神が宿り、国家と交わる 古代寺家遺跡の世界
羽咋市歴史民俗資料館 開館30周年記念
寺家遺跡史跡指定記念
特別展「神が宿り、国家と交わる 古代寺家遺跡の世界」
寺家遺跡は、祭祀信仰に関連する遺跡として学術上価値が高いことが認められ、平成24年1月に国の史跡に指定されました。寺家遺跡の調査成果は、奈良・平安時代において、「神」に対する祭祀や信仰が、どのように在ったのかを解明するための、全国でも類ない学術的成果となっています。
特別展では、この史跡指定を記念して、「なぎさの正倉院」とも異名をとる寺家遺跡の豊富な祭祀遺物群を、地元である羽咋において一堂に会して展示し、古代寺家遺跡の祭りと祈りの姿にせまります。
学芸員による展示解説のほか、寺家遺跡研究の第一人者である小嶋芳孝教授の特別講座も開催しますので、ぜひご観覧ください。
開催期間 | 平成24年10月6日(土曜日)~11月25日(日曜日) 会期中無休 |
時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
観覧料 | 無料 |
会場 | 羽咋市歴史民俗資料館 2階ロビー |
学芸員による展示解説と学習会 | 「小嶋教授の講座の前に…学芸員とまなぶ古代寺家遺跡の世界」 日程 平成24年10月20日(土曜日) 13時~15時 講師 中野知幸(羽咋市歴史民俗資料館学芸員) 場所 羽咋市歴史民俗資料館 研修室 |
学芸員による展示解説会 | 日程 平成24年11月3日(土曜日) 13時~ 11月24日(土曜日) 13時~ 講師 中野知幸(羽咋市歴史民俗資料館学芸員) |
特別講座 | 「寺家遺跡から見た能登の歴史」 日程 平成24日11月4日(日曜日) 13時~15時 講師 小嶋芳孝 氏(金沢学院大学歴史文化学科教授) 場所 羽咋市歴史民俗資料館 研修室 |
更新日:2023年10月26日