市長の羽咋めぐり 7(2021.8)
更新日:2021年07月28日
瑩山白ぎつねの道
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以前、邑知公民館主催の健康ウォーク「瑩山(けいざん)と白ぎつねの道」に参加したことがあり、もう一度歩いてみることにしました。瑩山禅師が白ぎつねに導かれ永光寺を開祖したとの云われにちなみ、豊財院から永光寺までを歩くコースです。
その時は旧邑知公民館がスタート地点でしたが、今では旧邑知公民館跡地は、「邑知ふれあい広場」として整備されています。ここから長松寺を目指します。坂道を上ると正面にお寺があります。その正面右角にテイクアウト専門店「地球知足」があります。このお店は東京から移住された清水さんが経営されています。清水さんは自然栽培に取り組まれており、使われる食材も自然栽培です。
早めのお昼をここで済ませて豊財院へ。山門をくぐり本堂へ行くとご住職がおられ、山門の鐘にまつわる話を聞きました。鐘を撞いた後、久々に宝物殿を見せていただきました。ここには馬頭観音立像や600巻の血書大般若経などが収蔵されています。
豊財院を後にして林道を歩くと歴史道鉢伏山への道標があり、いよいよここから山道に入ります。
途中倒木があって歩くのに難儀しながら、鉢伏山に到着です。
ここには天正年間温井影隆(ぬくいかげたか)と長連龍(ちょうつれたつ)の戦いの際、砦があったと言われています。下り道は草が生い茂り、道は分かりづらいですが、張られたロープを頼りに歩き、農免道路に出ます。途中に腹痛地蔵があり、お腹が痛いときお地蔵さんのなでた手で痛いお腹をさすると治ると言われています。
さらに風の子ロケ地を通り、若部の住吉神社へ行きます。この神社の右手にある最後の坂道を上ります。
▶来月号へつづく
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