市長の年頭のごあいさつ（2021.1）

あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
市長に就任し、最初の年頭のごあいさつをさせていただきます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症により多くのことが抑制されました。市民生活をはじめ経済活動も影響を受け、生活様式の変化をもたらした年でした。今年は、ポストコロナの時代に向けて、柔軟で持続可能な社会の構築を目指し、スタートを切りたいと思います。

まずは元気を取り戻すため、まちなかの賑わい創出を目指します。

本市の玄関口の一つであるJR羽咋駅周辺の整備として、官民連携を柱とした賑わい交流拠点施設、周辺道路の整備や二級河川の長者川整備に速やかに着手できるよう進めていきます。また、隣接する商店街とも連携し活性化を目指します。

そしてもう一つの玄関口である、のと里山海道千里浜インターチェンジ周辺の賑わい創出です。千里浜インターチェンジ周辺は道の駅のと千里浜や宿泊施設などがあり多くの方が利用されます。また、千里浜インターチェンジを利用して金沢へ通勤するには大変便利な場所であります。若者定住を進めるため千里浜インターチェンジ周辺や他の地域も含め若者への魅力ある住宅環境整備を進めていきます。

本市の小中学生の学力は全国トップクラスにあります。教育環境を充実させるとともに、切れ目のない子育て支援にも力を注ぎ、若者定住を推し進めていきます。二つの玄関口の賑わい創出により、「輝く羽咋」を目指してまいります。

一方で人口減少、少子高齢社会に入り、地域では多くの課題があります。これらの課題解決には、市民と行政が同じ立場、同じ目線に立って共に知恵を出して解決していかなければならないと考えています。

結びに、皆様にとりまして、本年が明るく素晴らしい一年になるようお祈り申し上げます。