ハクイのくに-古代小国家の誕生-
秋季特別展「ハクイのくに」-古代小国家の誕生-
9世紀に書かれた「国造本紀(こくぞうほんき)」にヤマトの王権(6~7世紀)が国造(くにのみやつこ)を置いて地方を治めさせたとあります。石川県内では加賀と能登にそれぞれ2人ずつが任命されました。江沼臣(えぬのおみ)、道君(みちのきみ)、能登臣(のとのおみ)、そして羽咋君(はくいのきみ)です。かれらはそれぞれの地域を支配していた「小国家の王者」でした。
発掘調査で発見された出土品を通して、「ムラ」から「ハクイのくに」が生まれるまでの過程を紹介します。
開催期間 | 平成13年10月20日(土曜日)~12月16日(日曜日) 会期中無休 |
時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
観覧料 | 一般 100円(20名以上の団体 80円) 中学生以下 無料 ※市文化祭期間中(11月3、4日)は無料 |
会場 | 羽咋市歴史民俗資料館 2階展示室 |
関連講座 | 「羽咋の古墳~古墳から見たハクイのくに~」 日程 平成13年11月17日(土曜日) 13時30分~16時30分 講師 羽咋市文化財保護審議会委員 松島昌幸 氏 場所 羽咋市歴史民俗資料館、羽咋神社、滝・柴垣古墳群 定員 25名 |
更新日:2023年10月27日