第8回ふるさとCM
更新日:2022年01月13日
CMタイトル【●●さん、いらっしゃ~い【動画あり】】

顔を銀色に変身...

宇宙人が俳句を一句

「は・く・い」で一句どうですか (JPEG: 175.4KB)
制作意図
今年のテーマは【人】。人、人、人...
有名人、大人、小人、老人、若人、文字で人、日本人、歴史人。
CMを作っている私たちも考える人...。
楽しいCM、羽咋市にとって意義のあるものを制作したいという思いは、後にも先にも同じです。
東海北陸自動車道も全線開通し、交流人口も拡大していくなかで、いかに羽咋市の魅力・人をPRしていくか、また、このCMから定住拡大に繋がればという思いを込めて今回のCMを制作しました。
スタッフよりみなさんへ
みなさん、こんにちは。CM制作委員会です。
今年のCMは、近年、羽咋市に定住された方の実話をもとに制作したのですが、見ず知らずの土地に引越ししてきて少なからず不安はあったと思います。
誰ともなく玄関先に置いていってくれた野菜に、地域住民の心の温かさを感じたことでしょう。向こう三軒両隣という言葉がありますが、この集落では、集落全体が温かく迎え入れてくれたそうです。この話を聞いたときに、羽咋人の心の温かさを伝えるには最高の題材だと感じました。
さらに、一目で羽咋のCMとPRできるものをと、【宇宙人】を出演させることにより、一層のCM効果を期待しました。
編集後記
今年もいい作品を作ろうと、悩みに悩んで仕上がったものが「●●さん、いらっしゃ~い」です。近年、各自治体のレベルと質が高くなっていくなかで、大賞を狙っていくには、「知恵とアイディア」はかかせません。今年ももちろん「過去にないふるさとCM」を目指しました。
北陸朝日放送から【テーマは人】として与えられた今回のCM大賞。
このテーマに沿って、例年どおりというべきか、絵コンテ作成に重点を置き制作に取り掛かりましたが、なかなか素案がまとまりません。暗礁に乗りあがったところで登場したのが、【空き農家・空き農地バンク制度】で羽咋に定住した方の野菜ネタ。今回は人がテーマなのに...いえいえ、ちゃんと人がテーマです。野菜がつなぐ羽咋人の温かさを伝えます。
その素案を練っていく中で出てきたキーワードが【俳句】、【宇宙人】。羽咋ならではの素材である宇宙【人】、これこそ羽咋をPRする絶好の【人】ですよね。また、俳句が題材になっているCMはこれまでにないと判断しました。あとはCM構成ですか。
例年以上に絵コンテ作成が難航し仕上がったのは7月後半で、なんとか8月末には撮影も完了。これから編集作業。。。となるはずでしたが、その数日後のことです。仮編集したものでスタッフで確認作業をしているとあることに気がつきました。
メインとなるはずだった【宇宙人】が、第三者から見てみると宇宙人に見えません。その場では十分に宇宙人と感じ、撮影映像を確認しても十分に納得したのですが...宇宙人として作り上げたことによる思い込みです。
作品提出まであと2週間での出来事でしたが、急遽マスクをかぶって再撮影することになりました。奇抜なメイクをして変身してくださった大学生のお二人には本当に申し訳ないことをしてしまいました。
すったもんだしたり、撮影方法で一部指摘もあった今年のCMですが、見れば見るほど羽咋人の温かさが心にしみませんか。おとなしい感じのCMになりましたが、これぞ【羽咋道(はくいどう)】ではないでしょうか。
みなさんの記憶の1ページとなってくだされば、私達も嬉しい限りです。
最後に、このCM制作にご協力いただきました関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。(制作スタッフ一同)
出演
農家のおじさん 森田鉄幸(総務課) 宇宙人(コスモアイル羽咋)
衣装協力
コスモアイル羽咋
撮影場所と撮影協力
- 山本 猛さん宅(羽咋市千石町)
- 千石町地内のほ場
- 中川耕佑さん、上田英登さん(当初の宇宙人役)
- この記事に関するお問い合わせ先
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秘書課
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石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎3階
電話:0767-22-0771 ファクス:0767-22-8109
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