木村秋則 自然栽培実践塾 実践レポート NO.1

更新日:2018年03月20日

NO.1 「稲育苗用培養土」のため田土を採取

神子原の実践田で採取している様子

神子原の実践田で採取しました

この日は60キロくらい取った様子

この日は60キロくらい取りました

1月19日は120キロ採取の様子

1月19日は120キロ採取

1月11日と1月19日、神子原地区の実践田にて「稲育苗用培養土」をつくるために田土をとってきました。雪をかきわけ、両日で180キロ以上採取。緑の植物を取り除きながら、田んぼの上の方の土を取っています。これは今度の2月12日からの講義で、木村さんが直々に培養土をつくって頂くときのためのものです。山の土を使用しない理由は、生みの親(山の土)と育ての親(田の土)とが異なると生育に違いが出るからです。

培養土に、田の土を使うのには理由があります。
植える田んぼの土の中にはバクテリアがいます。そのバクテリアを培養土に取り込み融合させるためで、何もしなかったものと比べて1週間から10日ほど根の生長がちがってくるからです。

レポートは随時アップしていきます。農家の皆様の参考になれば幸いです。
よろしくお願いします!

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