水晶舎利塔・容器

水晶舎利塔・容器(すいしょうしゃりとう・ようき)

 
水晶舎利塔・容器

 
種別:市指定文化財 考古資料
員数:1具
年代:南北朝時代
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定日:昭和38年10月16日
 

舎利塔は水晶製。これを納める容器は濃青色の三足瑠璃(るり)製で、口縁に真鋳(しんちゅう)の覆輪(ふくりん)を付ける。蓋は木製漆塗で宝珠形のつまみをつけ、裏に「三条殿(足利直義)寄進」との朱筆の復元銘がある。
永光寺利生塔(ようこうじりしょうとう)の舎利容器で、三足や蓋の形式から南宋渡来の優品とされる。

更新日:2019年11月28日