気多の神々-渋谷利雄が写した気多の祭祀-
企画展「気多の神々-渋谷利雄が写した気多の祭祀-」
羽咋の能登一宮「気多大社」では、多彩な年中祭祀が今も執り行われています。これだけの数と内容の祭祀を行う神社は、能登では他に例がありません。なかでも「平国祭」「鵜祭」は、古式を伝える特殊神事として知られ、能登の人々の生活と祈りの原風景が古代にさかのぼることを想起させます。
こうした能登の祭礼の多様性にいち早く着目し、昭和期から撮影を続けてきた写真家 渋谷利雄氏の作品群は、貴重な記録資料でもあります。「寺家遺跡出土品」「気多神社文書」などの資料とともに渋谷氏の作品を展示し、古代から坐す「気多の神々とまつり」を紹介します。
開催期間 | 令和元年10月1日(火曜日)~11月10日(日曜日) 会期中無休 |
時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
会場 | 羽咋市歴史民俗資料館 2階ロビー |
展示解説会 | 日程 令和元年11月3日(日曜日) 14時~ 解説 当館学芸員 |
更新日:2023年10月26日