
大祓式(おおはらえしき)・茅の輪くぐり(ちのわくぐり)
大祓式・茅の輪くぐり_6月30日に行われる、無病息災を願う夏の神事
鵜祭り
鵜祭_12月16日午前3時から始まる、鵜様で翌年の豊凶を占う神事
羽咋市のおもな神社仏閣
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商工観光課
〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
電話:0767-22-1118 ファクス:0767-22-7195
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