史跡 寺家遺跡を知り、守り、伝える。

寺家遺跡国史跡指定10周年企画展
『史跡 寺家遺跡を知り、守り、伝える。』


企画展「国史跡 寺家遺跡を知り、守り、伝える」チラシ

寺家遺跡は奈良・平安時代の気多大社の祭祀(神まつり)を支えた人々の様子がわかる遺跡です。この遺跡を調べることで、古代の羽咋の「祈りの歴史」が明らかになっていきます。古代の神社のようすがわかる遺跡は全国的にも貴重であり、その重要性から平成23年度(平成24年1月24日)に国の史跡に指定されました。今年度でちょうど10年を迎えますが、この間、羽咋市では「保存管理計画」と「整備基本計画」を策定して、遺跡の価値を明確にし、これを「守る」ための保存管理の方法と「伝える」ための整備・活用の基本方針を定めてきました。
今回の企画展では、現在進行中の「整備のための発掘調査事業」の最新情報を紹介し、寺家遺跡の将来の史跡整備を展望します。ぜひ、史跡公園整備へのみなさんのご意見をお聞かせ下さい。

開催期間 令和3年10月5日(火曜日)~12月5日(日曜日) 会期中無休
時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
会場 羽咋市歴史民俗資料館 2階ロビー

 

更新日:2021年10月01日