白瀬日本南極探検隊100周年記念展-未知への挑戦者たち

「白瀬日本南極探検隊100周年記念展-未知への挑戦者たち」


「白瀬日本南極探検隊100周年記念展-未知への挑戦者たち」チラシ

明治43(1910)年11月29日、「白瀬日本南極探検隊」はわずか204トンの木造機帆船「開南丸」で東京・芝浦を出航しました。
探検隊を率いたのは、白瀬矗中尉。「開南丸」船長を務めたのは、羽咋出身の野村直吉。まだ誰も南極点に到達したことのなかった当時、全国から集まった、探検隊員12名・カラフト犬総数58頭の陸上隊と、19名の「開南丸」船員が、未知の大陸へと挑んだのです。
隊は、明治45(1912)年1月16日に南極大陸に上陸。同年1月28日に南緯80度5分・西経165度37分の地点に達し、一帯を「大和雪原」と命名しました。南極点へは到らなかったものの、気象観測や動植物の観察など貴重な学術調査を行い、日本へ帰還しました。
探検隊が、日本人で初めて南極の地を踏んでから100年。彼らの行動と実績を振り返り、勇気ある挑戦者たちに思いを馳せて頂ければ幸いです。

開催期間 平成23年7月16日(土曜日)~8月28日(日曜日) 会期中無休
時間 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
観覧料 無料
会場 羽咋市歴史民俗資料館 2階ロビー
共催 白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクト実行委員会

 

更新日:2021年03月23日